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アフィニティークロマトグラフィーのポンプについて

実験初心者です。 ポンプでカラムにバッファーを送る形式をとっていますが、アフィニティーカラムにペリスタポンプで1.0ml/minとなるように送液してもカラムから出る液量の方が多く、液量が一定になりません。液量を一定にするには何かコツがあるのでしょうか。また、微量の抗体を精製する際、いざPHを変えて溶出する際、非常に感度を上げるためか、UVが全く安定しません。一度はきちんとピークが見れたのですが、それ以降見れないので困っています。UVと送液になにか関係はあるのでしょうか。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

>カラムから出る液量の方が多く、液量が一定になりません。 一体、どんなカラムをご使用でしょうか???ステンレスやガラスのカラムなら液量がかわる訳無いです。 >また、微量の抗体を精製する際、いざPHを変えて溶出する際、非常に感度を上げるためか、UVが全く安定しません。 申し訳ありませんが、pHを変えると屈折率も変わり、液も乱れ、検出器内で乱流が起き、安定した結果は得られません。 現在下働きのようですが、院生や助手の先生にお願いして、一日中クロマトに付きっきりで、pH変化などを変え、「標準サンプル」の「再現性」が得られるまで、何十回も何百回も繰り返して下さい。 そうでないと、また東大の多比良先生のように疑われてしまいます。 あ、そうだ。嵩張りますが、全てのチャートは、コンピュータの中か紙の上に保存して下さいね。 間違って失敗したモノも、うまく行ったモノも、日時を書き署名して取って置いて下さい。そうでないと、「再現性の不良」をあなたのせいにされてしまいます。

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