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2つの筒の中の電位

siegmundの回答

  • siegmund
  • ベストアンサー率64% (701/1090)
回答No.3

私も誤解をしておられると思います. では,私はチェックポイントを. ○ 電場(電界)と電位を混同していませんか? ○ 電場の E(ベクトル量) と E_n の区別はついていますか? ○ ガウスの法則は閉曲面について成立するのもです.   だから,円筒だったら上下底面も本来考えなくてはいけないのですが,   今の場合に考えなくていい理由は大丈夫ですか? ○ E=Q/4πε0r^2 とはどういう場合の何についての式ですか?   今の場合に適用できるのですか? ○ 金属(導体)に電荷を与えたとき,電荷はどこに存在しますか? ○ 電場から電位を求めるのはどうするんでしたっけ?   また,電位から電場を求めるには? ○ σは電荷の線密度,面密度,体積密度,どれですか? 以上のあたりに注意して,テキストを熟読してください. 私も大学で電磁気関係の授業をよく持っていますが, ある式が一般的に成立する式なのか, それとも特別な場合の式なのか, そこら辺の認識が不十分な学生さんが多いようです(電磁気に限らないが). 話の組み立てを理解せずに式だけテキストから拾ってくるようなことに なっていないでしょうか?

mahiro19
質問者

補足

○電場は静電気力のはたらく場 電位は電場に置かれた正電荷の持つ位置エネルギー ○電場のEは電場の強さと向きを表す Enは電場の垂直成分 ○電荷が円筒の表面のみに存在するので円筒の上下は考えなくて良い ○点電荷が作る電荷の式 ○金属の表面に存在 ○電場と電位の関係はV(電位差)=E(電場の強さ)×d(距離)  E=V/d ○σは線密度 だと思います

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