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老人福祉施設への就職を目指す子どもへのアドバイス。

 私の息子は現在専門学校に通い卒業時には介護福祉士を取得する予定です。もちろん就職先も福祉を希望し、会話の中からは老人福祉を目指しているようです。  本人は「人と接する仕事」へ魅力を感じており、当然「人の死」・「人間関係」・「肉体労働」と言った部分も納得しているようです。ただ、どの方面に進もうか悩んでいるようです。  親としては「最後は自分で決める」のスタンスですが、少しでも相談相手になりたい気持ちもあります。  具体的には「老人福祉施設」「老人保健施設」「療養型老人施設」で、各施設の違いや、現実問題として収入面を気にしているようです。  実際老人福祉分野でお勤めの方、また、福祉へ就職を希望する子どもをお持ちの方のアドバイスをお待ちしております。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#14558
noname#14558
回答No.2

私は「特養(老人福祉施設)」での勤務経験しかありませんが、「老健「老健(老人保健施設)」で働いている友人も何人か知っているのでその範囲で回答させて頂きますね。 ご存知でいらっしゃると思いますが、先ず簡単に言うと特養は生活の場であって、老健は家庭復帰を目指すための医療・リハビリが主となる施設です。なので、老健は介護職は勿論のこと医者・看護士の人数もそれなりに多くいらっしゃいます。ただ、医療の道を進んで来た方、介護の道を進んで来た方の考え方が違うと言う友人も少なくありません。 看護職は「危ないから寝かせておいて!」かたや介護職は「寝たきりになるから起こして!」極端に言うとこんな考え方の違いもあるそうです。日々、意見の相違でぶつかることも多いと言いますが、利用者を家庭で生活が出来るようにするという目的は同じなんでしょうね。それじゃなきゃ老健という施設を国が作った意味がありません。 逆に特養は殆どの利用者が「終の家」として最期まで暮らしていかれる場合が多いです。そういった意味で死の場面に直面することも少なくありません。利用者ひとりひとりの人生の終焉を一緒に寄り添い、見守り次の世界へ送りだしてあげるといった大仕事もあります。 どちらが「やりがいのある仕事」?と言われた時、それはいずれの仕事でも同じようにやりがいというものはあると私は考えます。 元気になって家庭に戻って行かれた利用者の喜びを分かち合えるのは老健で働く者の強みであり、利用者に「いい人生が送れた」と最期に感じてもらえる手助けが少しでもできたのなら、それは特養で働く者の強みでもあると思います。 どっちがどっち...一概には言えませんが、どの施設で働くにせよ、介護職としての誇りを持って働くことができたなら、状況は違ってもお年寄りを幸せに出来る職業なんだと思っています。 長々と下手な文章ですみません。 どんな職業に就いても「やりがい」というものは自分で見つけるものだと思っています。そんな中、介護という仕事は確実にやりがいを得られる職業だと自負しています。どうぞこれからも息子さんのお力になって差し上げてください。

noname#17918
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  貴重なアドバイスをいただいたので、子どもに少しでもアドバイスすることが出来ます。

その他の回答 (1)

  • ippu-
  • ベストアンサー率10% (1/10)
回答No.1

私は介護福祉士ではありませんが、療養型で勤務しています。私の個人的な意見で失礼ですが、介護老人福祉施設の方が介護スタッフのやりがいというか、楽しさも多いのではないかと思います。 療養型は医療を中心に提供する場です。よって、医師・看護師が中心となります。しかし、介護老人福祉施設は生活の場となっています。入所者に安心かつ快適な生活を送って頂くために介護スタッフが中心となり入所者の生活をサポートします。私の法人にも介護福祉施設がありよく見に行きますが、療養型の介護スタッフよりも生き生きと元気に勤務しているように見えます。 どちらで働いても大変な仕事であると思います。 お子様はこれから訪れる超高齢化社会の中で重要な仕事を選択されたのですね。若いスタッフがどんどん施設等で働き、入所者へその元気を分けて頂けるよう期待しています。 収入面ですが、3施設ともさほど変わりはないように感じます。経験をつんで介護支援専門員の資格にもチャレンジしたら良いかもしれませんね。

noname#17918
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  貴重なアドバイスをいただいたので、子どもに少しでもアドバイスすることが出来ます。

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