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高専卒業後の進路
自分は国立高専に通う学生です。まだ進路決定は先。しかし、自分は卒業後海外の大学に通いたいと思っています。なので速いにこしたことはないと思い、留学などの本について読んでいます。自分はアメリカかカナダまたはドイツの州立(ドイツは国立)大学(コンピューターや工学について学びたい)に通いたいと思っています。アメリカの場合日本の短大を卒業したらアメリカの大学の3年次に編入できると書いてありました。しかし高専についてはどの本を読んでもあまり書いていません。アメリカ、カナダ(英語圏)、ドイツの大学にいく場合高専を出たら3年次に編入できるのでしょうか。また、留学費(現地での生活費のぞく)は大学卒業(2年)でどれくらいいるのでしょうか?ドイツ語は高専で習ったりしています。英語は自信あります。大学卒業後は大学院に進学か現地の日系企業または日系じゃない会社に就職し永住したいと思っています。 留学、就職、永住が簡単なものじゃないということは解っています。まだ時間があるのでこれから自分を磨いていきたいと思っています。文が下手かもしれませんがお答えしていただければ嬉しいです。
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- K_butler
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再びK_butlerです。 自分の回答を読んでちょっと明確ではなかったので、もうちょっと説明を足したいと思います^^ 私の場合、実際に日本の短大から、4年制の大学へ編入しました。私の場合、日本の短大の単位は、14単位認めてもらえました。でも、それは、私の専攻でとらなければいけない授業とかは関係なく、一般的に大学で認めてもらえる単位として認めてもらえたというという意味です。 で、次に日本の短大で認めてもらえた単位数が、自分のやらなければいけない専攻の授業単位にみとめてもらえたかどうかを確認し、それから、後、何教科とらなければいけないのかを理解した時点で、どれ位の年数をかけて卒業しなければいけないのかが分かります。で、このときに大学で認めてくれた単位数が、私のやる必要のない単位数である場合は、最悪です。それで、実際、私はそういう単位が多かったですね(苦笑) ただ、他の皆さんがこれをやったかどうかわかりませんけど、私の場合、編入して、短大の単位数を大学で認めてもらってから、自分の取らなければいけない大学の授業を取り、そして、大学の授業を受けて、短大で受けた授業内容とほとんど同じ、又、教科書内容もほとんど同じ場合は、学部のアドバイザーに話しに行き、その授業はすでに日本の短大でやったので、取る必要はないし、時間の無駄であるって話に行きました。そうしたら、アドバイザーも私の話を聞いてくれ、アドバイザーに手紙をAdmissions&Recordsのほうへ書いてもらい、その授業を取る必要がないということを証明してもらい、取る必要がなくなることが出来ました。また、その一クラス以外にも同じようなクラスがあるかどうかをアドバイザーに聞かれました。聞かれた内容は、得に一般教養のほうが多かったです。ですので、結果的に何クラスアドバイザーのほうから、認めてもらえたのかは忘れましたけど、でも、最低でも5クラスくらい、まあ、1学期分のクラス分位でしたけど、でも、それでも、一番最初に大学側で認めてくれた単位数(14)+5クラス分(15)の単位数ということになってので、結果的には良かったです。 私の場合は、大学で違う専攻をしましたので、一からやり直しでしたが、それでも、まあ、結果的には良かったのでこれでよかったんじゃないかなって思ってます。 後、私がアドバイザーと話しているときに、聞いた話ですけど、アメリカ内の短大から大学への編入の場合、例え、授業内容が同じであっても、それをアドバイザーに話しても大学側が認めてくれない傾向がかなり高いといっていました(得に、レベルの低い学校から高い学校へ編入する時は)。ですので、大学へ編入しても、また同じ内容を一からやり直しをすることはよくあることなので、短大から大学への編入、また、大学から大学への編入の場合は、かなり単位数を無駄にすることがあるといっていました。