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利息のみを支払うとは、どういう事ですか?
零細企業の経理をしています。 銀行からの借入があるのですが、返済を待ってもらい、毎月利息のみを払うという事は、交渉次第で可能でしょうか?(どこかでそのような話を聞いた気がするんです) その場合、トータルで考えたら余計なお金を払う事になってしまいますが、もちろん全て返済するつもりです。 銀行からの信用はやっぱり低くなりますか?返済が終わるまで新たな借入は不可能だと思いますが、完済すればまた取引できますよね? その他、どんなデメリットがあるのでしょうか?
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金融機関に勤務している者です。 担当したことがあるのは個人融資で、事業融資は経験がないのですが…。 未だRCC送りにはなっていらっしゃいませんよね? > 毎月利息のみを払うという事 > どこかでそのような話を聞いた気がするんです これは個人融資の関係ですが、国民生活金融公庫の「国の教育ローン」にはそういう制度があります。 在学中を『据置期間』として、据置期間中は利息のみを返済する-というパターンです。 ただし、(「国の教育ローン」の場合)据置期間は返済期間に含まれますから、返済期間10年、据置期間4年ならば、4年間は計算された利息額のみを支払い、元金は一切減らない。 残り6年間で元金+利息を返済することになるので、当然ながら1回あたりの返済額は10年間元金+利息を返済するより多くなる-というものです。 ただ、ご質問者さまが籍を置いていらっしゃる企業(以下「勤務先」と言わせていただきます)の場合は、「利息のみを支払う」というより、「支払額を(利息額程度まで)引き下げてもらう」というパターンになるでしょう。 いわゆる返済計画の見直し、リスケジューリング(リスケ)を行うことになると思います。 これができるかどうかは、交渉次第かと思います。 > 銀行からの信用はやっぱり低くなりますか? 「毎月の返済額を引き下げて欲しい」と申し出る=自社の経営状態が悪いとアピールすることになるので、当然、銀行における信用度合いは低下しますね。 勤務先の場合は、有担保融資なんですね。 有担保無保証ですか? 銀行側がリスケに応じた場合は、再建の余地ありと判断したということでもありますから、現在の担保を処分されるよりも、場合によっては追加担保を求められる可能性もあるでしょう。 勤務先に追加担保に応じられる余力はありますか? これがないと、RCC送りなどのデメリットが発生します。 リスク管理の観点からは、「正常先」と評価されていたものが、「要注意先」や「破綻懸念先」にマイナス評価をされるでしょう。 ただ、同一金融機関からの新たな借入が全く不可能か-といえばそうではないと思います。 業績が上方修正され、さらには新たな利益を生む可能性がある-と判断すれば、追加融資の可能性もないとはいえません。
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- tom0014
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まず、支払を一時的に停止することをお願いしたとして いつになったら再開出来るのかを明確にしなければ なりません。 そのためにも事業計画書は必要と思われます。 また、借入条件として保証協会の保証付の場合は 銀行は質問者から返してもらえなくなったら 保証協会に弁済を求めればお金は返ってくるのですから 支払のストップというのは難しいかもしれませんね。
お礼
>保証協会に弁済を求めればお金は返ってくる うちの場合は担保がありますから、銀行の判断でそっちを取られる可能性もあるんですね。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 銀行の担当者に相談する前に、大変勉強になりました。