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赤外用偏光板
KinakoAmeの回答
- KinakoAme
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光というものは,電磁波の一種ですから金属が存在することによって伝搬の仕方は変わります(電磁波は金属に波長に依存した距離しか侵入できないことはご存知だと思います:表皮効果)。ワイヤーグリッド偏光子は,現実的には10μm程度の間隔となるでしょうから,その間隔以上の波長の光を偏光できることになります。(間隔以下の波長であれば,通り抜けてしまいますので)10μm以上というと,光としてはかなり遠赤外領域になると思います。 質問から,そこまで波長の長い領域の話とは思っていませんでしたので,一般的な光の話をしました。ちなみに半導体レーザーなどでよく使われる1.5μm程度の波長のものなら近赤外のポーラライザで偏光できると思います。 通常の光学用(紫外,可視,赤外)の偏光子でしたら,例えばシグマ光機のwebカタログなどに詳しく記載されています。以下にURLを書いておきますので参考にして下さい。 http://www.sigma-koki.com/B/Polarizers/SheetPolarizers/dr_SheetPolarizers/dr_SheetPolarizers.html
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