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「聞き苦しい」との言葉はどこからでたのでしょうか?
ここ5年位前からでしょうか? ネットでも直接面談でも、「あなたの発言は聞き苦しいのでそういった発言はしないでください」との言葉を結構いわれます。 私は49才ですがこの発言こそが聞き苦しいのです。 元来このような日本語は存在しなかったようなきがします。 意見があるなら「この場では不適当な発言と思われます」 といえば事たりるのでは? 元来この妙なことばはどこからきたのでしょうか? 私のようなおじさんとしては「自身側の言葉の嗜好を相手に要求する、半分自分勝手な言葉としか思えないのですが?」 こういった感覚は私だけがもつ特殊な感性でしょうか? この「聞き苦しい」の由来や私の見方が間違いなのか、正しいかを意見 感想など あまり堅くならずに、ざっくばらんに お願いします。
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聞くに堪えないという意味での「聞き苦しい」も歴史ある用法のようですよ。 広辞苑には源氏物語の用例が引用されています。 きき‐ぐるし・い【聞き苦しい】 《形》〔文〕ききぐる・し(シク) (1)聞き取りにくい。「雑音が多くて―・い」 (2)不愉快なことで聞くに堪えない。源氏物語真木柱「心やすからず―・しきままに」。「―・い話」 [広辞苑第五版] ただ,面と向かって「あなたの発言は聞き苦しい」と言うのは 失礼を通り越して喧嘩を売ってるように聞こえますね。
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- twk
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見苦しい、も半分自分勝手な言葉ですが、 見苦しい→聞き苦しい と言葉が作られたのかと思います。 聞くに堪えない、と言う言葉よりは若干弱い印象を与えるので使われるようになったのかもしれません。
お礼
納得の解説です。 見苦しい→聞き苦しい この説はありです。 多忙な中の記載 深謝します。
- blue5586p
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自信はありませんが、「聞き苦しい」という言葉は テレビの影響ではないかと思います。 テレビ番組で、放送事故が起った際、番組の終了間際に「番組の途中、お聞き苦しい(お見苦しい)点がありましたことを、おわびいたします」というコメントがよく流れます。 また、ニュース番組などでも、東京のスタジオから 地方の中継映像に切り替わる際、冒頭で音声が出なかったり、現地のリポーターの方がマイクが利いていないのに気づかずに話しをされたりした場合、「冒頭でお聞き苦しい点がありました、おわびします」とコメントされることも、しばしばあります。 このように、テレビで何気なく使われている言葉が 日常でも使われるようになったのではないかと、私は思います。
補足
この場合は言葉の機能として 聞き取りにくいとの意味ですね。 私の質問は多少ちがい「感情的に聴くに耐えない」 との意味です でも由来としては なるほど と思います。 多忙な中記載を深謝します。
お礼
>面と向かって「あなたの発言は聞き苦しい」と言うのは 失礼を通り越して喧嘩を売ってるように聞こえますね はい ですね-。 「見苦しい」がネットでは相手が見えないので「聞き苦しい」かな-。ま-このへんは感ですが? >(2)不愉快なことで聞くに堪えない。源氏物語真木柱「心やすからず―・しきままに」。「―・い話」 うーん書簡を交わすときに、「貴方様の記載は聞き苦しい」とか平安時代とかにつかったのでしょうか? 日本の平安時代の書簡につかわれた言葉が ネット時代に使用しているのかも。 個人的には 好きになれません。 調べていただいて、ほんとにありがとうございます。