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何故巨大ロボット物のアニメが死滅したのか?
マジンガ-Zやゲッタ-ロボに始まった巨大ロボットアニメ。 最近OVAではまた復活のきざしがありますが、サンライズの勇者シリ-ズがほとんど最後と言って良いほどTVではまず見なくなりました。 何故死滅したんでしょう?皆さんはいかがお考えですか?
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まず、私がきっかけを作ります。(私自身は疎いのです) 友達に、もう30にもなるのに、強烈なその手のマニアがおりまして、私はいつもその彼の「熱いけど、さっぱりわからない」話を聞いています。 どうもその話では、数年前の「ガオガイガー」というアニメあたりで、やれるべきことは全部やり尽くしてしまったのではないか、ということです。 ヒーローものは、「レンジャーもの」「ウルトラマン関係」など、いまだに続いているものもありますが、どちらかというと小さい子向け。 巨大ロボットものは、すでにガンダムにして、その視聴者層よりも、上の段階を中心のターゲットとして作られ続けてきた側面があると。 そこで、そういう年代層に向けて、いつまでも同じことを繰り返しているわけにもいかない。また、主人公が巨大ロボットを操縦するという魅力よりも、デジモンのような形で自分だけのヒーローを(カードを通すだけのような)誰にでもできそうな形で操るアニメのほうが、最近の子は好んでいると思われます。 でも、また巨大ロボットアニメも出てくるような気もします。ただし、これはアニメだけにとどまらず、関連するおもちゃ会社を巻き込んでの一大事業ですので、こけたら大変。リスクは大きいのではないでしょうか。 私の友人は、デパートへ行くとすぐにおもちゃ売り場に行って、その手のロボット関係を探すのですが……現在そういう人はごく少数派だと思われます。
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- Mintcream
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し、死滅ですか・・・電童はだめでしたか・・・(半年前のサンライズ製作ロボットアニメです) いや、確かに勇者シリーズではありませんが。 サンライズじゃないけどウェブダイバーとか(TV東京系で放送中)。 巨大ロボットもの、というジャンルそのものは意外と生き残ってますよ。
巨大ロボット物は、主人公ロボがそのままおもちゃのデザインであり、番組そのものがおもちゃの宣伝でした。なので、子供達の関心がロボットからゲームへ移行しているためロボットのおもちゃは売れなくなりしたがっておもちゃ会社はスポンサーを降りたわけです。巨大ロボットアニメは、小学生がターゲットでストーリーも小学生向けでした。特撮レンジャー物は幼稚園がターゲットで、まだとの年代はゲームで遊んで楽しむには、やや早すぎるでしょう。 ガンダムは放映がされたときは、内容を子供達はあまり理解できず、これを指示したのは高校生~大学生でした。当然おもちゃはうれませんでした。 これ以後の巨大ロボットアニメは、放映してもおもちゃが売れず途中で打ちきりになった物が多くありましたが、アニメの質は今に比べると、とても良かったと思います。この時代のアニメで育った世代が、今や社会の中心年代になり活躍しています。彼らはノスタルジックに引かれ、一つ何万円もする復刻版おもちゃを買い、彼らをターゲットとしたマーケットはありますが、アニメのスポンサーになるほどの大手おもちゃ会社が、参入するにはユーザーがうるさすぎます。