- ベストアンサー
大学受験・段階評価
大学受験の面接や小論文の採点方法に「段階評価」や「2段階評価」とありますが、これはどのような採点方法なのでしょうか? 配点に含まれない所を見ると点数方式ではないことは分かるのですが… どうかよろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
法務省の 「論文式試験の採点及び合否判定を段階評価の案」 が下記のようです。 http://www.moj.go.jp/SHIKEN/ARIKATA/030711-4.pdf NO.1さんのおっしゃられるような感じだと思います。 つまり、細かい項目について採点がなされるわけではなく、評価基準に基づく「全体の印象」によって評価される、ことになります。 あらかじめ評価項目・評価基準を作成し、考査委員の科目別会議において、評価についての考えを統一する。 点数評価をせず、合格答案かどうか(期待される水準に達しているかどうか)の判定をする。 そして、合格答案についてA,B,C の3段階評価をし(例えば、A 約30%、B 約40%、C 約30%)、不合格答案についてD,E,の2段階評価をする(例えば、D 約30%、E 約70%)。なお、偏差値調整はしない。 答案は、各科目について、2人の考査委員がみる。評価が分かれた場合は次のとおりとする。 1人がA あるいはB と評価した答案は合格答案とする。 2人ともCと評価した答案も合格答案とする。 1人がC と評価した答案について、他方がそれ以下と評価した答案については、さらに他の1人がみる。 その場合、3人中2人以上の評価がC評価である答案を最終的にC 評価とし、合格答案とする。
その他の回答 (1)
- tora0825
- ベストアンサー率22% (10/45)
「段階評価」や「2段階評価」といった採点方式はよくわからないのですが・・・ ただ、大学入試の小論文の採点は、教授が3人程度でチームを組んで、まず3人で大まかに目を通して(ほんとに大まからしいです)、ABCの3段階でそろぞれ評価をつける。 3人ともAをつけた答案はそれで合格。 3人ともCをつけた答案はそれで不合格。 ABCなど教授によって評価が分かれた答案は、もう一度最初からちゃんと読み直して評価する。 以前、予備校の講師から聞いたのですが、受験者が多いとこはだいたいこのようなやり方らしいです。 ただ、受験者が何十人程度の少ない場合にはわかりません。