- ベストアンサー
手話ニュースの手話の有効性
私は健常者です。 NHKでは手話ニュースがやっていますが、この手話の必要性が解りません。耳が聞きづらい人や聞こえない人が、紙などがなく筆談のしづらい日常生活で他人とのコミュニケーションを取るため、というのは解らなくはないのですが、テレビのニュースには字幕がある(そしてこれは目で見られますよね?手話が見られる以上。)からそれで十分ではないか、と私はふと先ほど考えていました。(何の脈絡もなくふと思いついただけですが) 具体的に役に立った、あるいはこういう面において利点がある、など教えてください。 実際に利用している人からの声が聞けると思ったのでこのカテゴリを選択しました。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私は健聴ですが、聴覚に障害のある友人が何人かいますので回答させていただきます。 聴覚障がい者といっても、いろいろです。 生まれつきや、日本語を習得する前に聞こえなくなった人たちは、手話が「母国語」だったりします。 そういった人たちは、日本語の読み書きがうまくできない、といったことがあります。 日本語の字幕がついていても、よく読めなかったりで理解しづらい、ということです。 (実際、手話ニュースの手話は、速すぎてよく読み取れない…と、手話使いの友達は言っていますが)
その他の回答 (1)
聴覚障害のある方たちは、文章の読み書きを苦手とする人たちがとても多いのです。 私も手話の勉強を始めて分かったのですが、手話というのは日本語をそのまま手話で表現するのではありません。 なので、「手話を母国語とする方たち=日本語を全て理解している」という訳ではないのです。 もちろん、聴覚障害者全ての方たちが文章が分からない訳ではありません。 中途失聴の方なら、筆談も大丈夫でしょう。でも、先天性の聴覚障害の方たちはそうではないのです。 どうぞその辺りをご理解ください。
お礼
>先天性の聴覚障害の方たちはそうではないのです。 了解しました。