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高校国語
よく高校生の国語でセンター試験など国語Iとか国語IIとか教科があるのですが、その違いって何ですか。 数学などは分野で分けているようなのですが、国語は何をもってIとIIに分かれているのでしょうか
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旧学習指導要領から「国語II」の該当箇所を抜粋します。 (1) 「国語I」との関連を重視しながら「国語I」の内容に更に習熟させ、総合的な国語力を一層高めるよう指導するものとする。(後略) (2) 教材は、「国語I」の教材の程度を高めたもので、生徒の発達段階に即した適切なものを取り上げるようにする。 つまり、「国語Iより程度を高めたものが国語II」というだけのことです。 国語では、英語や数学・理科のように「この科目では○○という項目を教える」という客観的なものをはっきりさせにくいので、指導要領にも抽象的なことしか書いてありません。 極端な話、教科書の編集者がある教材について「これはちょっと難しめ」と判断しさえすればそれが「国語II」の内容になってしまう、というくらいアバウトなものです。 実際、同じ教材がA社の教科書では「国語I」で扱われ、B社の教科書では「国語II」で扱われ、さらにC社の教科書では中学国語で扱われているという例も決して少なくありません。 なお、現在の指導要領では「国語I」と「国語II」という区別がなくなり「国語総合」という科目に一本化されています。
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- mynameisabebe
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#2です。訂正です。 >国語1,2というのは、高校の教科名です。 教科名→科目名の間違いです。
お礼
ありがとうございました。国語でI・IIで分けているのが意味が分からなくて悩んでいました。今年のセンターから科目名が変わるのでよかったです。
- mynameisabebe
- ベストアンサー率31% (7/22)
国語1,2というのは、高校の教科名です。平成16年度卒業(昨年度センター試験を受験)した高校生までが履修した学習指導要領に基づく科目名です。 現役の高校生では「国語総合」または「国語表現1」が必修になっていますが、現行の学習指導要領では、教科「国語」の科目は以下の6つになります。 「国語表現1」「国語表現2」「国語総合」「現代文」「古典」「古典講読」 平成18年度センター試験からは、このうち「国語表現1」「国語総合」の範囲を「国語」として出題することになっています。 他の教科も、同様です。「教科名」はまず変化はありませんが、「科目名」は学習指導要領が変わるたびに変わります。 下記URLを参考にしてください。
お礼
ありがとうございます。今年から色々変わるのは知っていたのですが、国語でI・II分ける意味が分からなかったので。 参考になりました。