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条件 期限について

 こんばんは。今民法総則してるのですが、  (1)条件・期限がいまいち分かりません。  (2)また、条件のところで無効や無条件の表が出てきました。あれこそさっぱり分かりません。どなたか具体例を挙げて(1)(2)について詳しく教えてください。

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  • ベストアンサー
  • you-ttx
  • ベストアンサー率67% (19/28)
回答No.2

#1の方とずいぶんかぶってしまいますが…。 条件というのは将来起こるかどうか確実でない事実に法律効果の発生or消滅をかけることです。 例:「大学に合格したらこの時計をやろう」→停止条件付贈与契約   「今から時計をやるけど、大学に合格したらこの時計を返せ」   →解除条件付贈与契約 ※いくら成績が良くても大学に確実に合格できるかどうかはわかりませんよ ね?こういったものを条件と呼びます。 期限というのは将来起こることが確実な事実に法律効果の発生or消滅をかけることです。これには期限の到来がいつ起こるかわかっている確定期限とわからない不確定期限があります。 例:「10月10日に(なったら)この時計をやろう」→確定期限付贈与契約   「私が死んだらこの時計をやろう」→不確定期限付贈与契約  ※明日は確実に来るし、いつ10日になるかは時計を見てればわかります。 だからこういったものを確定期限といいます。  人はいつか必ず死にます。でも誰がいつ死ぬかは誰にもわからないのでこ れを不確定期限といいます。 表について、どんな表なのかわからないので僕が持ってる表で考えさせてください。 まず既成条件で考えると、 (1)、条件が既に成就している場合、つまり、「既に大学に合格している」時点で新たな契約を結ぶと考えます。その際に、 「大学に合格したらこの時計をやろう」→停止条件付贈与契約 という契約を結ぶと、もう大学に受かっているので時計をもらう側としてはもう新たにやる事がない、つまり無条件となるわけです。 また、 「今から時計をやるけど、大学に合格したらこの時計を返せ」  →解除条件付贈与契約 という契約を結ぼうとした場合、もう大学に受かっているので時計をもらった時点ですぐに返さなきゃいけませんよね。 こういう契約の存在を認めるのは意味があまり無いわけです。時計の場合とは別に、お金が絡んだりするとひどい争いになったりしますから、だから民法はこういう契約を問答無用で一律に無効としました。 (2)条件の不成就が確定している場合 では今の時点で、大学に落ちてしまった浪人生との間に「(平成17年度の入試で)大学に合格したらこの時計をやろう」→停止条件付贈与契約 という契約を結ぶ場合、時計は結局もらえないことになりますね。意味が無い契約を存在させて置くことは弊害が大きいと考えるのが民法のスタンスなので、こういった契約は無効になります。 「今から時計をやるけど、(平成17年度入試で)大学に合格したらこの時計を返せ」→解除条件付贈与契約 という契約を結んだ場合はもう既に落ちたことが確定しているので時計は返さなくても良い。つまり無条件となり、解除条件が消え、この契約はただの(無条件の)贈与契約となります。 (3)不能条件の場合、考え方は(2)とほとんど同じです。 「今から月に行ってきて5分で戻ってきたらこの時計をやろう」  →(不能な)停止条件付贈与契約  なんかバカバカしい台詞ですが(笑) 出来っこないことを条件に時計をやると言われても意味が無い。どうあがいても時計はもらえないんです。こういう契約の存在を認める価値が無い。だから民法はこういった契約を無効としました。 「今から時計をやるけど、今から月に行ってきて5分で戻ってきたらこの時計を返せ」→(不能な)解除条件付贈与契約 出来ないんだからもう時計は返さなくてよいことになります。つまりこれも解除条件が消え、ただの贈与契約になります。 こんなところでしょうか。人に物事を教えることはあまり得意ではないので乱文になってしまいました(^^;)

その他の回答 (1)

  • aiko_m
  • ベストアンサー率42% (76/180)
回答No.1

確かこうだったと思うのですが; (1) 条件:起こることが不明  ex 大学に合格したら車を買ってあげる。(合格するか不合格かは不明) 期限:起こることが確実  ex 2006年の1月1日なったら。    私が死んだらこの壷をあげる(いつか死ぬことは絶対であるから)    雨が降ったら傘をあげる(いつか雨がふることは絶対だから) (2) さきほど条件であげた例で考えてみます。 「大学に合格したら」が条件部分です。 すでに大学に合格している段階で、「大学に合格したら~~~」と言われたとします。 そうするとすでに条件は達成しているわけですから、「無条件」で「車を買って」もらえます。 すでに大学が不合格であることが確定、浪人生であることが確定している段階で、「大学に合格したら~~~」と言われたとします。 条件部分の不達成が確定している訳ですから、出された条件は「無効」で「車を買って」もらえないことになります。←ここが自信なしです; わかりにくかったらすみません;

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