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重複立候補、ブロックの意味

こんにちは。 今回の選挙は自民党の圧勝に終わりました。 選挙についてわからないことがあるのでここで質問します。 1、小選挙区と比例区の重複立候補というのはどうして存在しているのでしょうか? 比例で復活当選したら小選挙区制の意味がないようにも感じます。 重複立候補の意味を教えてください。 2、比例では全国を各地域ブロックに分けますが、この意味は何でしょうか? ブロック分けしないのとどこがどのように違うのでしょうか? ここでは議論ではなく解説をお願いします。

みんなの回答

  • aotarou
  • ベストアンサー率33% (51/154)
回答No.3

>小選挙区と比例区の重複立候補というのはどうして存在しているのでしょうか? あまり自身はありませんが、小選挙区で負けた“大物議員”を救うための策でしょう。党利党略でそのようになったと感じます。 >比例では全国を各地域ブロックに分けますが、この意味は何でしょうか? ブロックにしたほうがをある程度その地域に密着した候補者をたてて有権者に解りやすいということぐらいかな。 >ブロック分けしないのとどこがどのように違うのでしょうか? 選挙制度改正のときに比例代表制についてときに各党からだされたものに次のような案がありました。 1.全国を一つとした比例代表制 2.現在のブロック制 3.都道府県単位の比例制(共産党が比例制のみを主張) 当初細川内閣の提出した案は小選挙区250人、比例区250人で比例区は全国を一つとした比例代表制でしたが与党の反対で否決されましたが、細川連立側が自民党の要求を呑んで小選挙区300人対比例区200人で比例区は現在のブロック制に修正し、選挙制度改正が成立しました。自民党の党利党略の産物といえます。 ブロックわけすると各ブロックの定数が小さくなり大政党(大量得票した政党)が有利になり、小政党(得票数が少なかった政党)は不利になります。 全国区ならば定数180人を全国の得票数に応じて全ての政党に配分しますので、自民、民主は当選者が減り、逆に共産、社民、国民新党、新党日本はもっと当選者がふえることになります。 たとえば選挙区1と選挙区2の定数はともに定数が4人だとします。 選挙結果は両選挙区とも  A党:100万票、 B党:20万票 だった場合、A党は全議席をしめます。これが選挙区1と選挙区2を合わせたいわゆる全国区だったらA党は7議席でB党は1議席を獲得できます。

tauhon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。 >あまり自身はありませんが、小選挙区で負けた“大物議員”を救うための策でしょう。党利党略でそのようになったと感じます。 やはり議員の都合ということでしょうか。

  • netcatme
  • ベストアンサー率20% (76/371)
回答No.2

 比例は小選挙区と大選挙区の妥協の産物。  小選挙区だと二大政党制に極端に集約され、強い政権が作りやすくなり、また小政党は議席を得ることができなくなります。 >>負けたリスクを考えれば、重複させた方が得だからでしょう。 >結局は国会議員の都合ということなのでしょうか?  有能な議員が残ることは国民にとっても有意義だと思いますよ。まあ、マンガの読み過ぎで議員などみんな悪党で役立たずだと思っているのなら別ですが。

tauhon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。 >マンガの読み過ぎで議員などみんな悪党で役立たずだと思っているのなら別ですが。 こんなことは言っていません。 念のため。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.1

1 昔は重複当選をしない党もありました。 しかし、優秀な候補者が小選挙区に出るので、負けたリスクを考えれば、重複させた方が得だからでしょう。 2 ブロック分けしないということは、参議院選の比例区のようになります。 衆議院は、言葉の通り、地域の代表ですから、参議院のように日本の代表とは意味が違いますし、同じ区域にしたら同じような人が当選することになります。 参議院の比例区の候補者を見てください。 自民党も民主党も、族議員と少しのタレントという感じです。 医師会とか、自治労とか。 こうした団体から議員を送り出すための制度が、全国区の比例代表制なのです。 地域ブロックは、道州制をある程度意識していると思います。

tauhon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。 >負けたリスクを考えれば、重複させた方が得だからでしょう。 結局は国会議員の都合ということなのでしょうか?

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