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赤色顔料について
古墳時代に使用されていた赤彩とよばれる赤色顔料について教えてください。 どのような材料を用いることで赤色を出せたのでしょうか。
- chotosu2005
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赤彩というのはベンガラのようです。 これは今でもよく使われていますが、酸化鉄です。 いまは科学的に合成されていますが、古代日本ではまだベンガラの製造技術はなかったと思われますので、原石を破砕して製造したのではないでしょうか。
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- kamasai
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赤色顔料として使われた鉱物の写真をリンクしておきます。ご参考まで。 辰砂の標本 http://www.ne.jp/asahi/lapis/fluorite/gallery2/082cinb.html 赤鉄鉱(ヘマタイト)の標本 http://store.yahoo.co.jp/specimen-lapiz/hematitea1.html 赤鉄鉱の標本。色は黒いですが粉末にすると上のように赤いです。 http://mineralstreet.jp/hematite.html
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- 6dou_rinne
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追加です。 古墳でも石棺などに塗られているのはベンガラではなく朱が多いです。これは硫化水銀です。
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お礼
情報ありがとうございます。 古代日本ではベンガラだけでなく朱も使用されていたんですね。しかも赤色が神聖な色として当時の人々に用いられていたことは始めて知りました。 ありがとうございます。