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共産党って
今回の衆議院選挙のニュース、新聞を見ていて気になることがあります。 それは共産党って殆どの選挙区に候補者を擁立していますよね。正直言って勝ち目のなさそうな選挙区だろうといたる所に。なんでそんなに候補者擁立出来るのか不思議です。 誰かお詳しい方、教えてください。
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候補者の擁立に関して。 まず、候補者になるために必要なものは基本的に『供託金』というお金のみです。(小選挙区300万 比例600万) これさえ準備できれば、全ての選挙区で候補者を擁立する事は可能です。これは、衆院なら有効得票数の10分の1の得票があれば、返還されます。 では、逆に何故他の党は全ての選挙区で候補者を擁立しないのでしょうか? それは、選挙をするのに多くのお金が必要になるからです。一説では、2千万~5千万ほどかかるそうです。 共産党の場合は、赤旗新聞などの収入の他に、ボランティアで選挙を手伝われる方が多く、選挙にあまりお金がかからない、という事があります。 共産党の選挙カーのウグイス嬢を、近所のおばさんがやっているのを見た事がありますし。 他の政党は『勝てる可能性のない』選挙区にお金を出して候補者を擁立するよりは、他党との候補者相乗りなどで、少しでも発言権を得ようとするわけです。 追記 共産党に関しては賛否両論(ほとんど批判か?)ありますが、政党助成金の30億ほどのお金を受け取らないなどの一貫した姿勢は、評価できると思いますよ。別に投票しないですが。
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- akazaru
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二大政党制の流れづくりの中で多くのメディアで取り上げられるのは、自民党・民主党の意見が大半です。共産党や社民党・公明党の意見・主張などは、なかなかメディアをつうじて出てきません。 そこで多くの立候補者を立て、日本共産党の主張を少しでも多くの人に知ってもらおうと言うことが一番にあるとおもいます。また、当選することも大切ですが、当選しなくてもどれくらいの人がこの小さい政党を応援して下さったということがわかります。 増税問題にしろ自民と公明が推進し、スピードが遅いと民主が主張する。二大政党になることにより、国民は、増税反対という選択肢を失ってしまいます。私にとっては、かすかな希望であるし、雨の中、風の中、人がいようがいわまいが、政策を一生懸命訴えている日本共産党の頑張りに 期待しております。
どなたかがこたえていましたが.「選挙区に立候補しないと街灯地区で政治活動ができなくなる」そうです。 政治団体「共産党」として存在するためにはどうしても立候補しつづける必要があります。
- bigskull
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勝つことを前提とせず選挙費用さえまかなえれば、どこの党だって出来るでしょう。 確か共産党って小選挙区より比例で当選する人が多かったんじゃなかったけ?
- tojyo
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国会議員に立候補する際には立候補供託金を法務局に収めますが、一定の得票(例えば衆議院小選挙区選出議員の選挙の場合には有効投票総数の10分の1)を獲得すれば、立候補者本人に返還されます(公職選挙法第93条、第94条)。 したがって各選挙区で強固な組織票を持つ共産党は、当選は望めなくても供託金が戻ってくれば損害なし、当選すればラッキーとなります。
- ipa222
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お祭りなんですよ。 みんなでマスターベーションをしているわけです。 自分たちは正しい主張をしたけれども、悪い連中に騙されるやつばかりだから、負けてしまった。 しかし、今後も正しい主張を続けようと言う。 一種の宗教の儀式なのです。
- nourider
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共産党は革命政党なので他の政党と政策で融合することはありえませんので無駄な戦いとわかっていても候補者を出すのです。 赤旗新聞や労働者のカンパなどで政治資金はたくさんある政党なのでお金の心配もいらないのです。 きょさんとーがんばれ!きょーさんとーバンザーイ!
- you19994
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赤旗の購読料収入があるからですね。 ですから政党助成金も要らないわけです。 もう1つは全選挙区に立候補することによって 共産党支持者を繋ぎ止めるということもあります。 立候補しないと 良い言い方をすれば支持者は不安になり 悪い言い方をすれば支持者は見捨てられたのかと思ってしまいますからね。