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ヘスの法則
ヘスの法則を検証する実験でHClとNaOHを使って行ったのですが、そのときHClの濃度はNaOHの濃度より少し濃くして行いました。逆に薄くした場合には不都合はあるのでしょうか? 回答よろしくお願いします。
- akatsuki-orange
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基本的には問題ありません。 ただし、NaOHが過剰になることになりNaOHの溶解熱はかなり大きいので実験に誤差が出やすくなります。 固体の水酸化ナトリウムと塩酸の反応では, NaOH(固)+HClaq+H2O → NaClaq+H2O(液)+QkJ 水酸化ナトリウムの溶解熱は44.5kJだから、 NaOH(固)+aq→NaOHaq+44.5kJ 強酸と強塩基の中和熱は56.5kJだから、 NaOHaq+HClaq→NaClaq+H2O(液)+56.54kJ Q=44.5+56.5=101.0[kJ] を求めようとしているときに塩酸と反応しなかった水酸化ナトリウムの分を引いてやらなければならないからです。 それでもヘスの法則自身は成り立っているので、実験は可能です。
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- Ichitsubo
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HCl + NaOH → NaCl + H2O の反応が完全に起こるかが精度ある測定の鍵になります 少しでも未反応のものが残っては困るのです。 そのため、完全に反応が終わるように通常どちらかを過剰にして測定します。 同程度では未反応のものが残って測定が不正確です。 そしてNaOHよりもHClが薄くなってもそれほどは問題にならないのでしょうが、どちらも薄くなると誤差が大きくなります。
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