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土建以外の公共事業

土建以外の公共事業って日本にないんでしょうか? 無駄に空港や高速道を造って、自然を破壊するのもどうなんだろと思います。

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  • pluto002
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回答No.4

もう一つ 例えば、アメリカは国家予算の半分以上を軍事費用に使用しています。加えて通常の土建などの公共事業も行っています。インターネットを始め多くの技術が軍事技術の中から生まれ、その技術が民間に流れ仕事を生み雇用を生み経済を活性化させ、アメリカは潤っています。その中の一例としてITという新産業をがあり、かつインターネット関連で言えばソフトでは圧倒的に世界を独占し、ハードでもインテルを始めかなりの市場で勝ち抜けています。韓国はITインフラに徹底的に資金をつぎ込み速い段階からブロードバンド先進国となり、かなりの経済効果を得ました。また、日本の家電メーカーが 安く良いものを作る というかたちで大きな発展を遂げた事を見習い、それらの関連会社に(例えばサムスンなど)大量の資金をつぎ込み産業の育成を計り、現在の地位まで上ってくる事ができました。現在もユビキタスやロボット関連の技術の育成に力を入れ、ロボットとITをつなげて一般家庭に入れるなどまでしています(どの様な成果が見られそうか実験的に何千台だったかのロボットを一般家庭に配布したりしています。) アメリカのような、国が軍産複合体化するのには賛成出来ませんが、軍事であろうと何であろうと、国を上げて新技術育成を行う事は、短期で"多少の"マイナスがあっても将来に大きな利益をもたらせる可能性が高いという事です。また日本の様な資源のない国では、技術で負ければ、とても厳しい状態に追い込まれます。韓国形を見習って新技術の育成、人材の育成に力を入れるべきでしょう。 ちょっと話がそれますが、新技術で凄いものがあります。 NHKスペシャル「サイボーグ技術が人類を変える」で放送され私は知ったのですが、大まかに言うと、体を動かす為の脳からの信号を読みとり、その信号を受け機械を動作させるというものです。脳からの信号とは、つまり腕を動かそうと"思う"とか、指を動かそうと"思う"とか、しゃべろうと"思う”とか、そういう事です。その信号を機械で読みとり、コンピュータの信号に置き換えられるという事が、どの様な事を可能にするのかは未知数です。番組内では、腕を失った人の為のサイボーグ義手の使用の際、義手を動かしている時の脳はどの様に働いているのかとMRI撮影を行っている現場を取材していました。その時、義手の素材や電磁波がMRIの撮影の邪魔をしてしまうという事でケーブルでつないで義手は隣の部屋に置かれ、「手を握ってみてください」「手を開いてみてください」などとやっていました。本人が手を握ると頭で考えただけで、隣の部屋の義手の手が開いたり閉じたりしているのです。ということは、この信号をネットワークにのせて地球の裏の義手を動かす事も可能だし、また義手でない別の機器を思うだけで動かす事も可能になりつつあり、このような技術がサイエンスフィクションから現実のサイエンスという段階まで来たという事です。それ以外にも脳内の特定の部分を機械的に作成し、それを機能させる事に動物実験で成功させていたりと、すごいインパクトのある番組でした。いろいろと倫理的な面で考えさせられる問題があり考えさせられるものも多かったですが、この中の一部はアメリカの軍事技術の中から流れてきており、アメリカはこれら技術に大きく投資をしています。日本では、この関連の事はあまり知られていなく、技術的にも遅れをとっている模様。しかし日本はハード的な面ではロボット技術からアメリカを一歩リードしている状況でしょうから、これらのサイボーグ技術とロボット技術が歩調を揃えれば、かなり優位に立てる可能性が高いでしょう。はやく一般に目が向けられてほしいものです。 下記に番組HPと番組後に作られた番組関連HPをのせておくので参考にどうぞ。 NHKスペシャル「サイボーグ技術が人類を変える」 http://www.nhk.or.jp/special/libraly/05/l0011/l1105.html SCI http://matsuda.c.u-tokyo.ac.jp/sci/project/lab-yokoi/

bougainvillea
質問者

お礼

回答ありがとうございます 確かに軍事はかなりデカいですね。そこから新技術も出ますし。あとITインフラ網の整備もいいですね。 日本は景気対策の公共事業=無駄な土建工事して自然破壊ですが、アメリカは戦争して人殺し&自然破壊・・・ うーん、戦争よりマシかも・・・

その他の回答 (3)

  • pluto002
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回答No.3

いっぱいありますね。というより官、公務員のやっている仕事は、すべて公共事業といっても間違いではないです。学校教育もそうですし、警察官もそうですし、裁判所もそうですし、一部の水道事業もそうです。他の書き込みにもありますように、公共事業そのものが不要などという間の抜けた民営化万能論がかなり広まっているようですが、公共事業事態はどんな状況でも必要なものです。 例えば、1,000人の人が住む町があったとします。そこには必ず1,000人の雇用が有るでしょうか?当然そうとは限りません。そこで税金を使って公的な事業を行って雇用を増やし、同時に公的な何かが出来上がり、産業の活性化につながって、更なる循環を生む というかたちを目指します。 例えば、多くの会社が企業の生き残りをかけてリストラを行った結果多くの人が雇用を失えば、当然多くの人から消費の機会が奪われますので、企業は更に困った状況に追い込まれます。 国というのはこういう場で何らかの調整を行う役割を持っているのです。 問題は公共事業の内容や仕組みなのであり、公共事業そのものではないのです。

bougainvillea
質問者

お礼

回答ありがとうございます

  • Silicagel
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回答No.2

公営企業ってことならいくらでもあると思いますが. 民営化なりましたが,郵便局もそうでしたよね. 客観的なデータもなしに,ムダムダムダァというのも考え物ですよ.

bougainvillea
質問者

お礼

回答ありがとうございます

  • ipa222
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回答No.1

公共事業そのものが不要です。 昔は、公務員が船や飛行機までつくっていました。 民間の技術や製造能力が無い時代ならいざ知らず、完全に民間に外注しているわけですから、役所が関与することを極端に減らす必要がありますね。 ちなみに、日本の公共事業は先進国の6倍です。1/6に減らすことは可能です。

bougainvillea
質問者

お礼

わたしは結構ケインジアンなんで、公共事業そのものにはそんな否定的じゃないんです。ただ自然保護の観点から見て道路やハコモノの土建事業に疑問に思ってます。

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