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バブル期の経済学の動向?
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ならば、当時の『経済セミナー』を検索するのが先でしょう。 それを無視して「教えて下さい」はないと思うんですが。 中谷巌『入門マクロ経済学 第3版』(日本評論社)の第15章に「バブルと恐慌の経済学」という章がありますから、図書館で確かめましょう。 (現在発売中の第4版では、最終章に組み込まれ、記述も少しになりましたので、図書館で第3版を確かめた方が良い) 参考文献は、野口悠紀雄『バブルの経済学』(日本経済新聞社)。 これも版元品切れかもしれない。図書館で調べましょう。 そのほか、毎年発行の『経済白書』(大蔵省印刷局、現財務省印刷局) 当時の『経済セミナー』で論説を張っていたのは、次のような人でしょうか? 経済がバブルだと主張する人: 野口悠紀雄(一橋大学)、西村清彦(東京大学)など バブルではないと主張する人: 宮尾尊弘(筑波大学)、原田泰(経済企画庁)など 学説の対立を見ておきましょう。中谷前掲書も参照のこと。 堀内昭義『金融論』(東京大学出版会)には、1990年出版の段階で「バブル」の記述があるんですね。また、雪印など、一部の企業が当時の実体経済の評価をバブルと確信し、やみくもに投機に乗らなかったという事実もあります。 しっかり自分で調べましょうね。 下の「専門家」の方、専門家で「自身なし」とはどういうことでしょうか。 あちこちで専門家を名乗っているようですが、専門家として無責任でしょう? また、専門家の顔に泥を塗る可能性もあるんだから、学部学生の段階で専門家を名乗ることは、やめたほうがいいですよ。
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- yohsshi
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http://www.hi-ho.ne.jp/takayoshi/kyoko/heisei1.html >実際バブル期のマクロ経済学にどのような変化があったのでしょうか? 資産効果による景気拡大がバブル期の特徴です。この資産効果とは、 ・株価、地価の上昇が個人及び法人の信用力を高め、多額の借入が可能となり、積極的な投資を行うようになり、それが景気の拡大、延いては株、土地などの資産拡大を招く好循環を演出した このようなことが発生した要因に、資産価格が上昇している中でも、実物経済の物価上昇が限定的であったことから日銀が通貨供給量を絞らなかったことがあります。 通貨供給量が多いため、資産価値の上昇を招いたことは有名です。 何故、日銀が通貨供給量を絞らなかったか?80年代後半は米国が不良債権処理に悩んでいる時代であり、世界経済の失速を回避する必要がありました。このため日本の景気アンカー論と呼ばれることから、公定歩合の引き上げなどの金融引締め政策に足かせが設けられ、バブル発生を招いた。 このへんがそれまでの経済とは違うと思います。 >他に何か有用な資料はないでしょうか? 現在のデフレ状態と対局にあるのが80年代のバブル期です。今のデフレ経済を研究することで、バブル期の様子を垣間見ることはできると思います。ひとつのアプローチ方法と考えます。 日銀のページなどにはこの種の論文が多数掲載されており、読みこなすことができれば、使えると思います。 私もよく、専門家、自信なしとします。これは明確な回答が記載できない場合に使用しています。本質問は回答の選択肢が広いく、御質問者さんのご納得の行く回答を記載することが困難だからです。私が批判されたわけではないですが、念のため記載させていただきました。 捕捉を頂戴できれば、返答を記載させていただきます。
お礼
詳しい解説どうもありがとうございます。 大変参考になりました。
- stocksaurus
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あんまり、ようわからんのですが、 一応、かいときますわ。 バブルっつうのは、泡のことです。 虚像の世界のことで、膨れ上がって いつか破裂するシャボン玉なんかを 想像したら、いいですわ。 日本の場合は、土地を主役に、株式、骨董品などの 価格が異様に膨れ上がりましたね。いろんな原因が あるんですよ。これには。 その原因の一つを簡単にあげておきますわ。 耳にたこができるほど、いわれてると思いますが・・・。 プラザ合意っつうのが1985年にあったんです。ここで 日本は内需拡大へ方向転換したわけですわ。 このころ、企業はすでに間接から直接へ資本の調達を シフトしていまして、銀行は預金された金をもてあましてました。 そんで、その金の融資先が個人に向けられたんですわ。 めんどくさなったので、このへんでやめます。 検索したら、うざいほど出てくるので、そちらを見てください。 で、質問は80年代後半の日本の世相や、 考え方は如何ということですよね。 この頃、自分は小学生でしたが、バブルバブルと ニュースが伝えてたのを覚えてます。 かなり浮かれてた様ですわ。おれの好きな三上博が 家を買うドラマで、消費税が導入される前に 家を購入できて良かったねなんて内容のことをやってました。 今、見たら、笑えますよ。 そんで、答えというのは、わからないですね、おれには。 検索エンジンで、以下の言葉を入れたら、いいのが でてくるんじゃないですか? ストック経済 右肩上がり 株 資産インフレ いろいろありすぎて、めんどくさくなってきました。 それでは、このへんで。
お礼
回答ありがとうございます。 教えていただいたキーワードで検索してみたところ、役立ちそうなページが見つかりました。 ありがとうございます。
- UmenoMiyako
- ベストアンサー率43% (86/199)
こんにちは。 私は個人的にバブル期の 日本の土地価格の変動や 日銀の動向を追うのはとても面白いと思います。 金融といわれる分野ですが。 岩田規久男先生(学習院) や山崎福寿(上智大学)先生の本を読まれると面白いと思います。 特に岩田先生の『金融法廷』は面白いです。
お礼
回答ありがとうございます。 今回は経済学について調べなければならないので その本については後ほどチェックしてみることにします。
- everyone
- ベストアンサー率27% (23/83)
バブル期には多国籍企業化が求められていたように思います。グローバリゼーション、いわゆるグローバル化という単語によく意味が表されていたように思います。経済格差を利用し、企業の柱も本業以外への進出によってあらゆる変化にも対応できるような多角経営を目指しました。 しかし、バブル崩壊により資産評価も乱降下し、多くの不良債権を抱えることになりました。多くの柱(経営多角化)は、企業の保険として思われていたはずでしたが、本業の利益を蝕むむしろ足を引っ張る結果となったものが多かったように思います。 ユーロのような地域経済圏をもっと真剣に検討、政策にするべきだったのに日本はあくまでも、米国よりの政策で遅れをとってしまったようです。 アジア圏での自由経済圏を円を基軸通貨として音頭をとるべきだったと思います。
お礼
ありがとうございます。参考にさせていただきます
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