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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Fourier変換、Taylor展開、ベクトル解析の日常への応用)

Fourier変換、Taylor展開、ベクトル解析の日常への応用

このQ&Aのポイント
  • Fourier変換、Taylor展開、ベクトル解析の応用方法とは?
  • 数学の魅力を活かした日常生活での応用例をご紹介します。
  • さらに数学検定の挑戦もおすすめです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sanori
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回答No.2

>>>> 甘えついでにもう一つ質問をさせてください。 高校数学は「軌跡」「極座標」以外は理解しております。 「数列・行列」「極限値」は理解できた物の「何故そんなことを習う 必要が有るのか」が意味不明でした。(量子力学に応用?) ------------------- たしかに、量子力学、機械工学など、難しい物理学や工学になるほど、行列の重要性が増していきます。 しかし、もっと簡単な応用例があります。 <数列> ケーキを無限に半分ずつにいったものを合計すると、当たり前ですが、元のケーキの100%になります。 これは、 [k=1~+∞]の Σ(1/2)^k = 1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + ・・・ になりますが、 それを仮にSと決めれば、 2S= 1 + 1/2 + 1/4 + ・・・・・= 1+S ということは、 S=1 同様に、 T= 1/3 + 1/9 + 1/27 + 1/81 + ・・・ を考えれば、 3T= 1 + 1/3 + 1/9 + ・・・ = 1+T ということは、 T=1/2 つまり、(m分の1)のk乗 を無限に足せば、 必ず、分母が1個違いの (m-1)分の1になります。 ちょっと面白いでしょ? あと、 「1から1万までの整数の合計を求めよ」 合計をSと置けば、 S=1+2+3+・・・・・+9999+1万 S=1万+9999+9998+・・・・・+2+1 ということは、 2S=1万1+1万1+・・・・・+1万1   =1万1×1万   =1億1万 だから、S=5千万5千 この辺の知識があると、例えば、表計算ソフトでデータ処理するとき、役に立ちます。 前回書いた一次近似と組み合わせれば、貯金・借金するときの利息の、大体の計算もできますよ。 例えば、 年間1万ずつ貯金を積み立てるとして、利率1%のところに20年積み立てたら、 元本は20万。 20万に1%をかけたら2千円だから、 2千円/年×20年=4万円が利息・・・ ・・・ではないですよね? 元本が毎年1万ずつ増えていくので、各々の1万円には、それぞれ、20年の利息、19年の利息、18年の利息・・・・・がつくわけです。 ですから、 1万×1%×(20 + 19 + 18 + ・・・+ 1) が大体の利息の合計になります。 なんか、つい最近、どこかで似たようなのを見たこと無いですか?(笑) <行列> 三角関数の加法定理の理解には、「一次変換」の行列の一つである、回転行列の概念が必要です。 三角関数の加法定理は有用性が高いので、なぜ、その定理が成り立つのかは、知っておいたほうが良いでしょう。 私は公式嫌いなので、いつも、行列から考えてます。 また、 行列は、やはり表計算でも使います。 何に使うかというと、最も簡単な例は、連立一次方程式を解くときです。 2x + 3y + 4z = 5 3x + 4y + 5z = 1 4x + 5y + 7z = 9 これを行列Aで表せば A=  2 3 4  3 4 5  4 5 7 そして、列行列(横に書くと、(5 1 9))に、Aの逆行列を掛ければ、解(x y z)が求まります。 私は、表計算ソフトに、「グラフへの近似曲線の追加」という機能が無かった時代、上記を応用して、最小二乗法と組み合わせ、多量の散布データを3次~4次関数ぐらいの曲線にフィッティングしていました。 (フィッティングというよりは、解析的に「解く」ことができるのですが) <極限> 私は、大学1年のとき、延々とこれ関連の講義をやられて、一時期、数学嫌いになりました。 しかし、高校で習う極限値の問題は、微積分の基礎なので、避けられません。 ただ、極限のイメージを下記のように理解してしまえば、もっと簡単です。 x2乗のx微分は2xですが、xがちょっとだけ(dxだけ)増加したときの変化量は (x+dx)^2 - x^2 = 2x・dx + (dx)^2 ところが、 (dx)^2 というのは、微小の2乗なので、dx とは比べ物にならないぐらい微小です。 ですから結局、 (x+dx)^2 - x^2 = 2x・dx だから、x^2 の微分は 2x です。 ニュートンやライプニッツも、最初、この辺のイメージから入ったのではないかと、勝手に推測しています。 (dは、differential =違い の頭文字) 高校の数学の許可書では、 { (x+h)^2 - x^2 }÷h = (2hx + h^2)/h = 2x + h  これのh→0の極限は、2x というふうに書いてるでしょうね。 ちなみに、 私はクルマの運転をしているとき、常に頭の中で微積分を考えています。 ブレーキを、どういう状況で踏むと危険か?  (雪道のカーブでブレーキを踏むなど、言語道断。) 同乗者に不快な思いをさせないようにブレーキを踏むにはどうするか?  (信号待ちをするときは、停止線で停止する瞬間、ふわっとアクセルを緩める、など) また、 運転免許の試験には、 「速度が3倍になるとブレーキの制動距離は何倍になるか?」 という問題が出ますが、 微積分と摩擦係数の知識があれば、「9倍」と即答できます。 >>>>> そんな私は何から勉強すれば良いのでしょうか。 尚、私の高校の先生は「漸化式含む数列も全てベクトル解析で 解いた。」との事です。その先生の口癖は「点と直線の距離が解れば 高校数学の幾何学は殆ど覚える必要は無い」との事でした。 とある国立大学理学部数学科出身の先生です。 --------------- それは、良い先生と出会えましたね! 私も、 角度や線分の長さを求めるようなパズルみたいな図形問題を除けば、 高校までの数学で、大学~社会人になって役に立たないものは一つも無いというのが自論です。 経験上、実際そうですから、自論ではなく事実ですが。 ですから、 高校までの数学で、実生活に役に立ちそうな応用問題だけに、まず着手されるのが良いと思います。 あなたのような意欲のある人は、絶対、応用問題から入って、分からないところを公式で補うようにするのが良いと思います。 また、 10分ぐらい問題をにらんでも、全くどこから手をつけて良いか分からなかったら、答えをすぐ見てしまうというのも、上手な勉強の仕方だと思いますよ。 意外とそのほうが、考える力を身につける近道だったりします。 ちなみに、 どこかで聞いた話なのですが、 それは、世界の文化とは隔離された環境で育った、数学の天才少年が、大発見をしたということについての話です。 その少年が発見したものは、「二次方程式の解の公式」だったそうです。 実に、もったいない。 きっと数学の教科書が彼の手元にあれば、その年齢の時点で、とっくに、もっと偉大な発見をしていたことでしょう。