でも、アメリカ内からの編入でも、海外からアメリカへの編入もとにかくそんなに単位数を認めてもらえるというのは、実際にあまり聞いた事はありません。ですので、3年次に編入できて1年で卒業というのはあまりないと考えるほうがいいと思います。結構単位数を認められても、やはり2年くらいは最低勉強するということが一般的のようです(私と同じ短大出身の友達の場合は、2年半かかりました)。 それから、アメリカでは、大体、1学期間に大体15単位とることが多いです(私は4学期制の大学へ行ったことがないので、2学期制の大学のことだけしか知りませんが)。普通、1クラス=3単位という授業が多いのですけど、まあ、とにかく1学期に15単位とることが多いです。で、1年次には、30単位、2年次には60単位、3年次には90単位という感じになるんでしょうか。ですから、私が前の回答で言った意味というのは、単位数によって、年次が分かるっていうんでしょうか。そういう風にいうひとも確かいました。というか、私の場合、Honour Societyに入っていたのですけど、そのSocietyに入る場合、3年次からというのが一般的になっていて、私がまだ2年生の頃でしょうか、そのHonour Societyから入ってくれないかという手紙がきました。 ですので、単位数としては、3年であるけれども、実際は2年生ということはありますね。この意味が分かってもらえればいいのですけど(苦笑) それから、就職のことですが、「基本的」にアメリカでは経験を重要視することは多いです。もちろん、学歴も気にしない事はありません。でも、学歴と経験を比較すると、経験を重要視することが多いです。ですから、それだけは覚えておいてください。それは、ある程度の経験があれば、それだけその仕事についてやる気があるという証拠にもなりえるからです。でも、もちろん、学歴だけでも、仕事が出来る才能があるとアプローチできるのなら雇われることもありえると思いますけど。ただ、私の知っている人たちで、学歴だけでアメリカ内でちゃんとした仕事を見つけた留学生というのは、正直、知りません。 また、コネクションを作ることも大切です。大学生の時に、ただ勉強するだけでなく、学内で専攻関係のバイトが出来るのであればそれをし、また、ボランティアでも出来るのであれば、ボランティアをしましょう。それは、自分にもプラスになるし、履歴書にもプラスになるからです。また、クラブ活動なんかをするのもかなりプラスになります。そういった活動やバイトをしていると、推薦書を書いてもらうときに、無理をしてお願いする必要はないですしね^^ 私の知っている日本人男性のひとは、優等生でしたけど、その人は、クラブ活動もしていましたし、ボランティア活動もしていました。で、そのひとの専攻は、ビジネスだかコンピューターだかでしたけど、結果的に、卒業してからは、日系企業に雇われました。 私の場合ですが、アメリカではESLの講師として雇われていました(現在は主婦をやっていますけど:笑)、私がやったことというのは、アメリカの大学でとにかく一生懸命勉強し、高いGPAをキープし、また、バイトをして、それから、夏休み中は、日本で塾の講師をしたり、また、家庭教師をしたり(というのは、アメリカ内でボランティア以外で教えることが出来なかったし、お金が欲しかったというのもあります)、それで、大学院に入ってからも、また、一生懸命勉強をし、高いGPAをキープし、また、バイトもし、教育実習では、語学学校で教え、語学学校で働いている先生がたには、教育実習生としてでなく、同じ先生として扱われ(というかそういう風にいわれました:笑)、それで、ESLの講師として、外国人の私でも出来るというサポートを得たので、大学院卒業後は、語学学校の講師として雇われました。ただ、私の場合、就労ビザでなく、大学1年次から付き合っていたアメリカ人の彼がいましたので(大学院に入って1年後に婚約しました)、ですので、就労ビザを得てから永住権を取るといったプロセスは踏まなかったですので、そちらのことは経験者としては語れませんので、そちらのほうは、実際に就労ビザをとった方に回答を頂けるといいかなとは思います。 後、出来るなら、日本の短大からアメリカへ編入というよりも、アメリカの大学へ高専卒業後くるほうがいいかなとは思います。時間とお金の無駄になることを考えると、そちらのほうがずっといいかなって思いますので。