• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:来談者中心療法における「自己一致」について教えてください)

来談者中心療法の自己一致とは?

このQ&Aのポイント
  • 来談者中心療法(Person-Centered Therapy)は、カール・ロジャースによって提唱された心理療法の一つです。
  • この療法では、カウンセラーは相手の体験や感情に共感し、対話を通じて自己成長を促すことを目指します。
  • 自己一致とは、カウンセラーが自分自身を素直に表現し、相手との関係を真剣に構築することを意味します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

>来談者中心療法は、技術的なことよりも、カウンセラーの考え方・態度に意識をおくことが大事である・・・ そもそもこの考え方が??です。カウンセラーが意識を置くのは常に、クライアントの考え方・態度のはずです。 「自己一致」は「誠実な対応」ともいわれますが、要は「自分の素の姿を自分自身で知ったうえでクライアントに接する」ということだと思います。 よくカウンセラーは「鏡」に例えられますね。カウンセリングとは、クライアントがカウンセラーという鏡に自分の姿を「言葉」で投げかけて、はね返って来るものから「自分で気づく」ことだといわれます。 ひずみのない鏡であるためには、自分を飾ったり、普段の自分でない態度で接してはいけないということだと思います。 傾聴によりクライアントの本当の心を理解するには、自分自身の本当の心を理解していなければ難しいという言い方もできます。 (1)の質問についてですが、 カウンセラーが自分自身の問題にこだわりがあって、そのことがクライアントへの接し方に影響すると思われる状態であれば、そのことを告げることが「自己一致」ではなくて、別のカウンセラーと替わってもらうことが「自己一致(誠実な対応)」だと思います。 (2)の質問についてですが、 最初の傾聴の段階ではそうすべきです。(「心の脇におく」のではなくて「忘れ去って」の方が正しいでしょう) とことん傾聴し切って、クライアントの悩みの本質が理解でき、クライアントと心の一体感ができてからの助言でないと、「押し付け」と思われるおそれがあります。 たとえ助言でも、あくまでクライアントが自分で「気づく」感覚になるくらい一体感をもてるようになるまでは、「傾聴」に徹した方がよいでしょう。

tora-papa
質問者

お礼

おはようございます。素早いご回答ありがとうございます。 「そもそもこの考え方が??です。カウンセラーが意識を置くのは常に、クライアントの考え方・態度のはずです。」 ハッとさせられました。そうですよね、「意識は常にクライエントに」ですよね。忘れかけていました。ありがとうございます。 (2)についての回答は自分にとって、「自己一致」というもののイメージを理解するのに大変役立ちました。 また「脇に置く」ことよりも「忘れ去る」ことというのも、私の理解を助けて頂くものでした。本当にありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 来談者中心療法

    カール・ロジャーズの著作や療法を解説した本を読んで 来談者中心療法を受けたいと思ったんですが、 大阪や京都でお勧めのカウンセラーがいたら教えて下さい。

  • 来談者中心療法の自己理論について

    こんにちは。 私は、自らの精神的な悩みから 来談者中心療法のカウンセリングを 受けようかと思っています。 関連書を読んでいて思ったんですが、 来談者中心療法の自己理論、自己概念と経験の不一致が 人間の心理的問題の原因だという理論は 間違った理論ですか? フォーカシングの本を読んでいてそう思ったんですが、 どうですか? みなさんはどう思っていますか?

  • 来談者中心療法の自己理論について

    こんにちは。 私は、自らの精神的な悩みから 来談者中心療法のカウンセリングを 受けようかと思っています。 関連書を読んでいて思ったんですが、 来談者中心療法の自己理論、自己概念と経験の不一致が 人間の心理的問題の原因だという理論は 間違った理論ですか? フォーカシングの本を読んでいてそう思ったんですが、 どうですか? みなさんはどう思っていますか?

  • フォーカシングと来談者中心療法の違い

    こんにちは。 来談者中心療法とフォーカシングの 理論的な違いを教えてください。 私は、最近、パーソンセンタード・セラピーの フォーカシング派のキャンベル・パートン氏が書いた 「パーソンセンタード・セラピー・フォーカシング指向の観点から」 という本を読んで、 来談者中心療法とフォーカシングの違いが、 分からなくなってきました。 この本を読んで来談者中心療法とは、 フォーカシングではないのかと思ったんです。 カール・ロジャーズ氏の言うカウンセラーの3条件も、 クライアントがフォーカシングモードに入るための 準備作業であるという説明があったと思うんですが、 まさにそうじゃないかと思ったんです。 説明的にはカール・ロジャーズ博士の自己理論より、 フォーカシングの理論の方が クライアントの症状や変化の理由について 正しく説明できているんではないかと思ったんです。

  • 来談者中心療法を受けた経験を教えてください

    こんにちは。 私は、最近、自分の精神的な悩みから、 来談者中心療法を受けてみようかと考えています。 そこで、この療法を受けた方がいらっしゃれば、感想を教えてください。

  • 来談者中心療法を受けたいです。

    大阪か京都で来談者中心療法を受けて 悩みの解決をしたいんですが、 おすすめのカウンセラーを教えてください。

  • 来談者中心療法の諸派について

    こんにちは。 私は、自らの精神的な悩みから 来談者中心療法を受けようと思っています。 この療法は考え方の違いから、 古典派、フォーカシング派、プロセス体験派に分かれていますが、 どれが正しい理論だとみなさんは考えていますか? 意見を聞かせて下さい。

  • どこまで質問していいですか・・・

    こんにちは。 私は、現在、心理的な悩み、症状があり、 近い内に、来談者中心療法のカウンセリングを 受けようと思っています。 そのために、今、臨床心理学の本を読み漁って、 自分の心理的な悩み、症状が どういう原因で起こっているのか、 また、現象学やフォーカシングの本を読んで、 来談者中心療法とフォーカシングの違いについて 調べているところです。 こういう事は、心理カウンセリングを受ける時に、 カウンセラーの先生に聞いてもいいんですか? 来談者中心療法とフォーカシングの違いとか、 自分の悩み、症状がどういう原因で起こっているのか、 フォーカシングの理論的な成り立ちとか、 カウンセラーの先生に質問してもいいんですか? 「自分で調べろ」と言われそうなので、聞けないと思い、 臨床心理学の本を読んで、自分で調べ回っています。

  • クライアント中心療法についての疑問

    今日は。 私は、クライアント中心療法を受けようと思いまして、 関連書を色々と読んでいて思ったのですが、 この療法におけるカウンセラーの存在意味というのは、どこにあるんでしょうか? カウンセラーからのアドバイスも忠告も一切無く、 自分一人で問題を考えて解決するのが重要であるというのなら、 特にカウンセラーは必要ないのではないかと思うんですが、どうでしょうか? 皆さんの意見を聞かせて下さい。

  • クライアント中心療法が理解できる本

    こんにちは。 私は、自分の精神的な悩みから クライアント中心療法を受けようと思いまして、 カール・ロジャーズ博士の本を読んだのですが、 彼の文体や文章が難しくて 今一つ理解が出来ませんでした。 そこで、クライアント中心療法が理解できる おすすめ本があったら私に教えて下さい。 クライアント中心療法関連の本は かなり読んでみました。