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化学のヘスの法則と中和熱ついての質問です。

化学のヘスの法則と中和熱ついての質問です。 教えてください。 1.次の(1)、(2)式を用いて、(3)式の反応熱を求めよ。 (1)C(黒鉛)+1/2O_2(気体)=CO(気体)+111kJ (2)C(黒鉛)+O_2(気体)=CO_2(気体)+394kJ (3)CO_2(気体)=CO(気体)+1/2O_2(気体)+QkJ 私の答えは (3)式を左右入れ替え CO(気体)+1/2O_2(気体)=CO_2(気体)-QkJとして (2)=(1)+(3)とし (3)=-283kJと考えました。 回答は(1)=(2)+(3)で (3)=-283kJでした。 私の考え方はあっていますでしょうか? 2.NaOHaqとHClaqの中和熱は、101kJ/molより大きいか小さいか。 (1)NaOH(固)+aq=NaOHaq+44kJ (2)NaOH(固)+HClaq=NaClaq+H2O(液)+101kJ 回答は(2)-(1)で NaOHaq+HClaq=NaClaq+H2O(液)+57kJ 中和熱は57kJである。 1.なぜ(2)-(1)なのでしょうか?(1)-(2)ではだめですか? 2.(2)-(1)をした場合(1)のaqはどこにいってしまうのでしょうか? これらの質問をよろしくお願いします。

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  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

ヘスの法則を使って反応熱を求める問題ということですが どこでヘスの法則を使っていますか。 「AからBへのエネルギーの変化は途中の道筋によらず一定である」という考えはどこに示されていますか。 初めの問題 ただ機械的な操作を式に施しているだけです。 機械的な操作で出した答えが回答と合っているのであれば「合っていますか」という問を出す必要はありません。 「機械的な操作で確かに答えは出たがどこでヘスの法則を使っているのか」という問であれば問いとして意味があります。 A→→→B A→C→B に当てはまるように(1)(2)(3)を解きほぐしてみてください。 2つ目の問題 中和熱ということですから中和反応に対応する式を求めなくてはいけません。 NaOHaq+HClaq=NaClaq+H2O+QkJ の式のQを求めるのです。(1)(2)からこの式を作ればQは求められます。 NaOH(固)+aq=NaOHaq+44kJ は固体のNaOHを大量の水に溶かすとき発生する熱量を表しています。 +aqは水溶液を作る時の大量の水を表しています。まだ溶けていない状態が左辺です。溶けて十分に発熱が起こってしまった後の状態が右辺です。右辺の( )aqは溶けた状態(=水溶液)を表しています。 NaOH(固)+HClaq と書いたものと NaOH(固)+aq+HClaqとは同じものです。 塩酸の水溶液に固体のNaOHを入れれば塩酸水溶液を作っている水にNaOHが溶けるのです。 NaOH(固)+HClaq→NaClaq+H2O という変化を2段階に分けて NaOH(固)+HClaq→NaOHaq+HClaq→NaClaq+H2O が起こっていると考えたものにヘスの法則を当てはめています。

5jidash
質問者

お礼

回答ありがとうございました! わかりやすい説明で助かりました。

その他の回答 (1)

  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2966)
回答No.1

一問目 >私の答えは >(3)式を左右入れ替え >CO(気体)+1/2O_2(気体)=CO_2(気体)-QkJとして >(2)=(1)+(3)とし >(3)=-283kJと考えました。  (3)の左右を入れ替えて足すと(3)を引いていることになるので、正しくは (2)=(1)-(3) としていることになり、移項すれば回答の (1)=(2)+(3) と同じことになります。従って考え方として正しいです。 二問目  +aqは水に溶かすという操作を表わし、NaOHaqはNaOHが解離して水中に分散している状態を表わしているだけで、+aqをわざわざ記載しなくても NaOH(固体)→NaOHaq +44kJ/mol だけで意味は通じます。従って+aqは無視しても構いません。  (1)-(2)でも答えは出せますので間違いとはいえませんがわざわざ逆反応の形にすることもないともいえます。

5jidash
質問者

お礼

回答ありがとうございます! とても参考になりました。

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