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卒論で使う活字史料は読み下し文のものでも良いのでしょうか?
以前卒論における活字史料について質問した者です。 卒論で使う活字史料というのは読み下し文のものでも平気なのでしょうか?
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本来は、現物史料を見て写すのがベストなのです。 しかしながら、それは不可能なので、活字にされているものを私たちは使用しているわけです。 現物をそのまま活字にかえるだけでも、間違えが生じる可能性があるのに、読み下しの史料を使ったら、さらに間違える可能性が出てしまいます。 現に私は、間違えが多い活字の史料集(日本戦国期の史料集)を見たことがあります。 そんな史料集から抜粋した史料を使用したら、論文そのものの説得力を疑われますよね。 少なくとも現物をそのまま活字にしている史料を使うのが筋でしょう。高校生ではないのですし。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり読み下しの史料は良くないですよね。 一応写本のコピーは持ってるのですが、わからない部分が多くて困ってまして。 でもその史料は読み下しの史料しかないので、写本のコピーで何とか対処するしかなさそうですね。 詳しく教えてくださってありがとうございました。