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投信の基準価格と成績の関係

noname#19624の回答

noname#19624
noname#19624
回答No.6

ここでは「さわかみファンド」「日本株戦略ファンド」の2つを挙げて説明しますが、宣伝目的では無い点に注意してください。 >要するにファンドの基準価格が低いのは設定時期が悪かった、 >高値掴みをしたということでしょうか? インデックスならば、その通りです。 但し、アクティブファンドの場合は言い訳できません。 例えば、「さわかみファンド」と「日本株戦略ファンド」は1998年に設定されていますが、1月26日の基準価額が「さわかみ」は18100円、「戦略」は8714円です(参照URLでは青がさわかみ、赤が戦略、緑がTOPIX)。 >なんだかこの記事はファンドをかばっている >印象ですがいかがでしょうか? インデックスならば時期が悪ければ当然基準価額は下がりますから「基準価格と運用成績は全く関係ない」と言うのはインデックスについては正しいです。 但し、ほぼ同時期に近いスタートでも「さわかみ」「戦略」でこれだけ大きく運用成績が違うのは明らかにFMの腕を疑う他有りません。 何故「戦略ファンド」運用成績を落としたか?ですが、ITバブル時代にIT株(例えばソフトバンク)に集中させてしまった為、バブル崩壊に伴う大暴落で、基準価額が大幅に下落しました。 更に、このファンドは強力な営業で1兆円を集めた為、損した顧客からは投売りも出ました。 その結果、株を安い時に売らざるを得ませんでした。 しかし、さわかみファンドは宣伝、営業は一切無く、ファンドの趣旨を理解してくれる人のみ顧客になって欲しいと言う物でした。 だから2003年4月の日経平均大暴落時には「さわかみファンド」は社長が「ここでは株を断固買います」と言った途端にファンド仲間から資金が次々に到着し、日経平均8000円割れ時代に株を大量購入できました。 つまり、FMの腕、運用哲学、勧誘方針、運用者と投資家との信頼関係の違いが基準価額に現れた物と考えられます。 私も最終的には「ファンドの価格=成績」と考えていますが、顧客本位なのか、それとも単なる手数料稼ぎのビジネス物なのかによって、将来、大きく違ってくると思います。

参考URL:
http://quote.yahoo.co.jp/q?d=c&c=01311002&k=c3&t=ay&s=71311998&l=on&a=&p=&z=m&q=l&y=on
nyagora
質問者

お礼

そうですね。私もインデックスに関してはエコノミストの記事が正しいと納得できましたが、アクティブに関しては経験上異議がありましたので質問させていただいた次第です。 「日本株戦略」は買っていませんが、同じ野村で「ジャパンオープン」を親から相続でもらい、今も保有しています。 父はこれを設定の時に買ったのですが、今少しよくなっても8千円台です。 例に取って説明していただいたさわかみですが、投信にはほとほと懲りていた私も著書などを読んで共感できたので 毎月定額購入を申し込みました。 「戦略ファンド」は鳴り物入りで1兆円を集め話題を呼びましたが、当初よりバカ高い買い付け手数料と信託報酬に あきれていました。それで成績を注意してウォッチしていたのですが、案の定のていたらくで「やっぱりね」と思っていたところです。 明らかにFMの腕ということで言い訳できないと私も思っています。証券会社の勧誘の方針も金儲け主義が強かったと思います。 個人的にはさわかみかフィディリティぐらいしか買う気がしません。 経験豊富な方に詳しく解説していただき、もやもやがすっきりしました。有難うございました。

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