- ベストアンサー
仕事関数とイオン化エネルギー
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちわ。面白そうなので、調べてみました。 セシウム(Cs)の第一イオン化エネルギーは、3.894eV 仕事関数は、1.93eV 金(Au)の第一イオン化エネルギーは、9.22eV 仕事関数は、5.1eV なので、上記2例について言えば、2倍程度異なっているようです。(特にセシウムはかなり2倍に近い) 電磁気学的に解釈すると、第一イオン化エネルギーというのは、+eに帯電した原子と-eの電荷を持つ電子が、距離 r 隔てているときのポテンシャルエネルギーに等しいと見なせそうなので、 E1 = e^2 / (4πe0 r) という式で表せると思います。 一方、仕事関数は、金属の塊から電子1個を引き剥がすエネルギーなので、微視的に見ると、+eに帯電した無限平面と、-eの電荷を持つ電子が、距離 r 隔てている状態であり、これは鏡像法により、+eの電荷と-eの電荷が、距離 2r 隔たっている状態と等価なので、そのポテンシャルエネルギーは、 E2 = E1 / 2 になると思われます。 上記は、かなり強引に簡単化・モデル化しているので、現実はもっといろいろな要素が絡むと思いますが、なにぶんこの分野はしろうとなので、自信がありません。詳しい方がおられましたら、批評お願いします。
その他の回答 (1)
- パんだ パンだ(@Josquin)
- ベストアンサー率30% (771/2492)
イオン化エネルギー 原子1個での話 仕事関数 金属のかたまりでの話
関連するQ&A
- イオン化エネルギーについておかしいと思いませんか??
ナトリウムNaでは、第一イオン化エネルギーより第二イオン化エネルギーの方が大きい。 この文に書かれていることは正しいらしいです。 しかし、納得いきません、第一イオン化エネルギーはナトリウムから電子を1個取り出してその時に発生するエネルギーのことですよね。 第二イオン化エネルギーはナトリウムからもう1個電子を取り出す時に発生するエネルギーのことですよね。 これって違うように見えますが、結局1個取り出す時に発生する量という点では共通しています。 要するに発生するエネルギーは同じということじゃないんですか??? また同じゃない理由を教えて下さい。 お願いします。
- 締切済み
- 化学
- イオンに関する質問
高校化学の基礎レベルについての質問です。 元素の性質として希ガス以外の元素は安定しようとして電子を放出したり受けとろうとしたりします。 放出したがる元素は陽イオンとなり、電子を受け取り電子の数が陽子の数を上回れば元素は陰イオンとなります。 ここまでの理解は合っていますでしょうか? このとき、この電子の受け渡しをするときなのですが、誰と受け渡しを行うのですか? 他の不安定な元素と行うのでしょうか? また、原子番号が大きい方が陽イオンになりやすいと書いてあったのですが、これはなぜなのでしょうか?イオン化エネルギーが大きいからですか?電子を失う(相手からすると奪う)のに必要なエネルギーがイオン化エネルギーであると定義すると原子番号が大きい方が陽イオンになりやすいというのが負に落ちません。(電子を失うためにより多くのエネルギーが必要なのに陽イオンになりやすいとは?) 教えてください。
- 締切済み
- 化学
- イオン化エネルギーと電子親和力
「イオン化エネルギーと電子親和力とはなにか。説明せよ。」という問題が問題集に載っていました。答はイオン化エネルギーが「原子から電子1個を取り去るのに必要なエネルギー」、電子親和力が「原子が電子1個を取り入れて、1価の陰イオンになるときに放出するエネルギー」との事です。 ひとつ疑問に思ったのが、なぜイオン化エネルギーの答を《1価の陽イオンになるのに必要なエネルギー》としなかったのでしょうか。電子親和力のほうは陰イオンと書きながら、なぜイオン化エネルギーは書かなかったのでしょうか。この問題集は結構答えが完璧なので、それなりの理由があって書かなかったようにも思えます。それとも単なるミスでしょうか。
- ベストアンサー
- 化学
- 第一イオン化エネルギー?
