- ベストアンサー
外断熱と内断熱
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
断熱材の性能としては、同じ断熱性能の物を同じ厚さで使用すれば、同じ、となりますが、実際の断熱性となると、違ってきます。 一般的に、外断熱の方が、断熱性は良く、但し、コストが高くなります。 簡単なのでRCの場合を書きますが、内断熱の外壁の場合、外側から、外気→RC→断熱材→室内、という順番となりますが、壁が床や天井にぶつかる部分では断熱材が切れて(連続しない)しまい、断熱上の不利な点が発生してしまいます。(「熱橋」とか「ヒートブリッジ」と呼びます。) 壁が冷やされると、それに連続した床や梁が冷やされ、そこが断熱上の欠点となります。 それをどのように補強するのかが内断熱の課題と言えますが、どのように補強しても、なかなか難しい、弱点が残ってしまうという状況です。 外断熱で有れば、断熱材が連続しますので、そのような弱点は少なく(無いわけではありません)、断熱性は、同じ断熱材種で同じ厚さの場合、一般的に高くなります。 但し、外断熱では、断熱材保護のために、別途、外壁を作るとか、複合版にするとか、工夫が必要なため、一般的に、内断熱よりも、コストは高くなります。 ごくごく、さわりだけを書きましたが、以上のような傾向が有ります。
その他の回答 (4)
- tom0014
- ベストアンサー率31% (192/605)
高気密高断熱に取り組んでおられるところでしたら 内断熱の方が断熱性が良くなるのではないでしょうか。 (両方間違いなく施工できるという条件ですが) 外張断熱はよい断熱材を使っても最高50mmの厚さまでですが 内断熱は同じ断熱素材をつかってそれ以上の厚みを 増やすことが出来ます。(100mm程度まで) どちらを選んでも施工方法さえ間違わなければ 同じような快適性を得られますので 工務店選びの一つの選択肢でしょうが あまり重要視しなくても良いと思います。 それよりもその工法に対する知識と施工方法の方が 重要です
- sumaou
- ベストアンサー率11% (3/26)
木造軸組み工法についてお答えします。理論上はどちらも断熱性能は同じであると考えて間違いありません。内断熱はコスト面においては外断熱に比べて安価です。しかし内断熱材の充填が難しいのです。なぜなら断熱材を柱にホッチキスで職人が止めるのでるが、これが結構隙間だらけ。要するに完全に充填できていない。天井、床、外壁全てに言えることです。それに比べて、外断熱は基礎、外壁、屋根全てをそっくり貼る(ポリスチレンフォーム第三種50mm)訳ですから隙間もなくしかも水に濡れてもびくともしない。但しこの施工方法は誰でも出来る工法では有りません。優秀な設計士の下、設計管理を依頼すべきです。
- 参考URL:
- http://www.sindou.co.jp
- DIY-suki
- ベストアンサー率30% (179/596)
構造の違いによって変わると思いますが 木造ならコストも考えて充填断熱で更なる断熱性能や コスト的に合えば外貼り断熱を併用する。 鉄骨やコンクリートなら外断熱のほうが 断熱性や結露の危険性の点でも優れています。 一番大事なのはちゃんとした施工が出来ているかですが。
- ipa222
- ベストアンサー率20% (903/4455)
木造であれば、どちらも大差ありません。安いので内断熱が一般的です。 RC造は、コンクリートが熱を蓄積するので、内断熱よりも、外断熱のほうが優れています。が、コストが高いので一般的ではありません。 内断熱は、春になってもコンクリートが冷たく、秋になってもコンクリートは熱いままですから。 鉄骨造は、構造体である鉄が熱を伝えやすいので、できるなら外断熱にすべきです。結露防止に有効です。
関連するQ&A
- 外断熱と内断熱について
内断熱と外断熱について質問します。 注文住宅で新築購入を検討していまして、 検討しているハウスメーカーに断熱について 聞いてみたところ、 オプションですが、 内断熱に加えて、薄めの外断熱をしています。 内断熱でもある程度の仕様になるのですが、 より高めるためにということで、薄めの外断熱を オプションで加えることが可能です。 なぜ、外断熱を薄くしているかというと、おもに 耐久性の観点から、厚くするとデメリットが目立って くるので、薄めにしています。 という回答がありました。 自分としては、とても納得のいく回答だったのですが、 いかがでしょうか。
- ベストアンサー
- 新築一戸建て
- 外断熱か内断熱かで悩んでいます
・外断熱の場合30mmで壁の内側は空洞 ・内断熱2×4の場合90mmで壁の内側に断熱材 ・内断熱2×6の場合140mmで壁の内側に断熱材 この3パターンで悩んでいます。 外断熱は結露の心配がほとんどないと説明されましたが、 30mmでは断熱や防音性能が落ちるのではないかと心配です。 内断熱ではどうしても結露が発生してしまうのでしょうか。 区道の裏道に面しているので、防音も重視しています。 住宅展示場では内断熱2×6の家の防音性能が高いと感じましたが、 一般的にはどのように考えればよいのでしょうか。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 新築一戸建て
- 外断熱って良いですか?
この度、新築することになり色々な本を読みました。その中で外断熱工法が気に入り、地元で外断熱工法を行っている会社に検討を依頼しました。すると結構、内断熱工法よりも割高であることが分かりました。雪国に住んでいるため、冬暖かく結露のない家にしたいのですが、外断熱で建築なされた方のご意見をお聞かせください。
- ベストアンサー
- 新築一戸建て
- 外張り断熱について教えてください。
新築予定で、外張り断熱の家にしたいと思っています。 ダイワハウスと地場の工務店どちらかで迷っています。 ダイワハウスの断熱材は(押出法ポリスチレンフォーム3種B類)だそうで天井はロックウールだそうです。 地場工務店はアキレスQ1ボードという断熱材を使用し、屋根下からスッポリ包み込むそうです。しかも、機密測定もするそうです。 住み心地のよい家はどちらでしょうか? よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 新築一戸建て
- 外断熱の家って・・・
外断熱の家にも、色々種類があると思うのですが、実際住んでみて住み心地はどうなんでしょう? 内断熱と外断熱とでは、住み心地に何か違いがあるのでしょうか? やはり、色々な文献に書いてあるように、外断熱の家は日本の気候に適しているのですか? 今までの家は、ほとんどが内断熱で建てられている様なのですが、やはりこれからは外断熱の時代が来るのでしょうか? 外断熱の短所と、内断熱の長所も、ぜひ教えていただきたいと思います。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- その他(住まい)