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おさめる骨の部位の順番

先日お葬式に出席し、火葬場にも行ったのですが、そのとき火葬場の係の方に「骨は順番に入れていって下さい」と言われました。順番は忘れましたが、たとえば小さい箱の方に喉仏、次に歯を3本、次にetc...、そして大きい箱の方にはその他の骨を入れて、最後に頭蓋骨をかぶせるといったような具合です。 これには何か宗教的な意味があるのでしょうか。それとも地方の習慣か何かなのでしょうか。 葬式にちゃんと出席したのは今回が初めてで、いろいろなことが分かりません。ご存知の方、是非教えてください。よろしくお願いします。

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回答No.6

 お骨の収め方は火葬場によって方法が違います。火葬場ごとで方法を決めていますので、「当方のやり方でさせていただいてよろしいでしょうか?」と係員より一言あることが多いです。宗旨・宗派に関係なくされていますね。  あちこちの火葬場で一番一般的と私が感じている方法ですが、まず本骨箱に左右足の指、大たい骨、骨盤、脊柱、左右手の指、上腕骨、肋骨、肩甲骨、歯(あれば)、あごの骨、喉仏、頭蓋骨と順に納めていきます。これは、お骨箱の中で足を下に、頭を上にという生きているときと同じ姿(立っていたり座っていたりは自由ですが)になるようにするためです。  その後、関西では中骨箱、関東では大骨箱、または総骨箱に、収骨に立ち会った方が足から順にお骨を収めていき最後に頭蓋骨をかぶせて蓋をするような感じにします。これもやはり自然な姿勢にするためです。  「はしわたし」の儀式もしている火葬場としていない所があります。同じ都道府県でも、極端な話、隣の市でも違います。  骨箱の大きさの違いが関東と関西で異なるのは不思議ですがね。もちろん関西でも「お骨をすべて持ち帰りたい」と事前に要望があれば総骨箱を準備します。    収骨時に本骨箱(小さい骨箱)と分骨箱(大きい骨箱)に分けていても、実際納骨するときは本骨を本山に納骨せずに両方とも同じお墓に納骨する家もあります。一つの麻袋に両方のお骨を骨箱よりザーっと入れて納骨するのですが、骨箱のなかでは自然な姿勢でも袋の中ではぐちゃぐちゃになっちゃいますよね。もちろん骨箱ごと納骨する地域もありますが。    

burgerking
質問者

お礼

専門の方(葬儀屋さんの方でしょうか)の丁寧なご回答、どうもありがとうございました。 地域により納骨の仕方の差はあるにせよ、足のほうの骨→頭の骨と納めていくのは、やはり生きていたときに見ていた自然な姿勢を保とうとするからなんですね。それは宗教的というより、習慣によるもののように思えます。 今回の質問で、骨を納める順番とその理由だけでなく、いろいろなことが分かりました。ありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.5

No1のbagus3です。 骨壷に足の骨から上の骨へと順番に 入れていくのは、骨壷の中でも 生きていた体の姿勢、状態を保つほうが 死者にとって楽だということではないでしょうか。 あくまで想像ですが。

burgerking
質問者

お礼

bagus3さんのはじめの回答を読んだとき、私もそのように考えました。 火葬のとき、そこで働いている方に聞けばよかったのかもしれませんが、そのときはそんなことに頭は回らず…。そしてその時お坊さんはいらっしゃらず、お経も上げることがなかったので、お坊さんは関係なさそうだと思いまして、質問してみました。 どうもありがとうございました。

  • mamigori
  • ベストアンサー率44% (1140/2586)
回答No.4

新潟出身です。 今まで、祖父・祖母・父のお骨納めを経験しました。 ウチの地域(?)では、 「はしわたし」という儀式(?)をします。 故人と一番近しい人が2人で一緒に足の太い骨(膝下)を1本入れ、 次に別の2人が一緒にもう一方の膝下の骨を入れます。 その後は下半身、上半身、頭部と下から順に入れていき、最後にのどを分骨します。 分骨を希望しない場合、あらかじめ伝えておくと、大きな骨壺に一緒に入れるよう指示されるそうです。

burgerking
質問者

お礼

ありがとうございます。骨を納める順番は正統的(?)なんですね。 そして喉の部分だけ分骨するんですか。 やはり納める骨の部位と順番は、宗教的な理由があるにせよないにせよ、少なくとも地域性はあるように思いはじめてきました。その地域で広く信仰されている宗派とも、ひょっとしたら関係があるのかもしれませんね。

  • kirinmino
  • ベストアンサー率26% (114/425)
回答No.3

こんばんは。 kirinmino@神奈川です。 地方の習慣なのでしょうかねぇ? 私もわかりませんが、 11月に父を亡くし、火葬場では骨壷は一つで 『大きい骨から拾って入れてください』といわれました。 その際、火葬場の方が上あご・下あごとのど仏を 別においておいて最後に火葬場の方が 両あご(あごというか歯の部分ですね)をいれ 最後にのど仏をいれました。

burgerking
質問者

お礼

どうもありがとうございました。 私の場合は、小さい骨箱に主に3箇所の骨(多分あごのところ、歯、喉仏)を入れ、その際喉仏はあごの骨の間から壊さないように入れる、という感じで、大きい箱の方には、大き目の骨を砕きながら(それもすごいなと思ったのですが)入れてゆき、最後に頭蓋骨をかぶせるといった具合だったように思います。 火葬場の職員の方々は宗派関係なさそうだったので、やはり骨を納める順番は地域によるのでしょうか。 いずれにしても、ご自身の体験談大変興味深く拝見しました。 また新たに理由がお分かりになったときは是非教えてください。

  • horaemon
  • ベストアンサー率24% (457/1898)
回答No.2

#1の方の補足として。 小さな骨箱に分骨していれるのは、本山の本廟(納骨堂)に納骨するためです。 また、兄弟で分骨する場合は葬儀屋さんにあらかじめ話をしておいて骨箱を別に用意してもらいます。

burgerking
質問者

お礼

ありがとうございました。なるほど、本山(というのはたとえば浄土真宗では東本願寺ということですよね)にも納骨するんですね。 骨箱に骨を入れる時に、どの部分から入れたって骨なら同じではないだろうかと疑問がわいたんですが、順番に入れる理由がお分かりでしたら教えてください。あと、兄弟で分骨する際の骨の部位や入れる順番はどうなるんでしょうか?よろしければ教えていただけると嬉しいです。

回答No.1

足の骨から順番に上の骨を入れることによって、 骨壷の中で足が下に頭骨とのど仏が上になって、納まるわけです。 http://www.osoushiki-plaza.com/library/tejun/nagare14.html http://www.sousai.com/hp/library/benri/siktri15.htm

burgerking
質問者

お礼

ありがとうございました。 骨は足のほうから頭へと順に入れるのが一般的なんですね。 なぜ足が下で頭が上かという理由がお分かりでしたらぜひ教えてください。

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