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貴族・華族について
イギリス・日本の貴族・華族について、それぞれどのような特権があったのでしょうか? 公侯伯子男(准男爵・ナイト爵)という序列があるそうなのですが、序列の違いによって何か特権などにも違いはあったのでしょうか? 英国の准男爵は上院に議席がなくて、ナイトは一代限りだったというのは存じています。 宜しくお願い致します。
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日本の華族については公爵と候爵は無条件で貴族院の議席が与えられました。伯爵以下は同じ爵位の中からの互選でした。 その他の特権といえば学習院にはいりやすかったことでしょうか。 イギリスの貴族については確か世襲貴族なら全員が上院に議席をもっていたと思います。(ただし、実際に出席する人は少ない。) 昔なら領地をもらえたり、所得税や相続税の免除もあったようですがいまはないようで、爵位の違いによって特権に違いがあるとはあまり聞きません。 ただ、イギリスの貴族制度は複雑で同じ公爵でもイングランド公爵、スコットランド公爵、グレイトブリテン公爵、アイルランド公爵、連合王国公爵の区別があり、叙爵時期と関係なくこの順序で序列がつきます。 また、ひとりの貴族が公爵位をいくつももっていたりするひとや、公爵・候爵・伯爵・子爵・男爵のいくつもの爵位を持っていることもあり複雑です。
お礼
御回答ありがとうございます。 日本の華族は議員資格を除いてはたいした特権もなかったのですね。 一人でいくるも持ってたりするのですね。