noname#17433
質問者

お礼

先生、もうお気づきになられたと思われますが、先日は失礼致しました。 先生に味噌汁の話をして頂き、親身になっていただいたので甘えが でました。長文のお好きな先生のこと、回答最中であったかも知れません。 それも締め切られたのであれば、大変申し訳ございません。 先生からはご教授いただきたいことがまだまだ有りました。 しかし、私も恥を感じております。顔の見えないネット上とはいえ、 先生と合わす顔が有りません。(泣)しかし、私も学問に対する興味は 尽きません。憤慨されるかも知れませんが、科学のカテゴリに質問は 続けます。お許し頂けないと有れば私の質問をどうか無視して下さい。 尚、演舞会は大盛況の内に終了しました。私は模擬刀(刃のついて いない刀)を使用しましたが、観客は「真剣を使用している」と 思われたらしく、命がけのパフォーマンス(観客にとって)に 大変感銘を受けておられました。(アナウンスの女性が、誤って 「全員真剣を使用しています」といってしまったためです) 尚、免許皆伝の先生、高段者の先生方は真剣、真槍(本物の槍)で 組太刀をしました。 先生の丁寧なご回答でも数学オンチの私でも大部分が理解できました。 お礼の言葉もありません。そして、ご迷惑をお掛けしたことを重ねて お詫び申し上げます。 申し訳ありませんでした。

その他の回答 (2)

  • sanori
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回答No.3

(追伸) あ、そうそう。 「味噌汁」で思い出しましたが、 何ヶ月か前に、食品の美味しさ(?)の検査を、色の測定で行うという研究をされている学生さんに、私が回答したことがあります。 色彩科学という分類になります。 「色」ということで、当然、光の波長が関係するわけですが、物理学ではなく、むしろ人間工学です。 もしもご質問があれば、「科学」のカテゴリでどうぞ。 お待ちしてます。(笑)

noname#17433
質問者

お礼

回答ありがとうございました。実は今日、剣術の演舞会が有ります。 私も参加します。朝7時から準備開始なのです。 (果たしてネットなんかしてていいのか?) No.2の回答に関しては誠に有り難うございます。しかし、寝不足で 1部しか理解が出来ません!演舞会は夜8時頃に解散となります。 お礼は熟睡した明後日にでもさせて頂きます。 京都大学?が「プレデター」等の工学迷彩を完成させたとか 聞いたことがあります。又、ご教授願います。 ありがとうございました!

