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車が走行できる洪水の程度は??
台風に伴う集中豪雨で、川の水が氾濫して道路が洪水状態になっている中を、車が走ったりしているのをテレビで見たりします。 実際のところ、車はどの辺の水位まで走行可能なのでしょうか? やはりエンジンが水に浸かるかどうかが一つのポイントなのでしょうか? また、一度走行不能になってしまった場合には、どのようなメンテナンスが必要なのでしょうか?
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大切な車をいためない水位は: エンジンとトランスミッション(特にエンジン)に、タイヤなどからの大量の水しぶきががかかる水位の場所では走行しない方が良いです。 熱い金属に冷たい水が急にかかるのですから、金属が変形しておかしくなる可能性があります。 車なんてぶっ壊れてもそれどころではない場合(車以外では逃げる方法がなく、逃げないと命にかかわる緊急時): マフラー(排気ガスが出るところ)から多量の水が進入してしまうと、その水によって排気ガスがせき止められてしまいエンジンが止まってしまうので、なるべくマフラーから水が入ってこないようにエンジンをふかし気味にします。 マニュアル車でしたらなんてことなく出来ますが、 オートマチック車の場合、例えば前の車が一時停止した場合などにニュートラルで少しエンジン回転数を上げておくなどする場合、そのまま「D」に入れると急発進して事故につながるので、よくブレーキを踏んでエンジン回転数を下げてから「D」に入れるなど、より注意が必要です。 次に、 吸気口(エンジンから伸びてきた太い管がエアクリーナーにつながり、そのエアクリーナーの空気取り入れ口)にだけは水が入ってこない水位。 この水位を超えた場合は必ずエンジンは止まります。ハイドリックロックとかハイドリックハンマーとか言うのですが、シリンダーに水が入りますとコンロッドが曲がる、折れるなど、走行不能です。 それまで動いていても止まりますので、脱出して逃げる(何でガラスを割るか)とか、車内で助けを待つ方が安全か、など、次に何をするべきかを決める時期です。 この時期はいつなのかを知っておくために、吸気口の高さを確認しておくとよいかもしれません。 実際には、吸気口の高さ以下でも、いつ止まってもおかしくないため、本当に車以外の手段がないのか、よく考えて進むべきです。
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- meitoku
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参考ににして下さい 会社で、水溜りを走行した普通車バンをサイドブレーキを掛け停車、土日休んで(月)に動かそうとしましたら動きませんでした。ブレーキパットが張り付いたままになり修理が必要との事 大雨の後は注意が必要ですね。
お礼
いわゆる”想定外”の使い方をすると、機械物だけにそのような可能性も生まれてしまうということですね。 事例の一つとして、頭に入れさせて頂きます。 ご回答、ありがとうございました。
- kan3
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発電機やエアコンのコンプレッサーは防水ではありません。 水に浸かっても使用できたのは単に運が良いだけです。
お礼
”専門家さん”ということで、「車種に限らず、全般的にそういうもの」という解釈でよろしいでしょうか? いずれにしても”運の良さ”は、こういうところでも出てくるんですよね。私も、運の良い人でありたいと思っています。(^^; ご回答、ありがとうございました。
- umikozo
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こんにちはm(__)m 車軸の高さ若しくはマフラーのエンドパイプの高さが限度として考えられた方が良いでしょう 目安はタイヤ半分ですね エンジンはともかくミッションやデフなどは 中の圧力を逃がすブリーダーがありますので そこから水が逆流するとミッションやデフ内に 水が入り最悪錆び付きます (これはかなり後にそうなった事が判る) ディーゼルエンジンはガソリンエンジンより 水に対しては(外部の)強いですが 逆に中に水が入るとガソリンエンジンよりタチが悪いです 修理が利かない場合が多いでしょうね 発電機やエアコンのコンプレッサーは 完全防水ですが 水に浸かる事は前提としていないので 内部に水が入れば重要部品が錆 最終的に故障の原因となる事もあります 当然マフラーに水が入れば 消音器や触媒の機能が損なわれ正常な排気管としての機能を維持出来ないので 排気系丸ごと交換なんて事も日常茶飯事です でもはっきり言いまして タイヤ半分の水位でも他の要因で 波が立っている場合 自動車って密閉性が良い分”船”のように浮かびますよ そうなると進まない曲がらない止まらない にっちもさっちもいかなくなります 状況に因って最悪の場面を引き出す場合もあるので 水位が高い場合は十二分な確認の上 走行の是非を判断する必要があります
お礼
ディーゼルエンジンとガソリンエンジンの違いについても教えて頂き、ありがとうございました。 >自動車って密閉性が良い分”船”のように浮かびますよ いっそのこと、そのまま船になってくれれば最高なんですけれどね・・・っと、ごめんなさい、冗談を言ってしまいました。(^^; No.7さんがご回答されているように、走行する時は、周辺への配慮も必要ですよね。
