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健康向上と克己心を養うために武道をやりたい

もともと運動が大の苦手で、現在もまったく運動をしていない24歳の女です。身体もかたいし、体力も人並み以下だと思うので、人並みの体力を得たいのと、健康を向上させたいです。そしてそれより何より自分には精神的な強さや忍耐力が昔から足りないので、克己心を養うためにも、昔から興味があった武道をやってみたいと考えています。競争して人に勝ちたい、相手をどんどん倒したい、というよりは自分と向き合って行うような、精神性を重視した武道を長くやってみたいと考えています。こんな私にはどんな武道がいいでしょうか?アドバイスお願いします。 ちなみに護身術のためといったことは考えていません。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • patofu
  • ベストアンサー率23% (137/591)
回答No.5

まあ、一つ言うと、競争して人に勝ちたいとか、あの人のようになりたいとか、こんなことがしてみたいと思えない人が 真に自分と向かい合えると思えませんな。 自分で、精神的に弱いとか忍耐力が足りないという人が、自分のペースでやるなんてヌルイ言葉を受け入れて良いんでしょうか? それに相手に向き合えばこそ、それを鏡として自分を見ることができる。 自分だけの世界の住人が、なぜ自分を見ることができるのか?その必要があるのか? 武術が武道となった理由がここにあると思います。 私は、剣道、空手、柔道をやっていました。その中で、本当に自分の恐怖心と闘っていたのは剣道だったと思います。 気を抜けば一瞬で切られる、相手の気に当てられたら全てを呑み込まれてしまう。 それに必至に立ち向かうことで活路を見出す・・・。そんな体験をずっとしていました。 試みに問いますが、剣道の競技としてのピーク年齢はいくつだと思いますか? 男子で言えば30代中盤、女子で言えば20代後半から30歳。 もちろん40歳でもやっておられる方はいらっしゃいます。 体力の有り余っている高校生でも、50・60の足の動かない先生に全く歯が立たないというのはざらです。 まだ競技を捨てる年でもないでしょう。 それに、剣の道を歩んでいれば、居合いと出会うこともあるでしょう。20年後にそちらの道(決して不可分ではないとおもうが)にいくこともでいるでしょう。 また、自分に向かい合うことのみをしたいのならば、伝統空手も良いでしょう。 もちろん組手もできたら良いのでしょうが、形に専念することもできます。 形、それには先人が残した秘技の全てが隠れており、それを解き明かすことも楽しみなのですが、 形を打ち込むことは、自分を知ることにつながります。 詳しくは表現し切れませんが、一つ一つの動きを自分がこなす時、そこにいない自分を感じるときがあります。 迷いが生じると、動き全体が崩れますし、それはどんな素人が見ても見比べられるほど大きなものとして現れます。 そういった弱さを形を通して、塗りつぶすことができるのです。 体力向上もできます。本気で打つ形は、全身の気を持っていかれるほど疲れます。まその辺はうまく調節できるでしょう。 それに組み手に興味を持てば、することもできる。 実際、大学のクラブで運動音痴のマネージャーも、みんながしているのを見て、選手に転向することが空手では多々ありました。 あなたの住む近所に、弓道や、居合いや、太極拳はないかもしれない。 しかし、剣道や伝統空手の道場はいくらでもあるでしょう。 そのあたりも勧める理由の一つです。 最後にもう一度言いますが、自分に向き合うことも、相手と相対することも、本質的には同義なのです。 他人を見ない人間は、自分も見つけられません。自分から逃げる人間は相手と向き合うことはできません。 それらも考えてみてください。

その他の回答 (4)

回答No.4

健康のためなら皆さんおっしゃるように太極拳、合気道がおすすめですね。女性や高齢者も多いので体力的にも無理なく指導してくれるところが多いはずです。 ただし現在の合気道場は雰囲気のあまいところも多く(本来の合気道が甘い、と言っているわけではありません。甘い「道場」が多いということです)、体力向上はともかく精神的な強さを求めるのは一般の女性には難しいでしょう。 自分と向かいあう、という意味では弓道、居合道などもいいと思います。弓道は都会に住まれているのならカルチャーセンターの3ヶ月体験コースからはじめてみて、適正があると感じるならもっと深い指導が受けられるところに正式に入門するのがいいでしょう。 あと体力増進と精神性重視、ということで新体道も紹介しておきます(少々宗教チックな部分もあるので向き、不向きはかなりでますが)。 http://www.shintaido.com/text/shintaido.shtml 前に女性と合気道の件で回答したことがあるので参考まで。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1654349
回答No.3

