高裁の判例（親権者の不作為による幇助）
- 高裁の判例（親権者の不作為による幇助）について知りたいです。
- 被告人Aの不作為が幇助犯に該当するかについて教えてください。
- 高裁までの判決結果をまとめてください。
- ベストアンサー
高裁の判例（親権者の不作為による幇助）
ある刑事事件の高裁の判例が知りたいのですが、時期も事件名も分からずに探すことができません。 事案を書きますので、ピンと来た方は教えてください。 よろしくお願いします。 事案 被告人AはV(三歳児）の親権者であり、Vほか2名を伴って、Bと内縁関係に入った。その後BがVにせっかんを繰り返すようになったにもかかわらず、Bに逆らえば暴力を受けるのではないかなどの恐怖心から、無関心を装っていた。 当日、BがVに対し顔面などを多数回にわたり殴るなどの暴行を加えた。被告人Aは、Bがせっかんを開始したことを認識したが、無関心を装い何らの措置も講じず、VはBの暴行により死亡した。 Aの不作為の幇助犯は成立するか。 事案は以上です。今は高裁まで判決がででいて、1審では幇助犯が成立し、控訴審では幇助犯は成立しなかったそうです。 よろしくお願いします。
- mame_tora_
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質問者が選んだベストアンサー
多分、最近の判例ならば札幌高裁平成１２年３月１６日判決ではないでしょうか。一審は釧路地裁平成１１年２月１２日判決です。 判例が検索できる環境にあるならこれでわかると思いますが、ない場合に備えて ・判例時報１７１１号 ・判例タイムズ１０４４号 ・高等裁判所刑事裁判速報集（平１２） 一番簡単に入手できる解説等なら ・刑法判例百選（１）－総論［第５版］ といったところでしょうか。
その他の回答 (2)
おそらく、この高裁判例ですね？ 「札幌高裁判平成１２年３月１６日（判例時報１７１１号１７０頁）」 インターネットでは探せませんでしたが平成１２年度版の重要判例集には載っています。
お礼
御礼が遅くなり、申し訳ありません。 ありがとうございました。
- ten-kai
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質問者はおそらく学生さんだと思いますので、あえてそのものズバリの答えはお教えしない方が、あなたのためと考えて（法情報調査のスキルを身に付けることは重要です）、手がかりだけお教えします。 質問タイトルの中に、すでに「不作為による幇助」というキーワードが含まれていますが、刑法総論の判例集をお手にとって、目次にこういったキーワードで出ている判例を当たってみれば、すぐ見つかると思いますよ。 ちなみに、今ちょうど私の手元に３冊の判例集がありますが、３冊ともにこの判例は載っていました。
お礼
御礼が遅くなり、申し訳ありません。 確かに学生ですが、法学を学んでいる学生ではないので 判例集というものの存在も知らなかったです。 ありがとうございました。
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