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日本の借金って・・・

日本の借金ってどこからしてるのですか?恥))) 日本銀行からだと思っていたのですが、今更ながら分からなくなりました。 日本が日本に借金をしていてチャラに出来ない理由とは、同じ家族でも「借りた金返せよ」ということなのでしょうか? とてもアホな質問ですみません・・・ あまりに恥ずかしくて誰にも聞けません。 どなたか、ご教授下さい。

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  • o24hit
  • ベストアンサー率50% (1340/2646)
回答No.5

 ANo.1です。  補足のご質問に、私の理解しているところを交えて、少し書かせていただきます。 >国債を発行して国民(投資家)から借用契約をしているということになるわけですね?? では、国民全体に借金というよりも、借用契約をしている投資家に対する借金であるわけですよね?それが何故我々一般庶民の借金ということになるのですか?  そのとおりですね。でも、投資家に借金をしているのは国です。主権在民で「国=国民の集まり」と言っていいと思いますから、国民全員が借金を抱えているわけです。  国債はいずれ投資家に利子を付けて返さなければなりませんから、投資家は最終的にはお金が返ってきて、さらに利子の分が儲かるわけです。で、借りた方の「国(=国民)」は、投資家に返さなければなりませんから、結局は、最終的な借金の主は「国民」という訳です。  簡単に書きますと、「投資家=銀行」、「国民=銀行から融資を受けた人」と思っていただくと分かりやすいかと思います。「投資家」は儲かるので、「国民」の借金を立て替えてくれているだけなんですね。  ですから変な話ですが、「国民」全体が「国」を介して投資家という「国民」から借金をしているわけです。でも、「国民」に直接借金の返済の請求が来るわけではありませんから、「借金」をしていると言う実感がないんですね。  でも、今の国債の発行高は異常なんですが、国債の発行は本来は正しい財政政策なんです。  何故か?  世代間の税負担の公平化を図れるからなんです。  またまた、簡単な例を書きますと、  ある年度に、莫大なお金を掛けて「社会基盤(道路、橋などの公共施設ですね)の整備」をしたとします。すると、その年度は「社会基盤の整備」に予算の多くが割り当てられ、その他の予算が減りますよね。減った予算が国民の生活に繋がるものでしたら、その年度に税金を納めている方は、ある意味では普通の年より税金の払い損になるわけです。  一方、その年にした「社会基盤の整備」は、その後、何十年もの間、国民が利用するわけで、いずれは作ったときは子供でも、大人になったら車を購入して、その道や橋を走るわけです。  以上でお気づきになると思いますが、これでは、「社会基盤の整備」の年に税金を払っていた人より、その後大人になって「社会基盤」を使う人が圧倒的に得するわけです。  そこで登場するのが、国債です。そう言う大きな基盤整備をするときには、国債を発行して財源にするわけです。そうすれば支払が先延ばしにできますし、国債の返済期限を変えて発行すれば(5年もの、とか、10年ものとかですね)、分割払いと同じことになるわけですね。  そうすれば、将来の人にも、基盤整備のお金を負担してもらうことができ、世代間の不公平が解消できるわけです。  これが、本来の国債の目的で、今のようにお金が足りないから国債を発行してお金を調達し、それが返せないから又国債を発行すると言うのは、苦肉の策(と言うか邪道)ということですね。

noname#153101
質問者

お礼

再度の詳しい回答ありがとうございます。例を挙げての説明、とても解りやすくて感謝いたします。 >「国民」に直接借金の返済の請求が来るわけではありませんから、「借金」をしていると言う実感がないんですね。 そうなんです。実感が無いままに何故か貴方の家には借金がありますよなんて言われても、署名捺印してないよと言いたくなるのです。 >主権在民で「国=国民の集まり」と言っていいと思いますから、国民全員が借金を抱えているわけです。 納得です!!! >世代間の税負担の公平化を図れるからなんです。 賛成です。 >苦肉の策(と言うか邪道)ということですね。 赤字国債とは、"主権在民で「国=国民の集まり」"を利用した政治家の職権乱用としか私には思えません。怒怒怒! 今回、恥を忍んで質問して大変勉強になりました。 そして、政治に対する興味も出て、更に勉強する意欲が湧きました。 政治初心者なので、今後も質問をさせていただくとは思いますが、その際はお暇なときにでも回答下されば感激です。 皆様にポイントを発行できないのが本当に残念です。今回、回答いただいた皆様にまたいつかお会いしたいです。 この場をもちまして回答を締め切らせていただきます。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • ipa222
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回答No.4

日本が借金をしているという表現が少し誤解を生んでいるようです。 不足する税金を、国債によって調達していると言うことです。 ですから、国債の返済を税金で行うと言うことですね。 地方自治体は、税金の不足を地方債で調達していますし、特殊法人は特殊法人債で調達しています。 企業であれば社債で調達しています。 借りた人が返すという意味では、個人と同じですね。

noname#153101
質問者

お礼

>不足する税金を、国債によって調達していると言うことです。 ですから、国債の返済を税金で行うと言うことですね。 なるほど~!!! 税金は税金で返済する。投資家が懐を痛めて投資して、我々は連帯責任と言う事で納得です。(あれ?合ってます?) 今まで漠然と捉えていたのですが、こういう事なのですね。 「政治にもっと関心を」と言われても実感がなかったのですが、これからは興味が湧きそうです。 これも理解力の無い私に丁寧に回答下さった皆様のお陰です。 この場をかりて改めてお礼いたします。本当にありがとうございました!

