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動粘度測定
メタノールに水を少量ずつ加えて動粘度を測定しました。そこで疑問に思ったのですが、メタノール100%の時の落下速度は約85秒、水100%だと約105秒でした。しかし、メタノールに水を加えると落下速度は170~190秒でした。動粘度は粘度/密度で表されるので、どう考えても85~105秒としか考えられないのですが・・・ なぜに落下速度は増加したのでしょうか?
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粘度は、分子の間にずれるような力が働いたときの、分子同士のずれやすさがによって変化します。このずれやすさは、分子構造や分子間力などによって影響するものですが、水だけの場合や、アルコールだけの場合に比べて、混合した場合にはこれが大きくなるということだと思います。 水やアルコールの場合、水素結合が影響しているものと思いますので、濃度と粘度の関係が単純な関係にならないのだと思います。
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- Bubuca
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回答No.3
こんにちは お米と塩を混ぜるとお互いに間に入ってぎっしりと固まりますよね。 そんなイメージじゃないでしょうか。 水の分子って結構隙間が大きかったように思います。 水とエタノールですが、混合溶液のほうが屈折率も高くなります。 面白いことに消毒に有効とされる70%エタノールあたりが最も屈折率が 高くなります。 あまり参考にならないかもしれませんが、ちょっと思い出したので書いてみました。
- c80s3xxx
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回答No.1
メタノールと水の混合物の粘度は,混合比にもよりますが水よりも大きくなります. 結果自体はそれでおかしくありません. 大きくなる理由は,水素結合とか水和の問題でしょう.