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築年と建築基準法

今日の設計事務所の計算偽造事件を見て 急に心配になりました。 建築基準法が何度か改正されていますが、 賃貸物件の築年との見比べがいまいちよくわかりません。 例えば、改正されて1995年から施行されたとします。 この場合、1996年築のものにはすべて改正後のものが適用されているのでしょうか? まったく素人なものでよくわからないのですが、 設計段階から適用しなければならないとしたら、 表示されている築年月日よりも 結構前に改正されている必要があるんですよね? 概算でもかまいません。 例えば上記の例えのように 1995年に施行されたとすれば、 実際には何年頃築のものから適用されていると考えればいいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#17334
noname#17334
回答No.3

建築士です。ここ20年設計やってませんから、実務はだめですが・・制度は詳しいです。 さて、新耐震基準は、御承知のように1981年から施行されています。 それ以前にくらべて耐震強度が格段に高いものが求められようになりました。 お尋ねの、法律施行時点と建物竣工の前後関係ですが 建物は、着工前に建築確認申請という手続きを行います。 この申請を出した時点が1981年 (昭和56年) 6月1日以降ならば 新耐震基準で設計されて確認申請がおりたと判断可能です。 ただ、当時をふりかえると6月前の駆け込み申請も多かったわけで 1982年竣工の建物だからといって新耐震かどうかというのは 確認申請の日付をみないとわからないわけです。 竣工日から逆算するには 竣工日から工期を引いて 確認申請の審査期間 普通1~3ヶ月、(大型物件では 構造評定など含め6ヶ月というのもあります。)を引いてそれが施行日よりあとか どうかを確かめます。

その他の回答 (2)

  • mot3355
  • ベストアンサー率40% (175/427)
回答No.2

tokimekikkoさんの質問欄の例に沿って、具体例を回答します。 例えば、1994年に建築の許認可を得て、1996年に着工した建物は、1995年改正の法律が適用されない場合があります。

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

法律は公布されてから準備期間を置いて施行されますから、施行されると即適用となるのが原則ですね。 従って、建築基準法の改正も、施行日以降の「着工」建物は全て適用されます。 竣工日より着工日を確認すれば一番確実ですが、着工日が分からない場合は、木造や鉄骨造であれば半年程度、中層の鉄筋コンクリート増で1年弱、高層になると1年半から2年程度、竣工費から遡ったあたりが着工日だと思います。

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