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気難しい親を説得する方法
こんにちは。こちらでは度々お世話になっております。 実は、ご高齢の親御さんを持たれる子世代の方にお伺いします。 親御さんそれぞれのお体の事情によって、杖や補聴器などの 用具や、生活に便利なものを利用するよう勧める際に、 親御さんの方で抵抗・難色を示された方も多いのではと 思います。そこで、こういう方法で説得してみたら使って くれるようになった、というようなご経験をお持ちでしたら、 教えて頂けないでしょうか。 実は私自身、父にこれまでも必要と思われる道具やサービスなどの 利用を勧めたことはあるのですが、ことごとく「必要ない」と 言われてしまいます。本人は「自分の体の事は自分が一番 知っている」というのですが、あまり意固地になられると、 どこから手をつけていいのかわからなくなってしまいました。
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同居されていますか? 年中外出されていますか? 補助道具を使わない事で、同居されている方が何か 迷惑がありますか? そうでない場合はご本人が好きなように、させて上げてください。 転ばぬ先の杖という言葉は本人に自覚がない場合は、 かえって邪魔になるだけで、使いにくいもののようです。 デイケアーも、行ったら楽しいよではなくて、私のためにお願い致します。私に協力してください。補聴器も 音が迷惑がかかるほどの音量だから・・・お願い致します。 お父さん自身のためではなくて、同居する人への、気遣いですから・・と、たのんではどうですか? ご高齢者へ何か今までとは違った物を使って欲しい場合 特にこれからは、おむつを使わなければならない事もあります。人間の尊厳を大事にしてあげることだと 言われています。 只傍にいる方はどうしても、子供にかえったとか呆けているとか頑固だとか、感じてしまいますが、、、 命に別状がない場合は、ほおって置けば良いと思います。 ご本人が少し苦痛を感じたり、それがあれば便利だと 感じられる場面がきたら、それとなく、使ってみてもらうと、良さが解かり、次から御自分から、使うように 傍に置いておくと良いと思います。 万度(いつもいつも)使わなくても良いですから・・・ 我が家の父は98歳迄好きなように、勝手気ままに過ごしました。 転んで大怪我もしました。財布も落としたり、鍵やハンコウも無くし周りは、大変でしたが、今思えば、最後まで 父の威厳を保つ為に必至に、戦って、力尽きたのだと 思い、それで良かったんだ!!と皆で喝采しております。 呆けて頑固になった場合は、又違った配慮は必要だとは思いますが、それなりにのんびりと過ごしている高齢者は 不便を感じていない事だと思いますので、それこそ 大きなお節介だと感じていると思います。だから素直に受けないのですよ。 大変ですが、どうぞゆったりと構えてくださるように・・
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- taro_ka
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補足を拝見しました。 解決方法としては、 「補聴器を買うのに使って」 とそれなりの現金(5万円~ほど)をお渡ししてはどうでしょうか? 先の回答欄にも書きましたが、やはり経済的なものは大きいですよ。何か物やサービスを勧めるのであれば、経済的な不安を取り除いてあげることが、勧める側の(子としての)責任だと思いますよ。 それをしないのであれば、1度勧める程度にとどめておくべきです。 「口も出すなら金も出す」 「金を出さないなら口も出さない」 を基本にするとよろしいと思います。 とりあえず、毎日の生活に余裕を持ってもらうために月々の仕送り(同居ならお小遣い)をいまお渡ししている額よりちょっと増やしてあげる、と言うのもいいですね。経済的な余裕があれば、ご自分から好きな道具やサービスを取捨選択するかもしれません。
お礼
こんばんは。補足読んでくださって、ありがとうございます。 ご回答を読ませて頂きました。 うちは、実家の父の方は、経済的には暮らしには困らないので、 今度からは勧める時にはしっかり内容を伝えて、その上で 自分に合ったものを選んでもらうような形がいいのかな、と 思いました。アドバイス、どうもありがとうございました。
- taro_ka
- ベストアンサー率26% (638/2370)
>実は私自身、父にこれまでも必要と思われる道具やサービスなどの利用を勧めたことはあるのですが、 勧めたとしか書いておられないのですが、その道具やサービスを受ける際の費用についてはどのようにおっしゃいましたか? 「費用は私が払うからOXを使ってみたら?」、 という風にお話されたのでしょうか? また、具体的にどういう物やサービスの購入を勧めたのでしょうか? 補聴器や介護用品などはけっこう割高なものもありますので、経済的理由から難色を示す方が多いのも事実です。
補足
こんばんは。たいていの場合、ものでもサービスでも使い勝手の 良し悪しよりもまず「費用」で判断されてしまっています。 とにかく、高価なものだと、もうその時点で「買わない」と そこで話は終わることがほとんどです。 勧めたものなどは、補聴器や杖、あとは自治体や民間の 高齢者向けサービスなどです。唯一、杖だけは 本人の足の痛みもあって、私からプレゼントしたものを徐々に 使う機会を増やしながら、慣れるようにしているようです。 ゆくゆくはヘルパーなどのサービスも利用してもらえたらと 思うのですが、「自分の領域に他人が入ってくるのは嫌」だと 言われています。
- acuna
- ベストアンサー率14% (319/2259)
知人で、それまで頑なだったのが、ご自分で納得されて補聴器をつけた方のお話聞いたことがあります。 町内会の回覧板を届けに、玄関で何度も呼んだのに誰も出てこなかった。とか、宅配便の届け物にも誰も出てこず、夜になって他の家族がいるときに再度届けに来たということがあって、「他人様にご迷惑はかけられない」と補聴器の装着を決意したんだそうです。 補聴器の場合、人間の耳が備えている選択聴取の機能(大勢がやがやしていても、特定の人の話が聞き取れる)が働かないので、周りの人の気遣いが必要だそうです。参考まで。
お礼
こんばんは。ご回答ありがとうございます。 お知り合いの方の補聴器のお話を拝読し、他人事では ないと感じました。最近は補聴器も小型のものが 普及してきているようなので、こちらでのお話を 参考に、一度勧めてみようと思います。 どうもありがとうございました。
実はそういう気難しいかたに限って専門家に言われると弱いんですよね。 それがないと危ないから、という説得でなく それを使えばより健康に、という説得でもだめでしょうか。 あんまり真剣になって真面目に説得するのではなくて つかってみて!せっかくかったんだから~! とお歳暮でもあげるような気軽な感覚で渡してみては? はじめは使ってくれないかもしれないけど、 常に目に付く場所に移動させて 「はやく、感想きかせてね~」と。 あまり面と向かってがんばると相手も頑固になってしまいますから。 もしくは芸能人のだれそれも使ってるよ~とか。 多少いんちきな説得方法でも結果として よりよい生活を送っていただくことが目的でしょうから。
お礼
こんばんは。ご回答お寄せくださり、ありがとうございます。 考えてみれば、私もついつい真顔でいつも話をするので、 そこが良くなかったかもしれません。 「それを使えば、より健康に」という前向きな表現方法、 勉強になりました。専門家、の方面も、考えてみようと 思います。良いアドバイスをありがとうございました。
お礼
こんばんは。ご回答ありがとうございます。 ご回答者様は、ご自身のお父様の意志をずっと尊重されて、 本当の意味での「良い介護」をなさったのですね。 大変細やかに、また具体的に対処方法などもアドバイス いただけて、大変勉強になりました。 今後に大いに役立てたいと思います。 アドバイス、どうもありがとうございました。