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極限の基本的な考え方、教え方
n→∞のときのlim(2n-1)が∞であることの教え方について質問します。 1.lim(n)=∞ 2.lim(2n) => 2∞ 3.2∞ => ∞ 4.∞-1 => ∞ よりも簡単に説明できる方法ってありませんか? また、見方を変えて、皆さんはどうやって極限を理解していますか? 数学、極限は苦手!という人でも、上のような考え方の変なところ、オカシなところ、腑に落ちないところなどあれば、教えてください。
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元塾講師です。 私ならば、1次関数のグラフを書いて、 「nが1,2,3・・・と増えると、2n-1も増える」 と説明します。 発散の場合は「無限大」という言葉を使用せず、「増える」「減る」の言葉を使用すると生徒はわかってくれることが多かったです。または、具体的にn=1,2,3・・・と、2n-1=1,3,5,・・・と対比表を書いてみるとかね。 教える相手のレベルにもよります。
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- freedom560
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nが1より大きな数のとき n<2n-1 は常に成り立ちますよね? で、nが∞(当然>1)になったってことは2n-1はもっと大きな数になっているはずなので、(それより大きな数を示すことはできないので形式上)∞になっているということは容易に想像がつきます。
- a-saitoh
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無限は「値」ではないので,具体的な数の場合と同じ操作(∞=2∞とか)を持ち出すのは結局間違いのもとではないかと思います. 「+∞に発散する」の定義に合致することを示すのがよいとは思いますが...発散の定義に立ち返らずに説明するならば,こうかな? a(x)=2x-1 とおく. あきらかに,a(1)=1 < a(2) < a(3)...任意の整数nについて a(n)<a(n+1) つまり,a(n)は単調増加数列. よって,a(n)は何らかの値に収束するか+∞に発散するかで,振動することはない. 「どんなnに対してもa(n)<u」 となるような上界 uを 数列a(n)が持たないので(任意のuに対して,a(u)という反例が作れる),発散. もっと簡単に説明するならば(厳密さはないですが) 数列A n =1,2,3,4..が+∞に発散することが納得できるならば 数列B 2n+1 =1, 3, 5, 7・・・を考えると,BはAの部分列なので,やはり発散する.
お礼
確かに、回答に2∞=∞なんてあったら見るほうも「なんだ?」って思っちゃいますね。気をつけた方がよさそうです。ありがとうございます。
- sanori
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私は、こういうのを理屈で説明するのが苦手なので、大学1~2年のときに数学嫌いになりました。 (3年の「応用数学」と4年の「力学」で数学好きに復活) この場合は、簡単です。 2n+1はnの一次関数、 言い換えれば、公差2nの等差級数です。 ですから、nが1増えるごとに、いつまでーも2nずつ増えていきます。
お礼
おぉ!理屈じゃない考え方、歓迎します。 こう考えると、ずーーーーと増えていくから∞になりそうですね。
お礼
∞は特定の値ではなく「どんどん増える」というイメージもありますね。 「特定の値ではない」と気づくところが重要ではないか、と思えます。