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自己株式の買付について

株初心者です。 ある企業が資本向上及び株主還元を目的に「自己株式の立会外買付制度による自己株式の買付」の定款に基づいて、発行済株式の12%ほどの買付を行うそうです。それを行うことによってどのような効果があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nikuudon
  • ベストアンサー率62% (256/409)
回答No.2

#1さんの仰るとおり、EPS、ROEなどの各指標が上昇しますので、株式の相対的な価値が上昇します。 また、自社株を買うことで市場での需給バランスが改善され、株価上昇の要因となります。 買い付けた株の処分に際しては、M&Aに使ったり(代用自己株式)、そのまま消却したり、 第三者に売却したりとさまざまです。 市場に再放出することもありますが、例としてはまだ少ないかと思われます。 市場に放出する際には、増資と同じような手続きを取りますし、効果として似たようなものになります。 当然、市場相場を睨みながら株価の急落を招かないように放出することになります。

findingmyboo
質問者

お礼

わかりやすく説明していただきとても参考になりました。 ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • hidamari3
  • ベストアンサー率59% (2274/3836)
回答No.1

自社株買いを行なって発行済み株式数を減らすことで、EPS(一株当たりの利益) やROE(株主資本利益率)の数値が上がります。 つまり一株の価値が上がりますので、株主価値の向上につながります。

findingmyboo
質問者

お礼

有り難うございます。株主にとって良いことなのですね。

findingmyboo
質問者

補足

買付12%というと元の株価に戻す程度になりますか?また、買付けた株を株価が上がったところで売却するなどの方法は考えられますか?ということは又株価が下がって…。こういう場合どのように対処したら良いでしょうか。

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