- nourider
- ベストアンサー率19% (396/2083)
実際にはマフラーの高さくらいが限界ですね、ディーゼル車なら少しはガソリン車よりは水に強いですが。 最近の車はは電気で制御している箇所が多いので濡れると漏電によるトラブルが起きます、電子部品の多くを取り替えないといけなくなります。 吸気口から水を吸い込んでしまったエンジンは、かなりの大修理が必要です。 車庫などに止めてしまった車が冠水した場合(車体にどのへんまで冠水したか線が付きます)マフラーより上だった場合は絶対にエンジンをかけずに販売店さんに連絡してください。 吸気通路に水が残っていると吸い込んでしまいます、吸い込んでしまったエンジンと濡れただけのエンジンじゃ修理代が天と地ほど違います。
お礼
>エンジンをかけずに販売店さんに連絡してください。 「動くかどうか、試しにエンジンをかけてみよう・・・」なんてことは、しない方がいいのですね。このご回答を頂かなければ、もしかしたらしてしまうかも知れないところでした。 ご回答、ありがとうございました。
- kan3
- ベストアンサー率13% (480/3514)
マフラー高まで。 乾す。
お礼
シンプルなご回答、ありがとうございます。(^^;
- suiton
- ベストアンサー率21% (1111/5265)
走行は可能でも、冠水路では走行は絶対に止めてください。 大波が生じて、道路脇の民家は大変迷惑します。床下浸水であったのに、波のおかげで家の中に一気に水が入ったり、外壁や扉が破壊されてしまいます。 走行せざるを得ない場合でも、できるだけゆっくり走行してください。 回答ではありませんが。
お礼
想像なのですが、もしかして実際にそういう体験をされたのでしょうか? TVとかでもそのようなお話は聞いたことがなかったので、とても意外でびっくりしています。こういうことは、もっとアナウンスされるべきですよね。 貴重なご意見に、感謝いたします。ありがとうございました。
オフロード車等で、川を通過する場合、アクセルを緩めてはいけません。 アクセルを緩めると、マフラーに水が入ってきてアウトです。 エンジンをふかし続けて、一気に通過します。 と言うわけで、長時間は無理でしょうね。
お礼
オフロード車って、一般車よりとてもタフそうですけれど、やはり機械である限り、限界があるのですよね。 ご回答、ありがとうございました。
車により、速度によりです。 勢いよく突っ込んだりすると、エンジン吸気口から水を吸い込みウオーターハンマーという現象が起きます。 空気なら圧縮できますが、水は圧縮できないのでコンロッドが曲がったりしてエンジンのオーバーホールが必要なほど壊れます。 2tトラックでも大きな水たまりに突っ込んだら壊れたという話を聞いたことがあります。 床面にも穴が開いているので床面より上に来ると、カーペットが全滅です。 張り替えることになります。 マフラーが浸かってもエンジンが回っていればなんとか・・ そこら辺がいっぱいいっぱいでしょう。普通の車は。 自衛隊の大型トラックは、1mまでとなっています。
お礼
”空気は圧縮できても、水は圧縮できない”というのは、言われてみれば分かりやすい話ですよね。ウォーター・ハンマー現象が起きた時って、やはりそれなりの衝撃みたいなものは身体に感じるのでしょうか? ご回答、ありがとうございました。
- bob_n
- ベストアンサー率35% (610/1732)
車種によって、RVなどのオフロードカーなどはある程度、大丈夫だと思いますが普通乗用車のばあい、床からサイドシールの高さぐらいのところだと思います。 電子機器が、助手席のよこのひざ下ぐらいの高さだたり、足の下にあることがありますので、水が入るとまずいと思います。メーカーの方でも、対策はとってあるとはおもいますが、完璧ではないと思います。 また、空気の取り入れ口から水が入ると、エンジンを壊すことがあります。 http://www.fureai.or.jp/~noranbo/waterhammer.htm
お礼
参考ホームページを紹介して頂きまして、ありがとうございます。”ウォーター・ハンマー”という現象があることを初めて知りました。やはり水の中を走るのは、けっこう冒険に近いということですね。
- yosshy_yosshy
- ベストアンサー率11% (105/895)
通常はマフラーが水につかる位の水位でアウトだと思われます。←マフラーが水で塞がれると給排気できない=空気がエンジンに供給されない=空気(酸素)がないとガソリンを燃焼させる事ができませんよね。メンテについては#1さんの言われているようなことをするのだとおもいます。
お礼
そうするとTVで見たあの光景は、マフラーが水につかった時点で車は(爆発とか、そういう異常な状態を起こすことなく)何事もなかったかのように走行をやめることになるので、とりあえずはそれまでは走れるので走っている・・・という解釈でよろしいでしょうか。 理論的に分かりやすく説明して頂きまして、ありがとうございました。
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お礼
いろいろと詳しく説明して頂きまして、ありがとうございました。 マフラーの位置だけでなく、吸気口の高さも、知識として確認しておいた方が良さそうですね。 とても参考になりました。