英語に自信があるというのであれば、偏差値の低い大学から高い大学への編入とかってする必要は無いと思いますので(ただ、英語以外の教科の成績が悪い場合は、話は別ですが)、とにかく、自分の成績、時間の問題、お金の問題などをよく考えて、大学選びをしてみてください。 それから、就職先では、StateやFederalの仕事は、基本的に外国人は働けませんので(永住権を持っていない限り)、ですので、Private Companyへの就職を考えてみてください。後、前の回答でも触れたように日本人で理系の専攻を取っていた人ですと、日系企業に就職するほうが雇われる可能性が高いと思います。というか、そういうひとのほうがアメリカ国内でみると多いみたいですから。 まあ、まだまだ時間がありますので、よく考えて留学先を考えてみてください。アメリカでだめなら他の国っていう手も考えいるみたいですから、とにかく、自分のやりたいことに向けてがんばってみてくださいね^^
- ctrpiv
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こんにちは。 自分もアメリカの場合しか知りません。 編入に関しては1番の方の意見が的確だと思います。 高専卒業後のアメリカの大学への編入は可能なはずです。まあアメリカの大学側が「高専」というシステムを知らないためにトラブルが起こることも充分考えられますが。。。 1番さんのおっしゃるように、アメリカの場合は日本の大学と「年次」の概念が違います。だから日本の大学の3年次編入のように考えると痛い目に合います。 編入後、卒業まで平均3年かかると見ておくのが無難じゃないでしょうか。 しかも、アメリカは「大学の学部では広く浅く」というポリシーを持っています。深い専門知識は院に入ってから学びます。日本と違って学部での卒業研究や卒業論文もありません。 留学して、その上時間もかけて、深い勉強が出来ないということになるので、高専からの留学は「ソン」な気がします。 せっかく有名国立大に行くチャンスを持っているんですから、高専卒業後は日本の有名大への編入を目指して、その後留学したければアメリカの有名院に行けばどうでしょうか? 工学系の場合、アメリカのある程度の有名院に行って頑張れば、永住のチャンスは充分あります。優秀である限り、会社がグリーンカードまでサポートしてくれます。 また、工学系の大学院は授業料免除+生活費支給が標準ですので、金銭的にも大学院での留学はメリットがありますよ。アメリカは大学学部卒業後、直で5年一貫のPh.D.コースへの入学が可能なので、永住まで目指すならできれば日本の大学卒業後、有名大学院のPh.D.コースへの編入を目指すと良いでしょう。 カナダについては良く知りませんが、移住は確か点数制度(Ph.D.所持者=3点とか計算式があって、合計点を上回れば移住可能)で、高学歴の人は比較的ラクに移住できるようなことを聞いたことがあります。アメリカに比べると仕事の少ない国ですが、永住は比較的しやすいんじゃないでしょうか? アメリカの工学系のPh.D.に関しては、留学・就職・永住で一番難しいのが「留学」のような気がします。もちろん運、不運はありますが、ある程度の大学に入ることができ、そこで頑張って優秀な成績で卒業できれば、その後の就職・永住は何とかなる感じです。工学部でも学部~修士レベルだと就職・永住は難しい気はします。
- K_butler
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こんにちは。 >アメリカの場合日本の短大を卒業したらアメリカの大学の3年次に編入できると書いてありました。 う~ん、どうでしょうね。それは難しいところですね。どうしてかというと、編入先の大学によって、認めてもらえる単位は違いますので。ですから、必ずしも3年生になれるという保証はありません。編入先の大学で、コンピューターや工学を専攻するといった場合、その専攻の人たちがとらなければいけない授業というのが、大学のウェブサイトにあるはずです。必須科目、選択科目、それから、一般教養などがありますので、日本の短大でとった単位がその大学の専攻でとらなければいけない科目に値するかどうかで違ってきます。 