  • kennys
  • ベストアンサー率24% (26/105)
回答No.3

本筋はo24hitさん、blue-wingさんが回答されているので、補足します。 >国債を発行して国民(投資家)から借用契約をしているということになるわけですね?? では、国民全体に借金というよりも、借用契約をしている投資家に対する借金であるわけですよね? それが何故我々一般庶民の借金ということになるのですか? 投資家(日本国民に限らず、外国の投資会社なども含みます)は「債権者」、日本国は「債務者」ということになります。債務者(借金をしている人)債権者にお金を返す必要があります。 では、日本国はどうやってお金を投資家に返すかというと、「税金」で返すわけです。 「税金」を支払っているのは「国民」(我々一般庶民)です。日本国が借金を返すためには、「税金」を多くしなければなりませんから、事実上、我々一般庶民の借金と置き換えて表現する事も可能という事です。

noname#153101
質問者

お礼

夜分遅くに、早速の回答ありがとうございます。 >日本国はどうやってお金を投資家に返すかというと、「税金」で返すわけです。 「税金」を支払っているのは「国民」(我々一般庶民)です。 なるほど!!! そういうカラクリですか!!! 何故に「税金」で返済するのでしょう。 「税金」が一番、国にとっては調達し易いということでしょうか? 国を発展させる為の借金(表面上そう思われる政策が多い)だから、国民皆さんで返済しましょうね~っということになっているのでしょうか・・・ 皆様のお陰で少しずつ紐が解けてきています。 あと少し、私の疑問解決にお手伝いいただけたら嬉しいです。 ありがとうございました。

noname#135138
noname#135138
回答No.2

日本の借金とは国債で日本国民に借金をしています。 詳しくは参考URLをご覧下さい。  ちなみにその額は凄いスピードで増えており、実際いその値を目にすると びっくりします。 http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/  どこに建設したのかは忘れましたが、この借金時計など国の経済危機を 国民に知ってもらおうと施設を建設したそうですが、この危機を知る必要があるのは 国民より政治家なのでは?といつもおもいます。  この施設を建てるだけで数億円の税金が使用されていますし、この分が 建設されなかったら借金として加算されることも無かったのですから....

参考URL:
http://www.dainikaientai.co.jp/tokushu/tokushu01_1.html
noname#153101
質問者

お礼

夜分遅くに、早速の回答ありがとうございます。 >この施設を建てるだけで数億円の税金が使用されていますし、この分が建設されなかったら借金として加算されることも無かったのですから.... 同感です。誰(政治家)が、誰(政治家に繋がりのある人)の為に・・・?なんて思う政策ばかりに見えてしまいます。 回答ありがとうございました。

  • o24hit
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回答No.1

 こんにちは。  日本銀行から借金するということは、お金を印刷すると言うことを想像されているのでしょうか?  これはだめなんです。なぜかと言いますと、お金の流通量が過剰になりインフレになるからです。つまり、お金の価値が下がっちゃうわけですね。もっと簡単に書きますと、貨幣が流通に必要な量より多くなり、あまっちゃうわけなんです。  で、一番いいのは、貨幣の総量をあまり増やさず、予算の裏づけとなる財源が必要なわけですが、それが国債なんですね。要するに借用書でお金を借りるわけです。借りる先は、勿論、国民(投資家や会社もありますが)です。  国債は利子をつけて返してもらえるので、国民一人一人としてはお得なような気がしますが、国全体としては、その利子を払うためにまた国債を発行しているわけでして(赤字国債ですね)、それがたまって国と地方の借金が800兆円弱になっているんですね。  一世帯あたり、1600万円の赤字なんですよ、日本は(不安)。 http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/  

参考URL:
http://www.takarabe-hrj.co.jp/takarabe/clock/
noname#153101
質問者

お礼

夜分遅くに、早速の回答ありがとうございます。 質問していいですか?時間のある時で良いので、回答下さればうれしいです。 >要するに借用書でお金を借りるわけです。借りる先は、勿論、国民(投資家や会社もありますが)です。 国債を発行して国民(投資家)から借用契約をしているということになるわけですね?? では、国民全体に借金というよりも、借用契約をしている投資家に対する借金であるわけですよね? それが何故我々一般庶民の借金ということになるのですか? 参考URLも確認してみますが追加回答いただければ嬉しいです。 ありがとうございました。

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