ある本で「第一イオン化エネルギー」の説明に「原子から、最外殻の電子1個を取り去って、1価の陽イオンにするのに必要なエネルギー」とあったのですが、いまいち意味が分かりません。 つまり、原子の最外殻(つまりリチウムであればL殻ですよね。)から電子1つを・・・ここからが理解できないのです。そもそも1価というのはどういう単位なのでしょう。 それと、なぜ電子核はK,L,M,N殻なのでしょう。ほかの本でP殻というのも書いてあったのですが、詳しく触れていなかったのです。実際にはあるのでしょうか。 化学初心者です。お分かりになるかたご教示いただけないでしょうか。
- ベストアンサー
- 化学
- イオン化エネルギーと電子親和力
原子を陽イオンにする時にはエネルギーが必要で、 原子を陰イオンにする時にはエネルギーが放出されるのはなぜですか? できれば化学基礎の範囲での回答をお願いします
- ベストアンサー
- 化学
- イオン化エネルギーについて
こんばんは。化学の勉強をしていたところイオン化エネルギーの部分で混乱してしまいました。 自分の考えを述べるので、間違いの指摘や、補足をして頂ければ幸いです。 まずはイオン化エネルギーの定義からです。その原子から(電子をいくつか取り去って)陽イオンになるのに必要なエネルギー。右上の元素(希ガスを除く)ほど陰性が強いので、(陰イオンになりやすい=)陽イオンになりにくい。つまりより多くのイオン化エネルギーが必要である。 こう考えると、参考書の「同族元素の原子の第一イオン化エネルギーを比べると、原子番号が大きいものほど小さくなる」に矛盾してしまいます。大きくなるはずなのではないでしょうか…? くわしいかた、ご指南頂ければ幸いです。
- ベストアンサー
- 化学
- 化合物、混合物の違いと第一イオン化エネルギーと電気親和力
今高2で化学の総復習に走っているのですが二つ質問があります。 まず、題名のとおり化合物と混合物の違い。(まだ初めのほうです。 食塩水や過酸化水素水などの水がからんでいるものは混合物だと わかりますが希硫酸や塩酸がわかりません。硫酸銅なんか(似た名前なので)は 化合物ですよね?この区別はどのようにしたらいいのでしょうか? 定義を見ても今ひとつピンと来ないので詳しく教えていただければ幸いです。 次に第一イオン化エネルギーと電気親和力。定義は教科書でも 参考書でもどこにでも書いているのでわかります。理解の問題なのですが 陽性の強い原子→イオン化エネルギーが小さい 陰性の強い原子→電気親和力が大きい とこれが理解できません・・・イオン化エネルギーは 電子一個を取り一価の陽イオンにするために必要なエネルギー 電気親和力は一個の電子を受け取り一価の陰イオンになるときに 放出するエネルギー。放出エネルギーが多ければ 陰性が強い?たくさん出せばそれだけマイナスが増える?(F^-<O^2-) それだとイオン化エネルギーのほうが矛盾するような・・・ ああ、頭がパンクしそうだ。誰か助けてください。 一度問題に突き当たると理解するまで気になってしょうがないタイプなもので・・・
- 締切済み
- 化学
- イオン化エネルギーと電子親和力について
今模試の解き直しをしていたのですが、この考えで合ってますか?(化学的な考え方でない事は分かってます。できるなら、そちらの視点からも理解したいです) ※元素の単体と電子をカップルと考えてみる事にした。(笑わないでっ苦笑) *イオン化エネルギー(電子を取り出すときのエネルギー)の場合* *別れやすい(=エネルギーが少なくてすむ)→陽イオンになりやすい(電子が大嫌いだから、同じ-のものになろうとせず、陽イオンになる) *別れにくい(=エネルギーが多くないとだめ)→陽イオンになりにくい(電子が嫌いだが、自分が正反対の陽イオンにるほど嫌いなわけではない) *電子親和力(電子を受け取ったときに出るエネルギー)の場合* *そこそこ愛し合ってる(=エネルギーは小さい)→陰イオンになりにくい(電子が好きだが、自分もなるほど好きではない) *熱愛(=エネルギーは大きい)→陰イオンになりやすい(電子が大好きなので、自分も-をもつ陰イオンに)
- 締切済み
- 化学
補足
ありがとうございます♪ ということは、かたまりでも話である仕事関数のほうが大きなエネルギーということでしょうか!?