  • sanori
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回答No.1

あー こういう質問の回答は得意ですよ。(笑) ------------- フーリエ変換は、周期的な(周期的でなくてもいいですけど)電気信号や音の解析に非常に役立ちます。 音楽関係だと、グラフィックイコライザがやってることとか特定周波数だけ抽出するとかは、フーリエ変換と同じようなことですから。 正弦波の音源同士を組み合わせて(足し算して)人工的に音を作るのにも使いますね。 今だとあんまり使ってる人はいないかもしれませんが、アナログシンセサイザーは、まさに、それですね。冨田勲さんも、それでやってました。 単純な例では、方形波を正弦波同士の足し算で発生させることも可能です。 ----------------- 次に、テイラー展開ですか。 これは(せこい例ですけど)暗算に役立ってます。 一昨日(?)の「世界一受けたい授業」で、家庭用スポンジの原材となる、どデカいスポンジの塊(直方体)が出てきました。 それが千個単位の数に切り取られて、家庭用スポンジになるらしいんですよ。 塊の形がスポンジ1個の形と大体相似だったので、そこで、うちの子供と 「1辺を何等分すれば、その個数になるかな?」 という話題になりました。 (具体的な数字は忘れましたが)仮に、1600個に分けるとしましょう。 すると、テイラー展開で第3項(2乗の項)以降が無視できると考えれば、 1600^(1/3) = 10 × (1+0.6)^(1/3)  ≒ 10 × (1+ 0.6/3)  = ざっくり12 つまり、1辺を12等分すれば、1600個ぐらいできるということが、暗算で求められます。 ウィスキーのシングルとダブルを測る道具(2つの円錐が2個つながった形状の容器)で、見た目、2つの円錐の大きさがほとんど違って見えないのは、 (かなり荒っぽい計算ですけど) 2^1/3 ≒ 1 + 1/3 ≒ ざっくり1.3 つまり、円錐の高さが1.3倍しか違わないからだと、すぐ理解できます。 つまり、一次近似っていうやつですね。 一次で足りないと思えば、二次か三次ぐらいまで計算に入れればよいでしょう。 誤差論でも使いますね。 ε<<1のとき (1+ε)の逆数 ≒ 1-ε なので、 2つの測定データ A±3%、B±7% から、「A÷B」という割り算の答えの誤差を求めるとき、 (1±0.03)A÷(1±0.07)B ≒ A÷B×(1±0.10) つまり、A÷Bの誤差は10%です。 (要は、掛け算割り算したときは、誤差同士を単純に加算すればよい) -------------- 最後に、ベクトル解析ですが、 古典電磁気学の全てがマクスウェルの4つの方程式だけで表されることを頭に入れておけば、中学高校で習った電気の法則が一体なんだったのかを本質的に理解できますね。∇(ナブラ)との内積・外積の考え方を一度知ってしまえば、高校で習った物理の式より、かえって分かりやすいかも。 下記にも、私、回答してます。ご参考に。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2096774

noname#17433
質問者

お礼

詳しい解説、誠にありがとうございました。しかし、私は異常な数学、 物理オンチなのです。質問があまりに背伸びをしすぎていたのでしょうか。 (高校は化学と生物のみ履修していました) 折角のご回答がTaylor展開以外、まるで理解できませんでした。 昔、第三種冷凍機械の資格に挑戦しましたが、全く理解出来ません でした。(中学卒業レベルだそうです)。大学時、熱力学の試験は がむしゃらに頑張って優を取りましたが、まるで応用が効いて いませんね。 「ボイル・シャルルの法則が理解出来、熱力学が理解できるのに何故 冷凍機械が解らないの?中卒レベルだよ?」と笑われた事が有ります。 「Fourier変換は微分方程式に応用可能。」ここまでは理解できるの ですが、この先が解りません。例えば「いかにして美味しいみそ汁を 作るのに応用するか?」と言った事には応用できませんか? ベクトル解析も「如何にして、経理に応用するか?」が 知りたかったのですが、この辺は自分で時間をかけて研究しようと思います。 Laplace変換により、「数学の万能性」に憧れたのですが、単なる 「ミーハー」で勉強不足だった様ですね。

noname#17433
質問者

補足

甘えついでにもう一つ質問をさせてください。 高校数学は「軌跡」「極座標」以外は理解しております。 「数列・行列」「極限値」は理解できた物の「何故そんなことを習う 必要が有るのか」が意味不明でした。(量子力学に応用?) そんな私は何から勉強すれば良いのでしょうか。目的は数学検定の 最高峰です。そして美味しい味噌汁を作ります! 勿論Laplace変換、Taylor展開、ロピタルの定理、ベクトル解析、 その他先人の知恵を活かすことを厭いません。 「先人の知恵を活かす」これが数学であると思います。 尚、私の高校の先生は「漸化式含む数列も全てベクトル解析で 解いた。」との事です。その先生の口癖は「点と直線の距離が解れば 高校数学の幾何学は殆ど覚える必要は無い」との事でした。 とある国立大学理学部数学科出身の先生です。

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