- 締切済み
γ行列の反交換関係ついて教えてください。
γ行列の4つの成分γνについては γμγν+γνγμ=2ημν 式1 (μ,ν=0,1,2,3) (η00=1,η11=-1,η22=-1,η33=-1) という式があります。 また「群と物理」(丸善)P181の(6.72)には、 よく似ているのですが、 γiγj+γjγi=2δij 式2 という式が記載されています。 この式は、多分、 δ00=δ11=δ22=δ33・・・・・・=1 だと思うのですが、式1と式2の違いは何でしょうか? 反交換関係にも2種類あるのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
関連するQ&A
- 16個の反交換関係を満たすγ行列について
こんにちは、下記につきまして教えてください。 {γi, γj}=γiγj+γjγi=2δij の反交換関係を満たすγ行列はn個のパウリ行列の直積として次にように与えらるらしいのですが、 (「群と物理」 佐藤光先生著 P182より) γ1=δ2(1)δ3(2)・・・・・δ3(n) γ2=-δ1(1)δ3(2)・・・・・δ3(n) γ3=δ0(1)δ2(2)δ3(3)・・・・δ3(n) γ4=-δ0(1)δ1(2)δ3(2)・・・・δ3(n) ・ ・・・ γ2n-1=δ0(1)・・・・δ0(n-1)δ2(n) γ2n=-δ0(1)・・・・δ0(n-1)δ1(n) これは、取りあえず置いておきまして、 {γi, γj}=γiγj+γjγi=2δij を満たし、かつ γ0=ββ γ1=α1α1 γ2=α2α2 γ3=α3α3 γ4=α1α2 γ5=α2α1 γ6=α2α3 γ7=α3α2 γ8=α1α3 γ9=α3α1 γ10=α1β γ11=α2β γ12=α2β γ13=βα1 γ14=βα2 γ15=βα3 の条件を満たす16個のγ行列は存在するのでしょうか? (この行列は少なくとも、256×256行列になるはずです。)
- ベストアンサー
- 数学・算数
- γ0行列について
こんにちは、 γ行列の4つの成分γνについては γμγν+γνγμ=2ημν (μ,ν=0,1,2,3) (η00=1,η11=-1,η22=-1,η33=-1) なのですが、 「群と物理」(丸善)P182の(6.83)には、γ行列はn個のパウリ行列の直積として下記の通り記載されています。 γ0は、下記に従えば、どのように記載されるのでしょうか? 1 2 n γ1=σ2 σ3 ・・・・σ3 1 2 n γ2=―σ1 σ3 ・・・・σ3 1 2 3 n γ3=σ0 σ2 σ2・・・・・σ3 1 2 3 n γ4=―σ0 σ1 σ3・・・・・σ3 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 1 n-1 n γ2n-1=σ0 ・・・・・σ0 σ2 1 n-1 n γ2n=―σ0 ・・・・・σ0 σ1
- 締切済み
- 物理学
- 転置行列 証明
転置行列 証明 t(AB)=tBtAの証明について 知恵袋にあった証明を引用させて頂きます。 行列の積が定義できることを前提に、各行列の(i,j)成分を次のようにおきます。 A : a_ij B : b_ij tA : a_ij(t) = a_ji ____ (1) tB : b_ij(t) = b_ji ____ (2) 行列の積の定義から、ABの(i,j)成分は Σ a_ik*b_kj すると、t(AB)の(i,j)成分は Σ a_jk*b_ki = Σ b_ki*a_jk ____ 積の交換 = Σ b_ik(t)*a_kj(t) ____ (1)と(2)から明らか この関係式は、t(AB)の(i,j)成分がtBtAの(i,j)成分と等しいことを示しています。よって t(AB)=tBtA Σ a_jk*b_ki=Σ b_ki*a_jk について積の交換をした理由が知りたいです。 t(AB)=tBtAだから、なんとなく交換したのではなくて交換しなければ成らない理由があると思うのですが その点について教えていただけませんでしょうか? 以上、よろしくお願い致します。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- ハミルトニアンの行列表示
量子力学の論文を読んでおり、フェルミ演算子c+(i),c(i)(iは成分)をもちいて行列表記でハミルト二アンを H=Σ(i,j){c+(i)A(ij)c(j)+1/2(c+(i)B(ij)c(j)+h.c) Σ(i,j):i,jに関する総和・A(ij),B(ij):行列A&Bのi行j列成分を差しており、行列A・Bは共にN次の正方行列とする。 行列Aはエルミート行列・行列Bは反対称行列 h.cはエルミート共役。 このとき、 trH=2の(N-1)乗×Σ(i)A(ii) となるのはどうしてでしょうか?よろしくお願いいたします。また、数式がたいへんよみにくく、申し訳ありません。
- ベストアンサー
- 物理学
- 行列式の線型性と交代性
行列式 |A| において i ≠ j なる i , j について、 a_i1△_j1 + a_i2△_j2 + ・・・ + a_in△_jn = 0 (1) a_1i△_1j + a_2i△_2j + ・・・ + a_ni△_nj = 0 (2) が成り立つ. ※ a_ij ・・・ 行列 A の i 行 j 列成分 △_ij ・・・ 行列 A の i 行 j 列成分の余因子 これが正しいことを教科書で証明してあるのですが、理解できません。 教科書の証明は以下の通りです。 ----- 第 i 行と第 j 行が等しい行列式を第 j 行で展開したものが上の式(1)であり、 第 i 列と第 j 列が等しい行列式を第 j 列で展開したものが下の式(2)である。 どちらも、 「2つの行や列が等しい行列 A の行列式は 0 である」 という定理より0である。 ----- 上記の証明より、2つの行や列が等しい行列の i ≠ j の場合に(1)、(2)が成り立つことは理解できます。 ですが、2つの行や列が等しくない行列の i ≠ j でも一般的に成り立つということが理解できません。 行列式の線型性と交代性からうまく証明できるのでしょうか? 詳しい方、ご教授よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 数学・算数
- 行列式と置換
A:p次行列、 B:(p,q)行列、 C=0、 D:q次行列 p + q = n 、X=(x_ij)のもとで |AB| |X|= |CD| =|A|X|D| になる証明のプロセスについて質問します。 ------------------------------------------------------- i\j p q p |AB| q |CD| i > p, j≦p ⇒ x_ij=0 よって行列式の定義式 Σsign(σ) a_σ(1),1 ... a_σ(n),n において j≦p ⇒ σ(j)≦p であるようなσに対する項だけが残る (ここまでは多分大丈夫です) この条件をみたすσは{1,・・・,p}の置換σ1と{p+1,・・・,n} の置換σ2の積として表わされる ・・・(*) (*)の部分がよく分かりません。 説明していただけないでしょうか、お願いします。
- ベストアンサー
- 数学・算数
お礼
お返事ありがとうございます。 答えがわかりました。非常に単純でした。 失礼しました。 η00=1,η11=-1,η22=-1,η33=-1, η44=-1、、、ηnn=-1 の関係になるようなγ0~γ2nは、 1 2 n γ0=σ2 σ3 ・・・・σ3 1 2 n γ1=―I*σ1 σ3 ・・・・σ3 1 2 3 n γ2=I*σ0 σ2 σ2・・・・・σ3 1 2 3 n γ4=―I*σ0 σ1 σ3・・・・・σ3 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・ 1 n-1 n γ2n-2=I*σ0 ・・・・・σ0 σ2 1 n-1 n γ2n-1=―I*σ0 ・・・・・σ0 σ1 でした。