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偏微分記号の読み方
ちょっとした疑問なんですが、 偏微分記号(数字の6を垂直軸で反転させたような記号)は日本の高校・大学では一般にどう読まれているのでしょうか? 自分は昔のことで、すっかり忘れてしまいました。英語圏の工学部では一般に ダイ、デルタ とか言うのを聞きます。単にディーという人もいるようです。 日本ではどのようなバリエーションがあるのか(奇抜なものも歓迎)? そもそも正式な決まった呼び方は無いのか? 数学専攻の人はどう呼ぶのか? つまらない質問ですが教えてください。
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No.5 です. > しかしデルといえば、ベクトルオペレータの逆三角形も > デルと呼ばれていませんでしたか? 私が単独でこの記号を指すときは「ナブラ」と呼びますが, 確かに「∇」もデルといいますね. ただ,カタカナ表記ではどちらもデルですが, ∂:derivative → der ∇:delta → del ではないかと思います. ちなみに,記号を出すときには∇はナブラと入力して変換しました.
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- kabaokaba
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工学・数学系論文を記述する際の 事実上の(世界)標準のソフトウェアに TeXというものがあります TeXでは∂を \partial と表記します. その関係で,TeXユーザが多いところでは 「パーシャル」でも通じます.
お礼
回答ありがとうございます。 Texの言語(?)では \partial と書くと アウトプットに例の記号が表示されるのですね。
- ryn
- ベストアンサー率42% (156/364)
物理系に属しています. 今まで聞いたことがあるものは 【日本語】 ラウンド,ラウンドディー, パーシャル,パーシャルディー, デル. 【英語】 rounded d, curved d, curly d, partial, der. などです. また,JIS X 0208 では JISコード:225F 文字:∂ 名称:デル,ラウンドディー となっており,MS-IME では デル で変換されます.
お礼
詳しい回答をありがとうございます。 さすがに本場の物理系だと情報が多いですね。 curly d といったかわいらしい呼び方もあるんですね。 しかしデルといえば、ベクトルオペレータの逆三角形もデルと呼ばれていませんでしたか?
- LKLK
- ベストアンサー率40% (2/5)
現在理系学部に在籍してますが、「ラウンド」です。 他は聞いたことありません。 数学専攻ではないので詳しくは知りません。
お礼
ありがとうございます。 ラウンドにまた1票ですね。
- nacci_lax
- ベストアンサー率25% (1/4)
大学(日本)の物理数学の先生は「パーシャル」とか「パーシャルディー」って言ってました。 パーシャルを和訳すると「偏」になるんでしょうかね。 数学落ちこぼれで、しかも先生の板書がかなり象形文字だったので、最初は聞き取れなかった・・・
お礼
回答ありがとうございます。 パーシャルディー は聞いたことが無かったですね。 確かに偏微分は Partial derivative ですから、うなずけますね。しかしこれは少数派でしょうか?? 私も大学の数学はほぼ象形文字でした。
- gengen4
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∂は出会ったころから「ラウンド」と読むことしか聞いたことがありません。 ∂y/∂xだったら「ラウンドワイ分のラウンドエックス」と読みます! そんな読み方うちらだけなのかな…??
お礼
回答ありがとうございます。 そうそう、思い出しました。実は私の場合もラウンドと言っていたような気がします。まあ、教養学部レベルでしか数学はやっていないのですが。 今日ちょと調べたところによると、"rounded d" と一般に言われているらしく、そこから ディー や ラウンドが派生しているようです。 どちらがメジャーなんでしょうかね?
- sanori
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「∂」ですよね? 私は理工系出身ですが、私の知る限り 「ディー」 おっさんは「デー」 このほかは全く聞いたことないっす。
お礼
回答ありがとうございます。 デーですか、なんか世代を感じさせますね(^。^)。 つまり常微分の時と読み方は同じなんですね。 実は先ほど知り合いの数学の教授に聞いてみたら、彼もディーと言うそうです。
お礼
ああ、そうでしたか。英語でつづってもらえると違いが一目瞭然ですね。ありがとうございます。
補足
質問に答えていただいた皆様ありがとうございました。 結局統一的な見解はなく、いくつかのバリエーションがあるようですね。数学はもっとしっかり何でも定義されているというイメージがあったので意外でした。