また、日本の短大で取った授業の単位数を、アメリカの大学で結構認めてもらえて、単位数としては3年間分の単位数(=3年生として考えられる単位数)であるけれど、でも、1、2年次に取らなければいけない授業科目の代わりにならない場合は、また、一からやり直しという場合もあります(最悪の場合は)し、とにかく、最低でも3年かかるような授業科目をとらなければいけないということも考えられます。 ですので、とにかく、どれだけ日本の短大でとった授業が、アメリカの大学でとらなければいけない授業の代わりとして認めてもらえるかで、違ってきますので、必ずしも3年次に編入という考えはしないほうがいいです。 それから、大学費用ですが、これも、各大学で違ってきます。でも、大体1年で、100万~400万位です。私立大学、州立大学で値段は違ってきますし、また、名の知れている大学に行けば、それなりに授業料も高くなります。 それから、大学卒業後のことですが、大学院に進学することをお勧めします。でも、大学卒業後、1年間、OPTを使ってアメリカ国内で仕事をし、それで、また、大学院に戻って勉強をし、それで、大学院卒業後、再び、OPTを利用して会社を探し、就労ビザを取得することが出来るだけの才能があることを会社側に認めてもらうことが必要です。 私は理系ではありませんので、そちら関係の就職状況は経験としてないのですけど、でも、理系であれば、結構就職口はあります。ただ、日本人の場合でしたら、日系の会社に就職するほうが就職はしやすいようです。それから、日系の会社だからといって、アメリカ人がいない訳ではありませんので、日系とか日系じゃないとかにこだわらず、とにかく、就労ビザを出してくれる会社を探すことのほうが、アメリカに最終的に永住できるようになる可能性は高いかなって思います。 私はアメリカの状況しか分かりませんので、他の国のことはよく知りませんが、よく検討して留学先を決めてみてください^^
- thepianoman
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高専の事はわかりませんが、高専を卒業された時点で短大卒と同等の学位が貰えると仮定し、アメリカの場合を考えてみたいと思います。 まず、アメリカの大学への編入は問題なくできると思います。しかし「大学の3年次」というのは「クサイ」感じがします。いかにも「あと2年で卒業」というふうに聞こえるからです。 そもそも日本みたいに、たとえば「大学3年になったからあと2年で卒業だ」みたいな方程式はありません。アメリカではそれぞれの大学に必要な単位数や、その質が違ってくるのですね。そして、大学1年とか2年という区切りははっきりしていなく、全体に必要な単位数を取れば卒業できるわけです。 編入の場合「deficiency」という大きな壁があります。編入の前と後の専攻が同じであっても、卒業に必要な単位数とその質は大学によって違います。編入時に、それまでの大学のレベル(質)と単位と、編入先の学校の卒業に必要な単位を照らし合わせ、編入時に足りないと思われる単位は deficiency として扱われます。その単位を取らなければその学校は卒業できないわけです。 私なんかdeficiencyを片づけるのにたっぷり2年かかりました。また、アメリカ人の友人はカリフォルニア州の小さな大学で3年間過ごしたので、「あと1年で卒業だ」と思ってイリノイ州の大きな大学に来たところ、卒業までになんと3年かかり、結局大学に6年通ったのです。その人は不真面目な学生ではありませんし、編入前と編入後の専攻は同じ。元いた大学のレベルが低すぎたため、編入先の大学では、元の大学の単位は殆ど認められなかったのです。 英語に自信がお有りということはTOEFLで最低でも550点はお持ちと思いますが、それでも私だったら最低でも半年間は大学付属の英語学校に通うと思いますね。論文の書き方や、教授との付き合い方等を勉強できますので。 高専修了という称号が日本でどれほど役に立つのか私にはわかりませんのでなんとも言えませんが、その称号にこだわるのであれば高専を終えてから留学すれば良いでしょうし、そうでなければすぐにでもアメリカに飛んだらどうでしょうか?朝青龍だってあれほど日本語が上手いのは高校生の時から日本に留学したかららしいですし。 就職や永住の話は、大学卒業の目処が立った時点で考えればいいと思います。
お礼
工学系の大学院へ頑張っていきます。とても参考になりました。ありがとうございます