運動が苦手、競争心なし、精神鍛錬を重視、体力,健康向上に合った武道となると、 NO1さんと同じ意見で合気道がピッタリだと思います。 技は他の武道と比べると非常に覚えにくいのですが、興味を持てば非常に面白い武道だと私は思います。 私が通っている道場にも女性は沢山来ています。 それに、有段者になると男の私でも全く敵いません。 また、合気道は相手への思いやりを重視していますので、倒すことややっつけることを目的としない武道で、 相手を傷つけないで動きを制する武道です。 試合がありませんので、競争心は全くありませんので、自分のペースで稽古ができます。 一度どこかの道場又は市,町の武道館で稽古をしていますので見学されては如何でしょうか。 道場によっては女性のみところもあるようです。 市,町の武道館では施設の受付に聞けば稽古の曜日や時間、主催者の連絡先が分かると思います。 個人の道場が良い場合は合気会のHPで探してみて下さい。

参考URL:
http://www.aikikai.or.jp/jpn/sibukensaku/kensakutop.htm
  • timeup
  • ベストアンサー率30% (3827/12654)
回答No.2

これだと、気功から入り、太極拳がお勧めです。 これだと、かなりのレベルまで、教えてもらいながら、家で一人でできます。 さらに、その上だと、自分自身の方法がわかってきます。 精神性?・・・かなりあいまいな言葉なのですが・・・人格ではないですよね。 武道関係でも人格向上なんて幻想ですから。 立派な人はその武道をしていなくても、立派だったはずの人です。 私は、少林寺から極心から入りましたが、これは貴君の望みには適わないでしょう。他の武道も見ていますが、人と相対して行いますからね。 >克己心を養うためにも ⇒此れだけなら、気功や太極拳の基礎だけでもかなり達成されます。 馬歩站椿功の形を覚え(種類は基礎は一つだが、色々ある)・・・基礎だけでよい・・・ので、其れを続けることです。 精神力も克己心も強くなります・・・私にはこれが苦手なんですが(^_^;)。 少林寺をテレビなどで見られると、一定の形で動かないのがありますが、あれの一種です。 簡単そうですが、5分も普通の人ではできないでしょう。 それを一時間2時間と一人で行うのです。 私は生鮮的な面も入る修行は一人で行うものだと思っています。

  • tanyuki
  • ベストアンサー率50% (13/26)
回答No.1

合気道がオススメです。女性も多いですし、先生がおじいさんである場合、人柄が穏やかである確立も高くなります。 自称武道家たちのなかには、元ヤンキー、現在進行形でヤンキー、新興宗教の教祖になったかのような勘違いをしている人、実際に教祖をやっている人、などが沢山います。これは大切なことなのでもう一度言うと、“沢山”います。 とにかく、まずは見学をさせてもらって、そこにいる人たちの会話の内容や全体的な雰囲気を見るのが最初だと思います。 私の真摯な意見であると受け止めてほしいのですが、フラダンスを五年続ければ、人並みの体力、バランス感覚、イメージ通りに身体を動かす技術、忍耐力、(ついでに、姿勢の良さ、しなやかさ、といった女性としての美しさ)が、身につく蓋然性が高いので、 フラダンス(やヨガ)も検討なさってはどうでしょうか。 なぎなた、剣道、柔道、空手などは、競技性が高く、「実際にワザを覚えると人に使いたい衝動を抱いてしまう」という危険性があるので、gongon2000さんのパートナーの方が嫌がる場合は、オススメできません。 gongon2000さんの問題意識に直接答えているかは分からないのですが、 私の恋人(26歳、社会人)はボクササイズを二年近く続けていますが、かなり良さそうです。 武道にこだわらず、広くご近所を探してみることを強くおすすめします。 「通いやすいか否か」「指導者の人間性はどうか」という判断基準をもって見てくれば良いのではないでしょうか。 彼らは見学されることには慣れていると思いますし。

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