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マグネシウムを反応させて行うヘスの法則の実験
実験でマグネシウムと酸化マグネシウムの塩酸との反応の反応熱を求め、それらと水の生成熱を使って、ヘスの法則により求めたのですが、ヘスの法則の実験にマグネシウムを用いるのはなぜですか? また、1mol塩酸80.0mlに対し、マグネシウム0.3g、酸化マグネシウムを0.6g反応させたのですが、なぜ質量比は1:2なのですか?
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ヘスの法則は、どの物質でも成り立つはずなので、実験がしやすい条件にしたほうが失敗しなくていいです。 まず、マグネシウムを選んだのは、マグネシウムが取り扱いが簡単なので、マグネシウムを選んだのだと思います。 また、重量を0.3gとか0.6gとしたのは、取り扱いがしやすいのと、反応熱がすぐに求まることから、このスケールにしたのだと思います。少ないと計量ミスが多い、温度変化がわからないなど、多いと温度変化で一定になるのが遅い、もったいない、などの理由で、ちょうどいいスケールにします。 塩酸1mol/L 80mLで0.08mol、Mg 0.3g で0.0144mol 、MgO 0.6g で 0.015mol と塩酸があまり、反応が十分早く進行し、サイズが適切(100mLスケール)などでしょう。 1:2は別に意図はありません。たまたまです。
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回答ありがとうございます。とても助かりました。