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性病の潜伏期間が2年以上?
婦人科で淋病・クラミジアと診断されてしまいました・・ 今回発見されたけど、本当はかなり以前から感染していたのでは? と思っています。 下記に書いたことは私の今までの状態です。 昨年5月おりものが普段と違うと感じで、もしかしてと思って 性病科で検査しました。(今回行った病院とは別です) 私の症状を聞き、検査(尿検査と膣からの採取)をし、結果かでていないのに たぶんクラミジアかカンジタと言われクラビットという薬を処方されました。 あと、膣剤も。 薬を飲み出してから、おりものは減り結局1週間後の検査結果では陰性でした。 おりものの増加について聞いたら、体質の変化というようなことを言われました。 陰性だったこともあり、それからさほどおりものも気にならなかったのですが 半年位してやっぱり変かな・・と思い12月に同じ病院で検査しました。 そのときは、尿検査だけしてその日のうちに前回と同じ薬を処方されました。 こちらも1週間後陰性と出ました。 そして、今に至るのですが、今回婦人科を受診したのはおりものに 血がまじり排卵期あたりではありましたが、生理のときのような出血があったからです。(2日間) うつったので怪しいと思うのは一昨年の3月(そのときは膣が痒かった)です。 長々と自分のことを書いてしまいましたが、今回お聞きしたいのは ・性病の潜伏期間はどれくらいなのか?(何年もありえる?) ・感染しても発病しないことはある?(発病しなければ他人に感染しない?) ・尿検査だけで確実に結果がわかるのか? ・検査結果が出る前に見込み判断で薬を処方することについて。 ・体調によって陽性とでなかったりする? ・感染している男性は必ず症状が出る? ・性病のときのおりものの状態は?(色、におい、量) みなさんの経験や詳しい方何でも教えて下さい。 今、とにかく不安です・・・ お願いします。
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・性病の潜伏期間はどれくらいなのか?(何年もありえる?) 潜伏期間という言葉についての定義は差し控えますが、感染してから自覚症状があらわれるまでに年余の時間が経過することは日常診療でも十分あることです。例えば、高校生の頃遊びまくっていた娘さんが結婚妊娠した時に検査を受けて性病に罹患していることを指摘されて慌てた…なんてことはザラにあることです。 ・感染しても発病しないことはある?(発病しなければ他人に感染しない?) 感染していても発症していない状態を『不顕性感染』といったり、一部の病気では『キャリア』という言葉であらわしたりします。キャリアとは「運搬人」という意味もあります。つまり自覚症状がなくても病原体をもっていることには変わりがありませんから、他人にも条件が揃えばうつします。 ・尿検査だけで確実に結果がわかるのか? 尿検査の信憑性は97%程度といわれています。ただし、尿路の感染症についてです。女性器感染症の場合は参考でしかありません。膣や子宮口からのスメアを主に、血液検査などを複合して検索しますが、検査対象となる病原体によって検査法も変わりますから、これが絶対というものはありません。 ・検査結果が出る前に見込み判断で薬を処方することについて。 世間一般で行われていることです。また治療薬の効果を判定することによって診断を確定する『診断的治療』の側面もあります。つまり抗菌剤に反応せず、細菌培養で増殖が見られなければ真菌(=カンジダ)を疑うとかそういう論法です。また、確定診断がでるまでは治療を行わないのが常識であったとしたら、症状があって困っているものを放置することになりますし、それこそ、カゼに風邪薬を出すなんてこともできなくなります(だってウイルスの同定ほど難儀なものは無いんですから…) これは正しい医療行為ですよ。 ・体調によって陽性とでなかったりする? 検査の内容がわからないので困るのですが、抗原抗体反応を用いた検査の場合、まれに体調(他の感染症の状況)が影響を与える事があることが知られています。しかしながら、一般的にはそのようなことを細かく判断はいたしません。強く疑えば複数回行えばいいことだからです。特に、検査の信頼性が100%の検査でなければ、臨床医は常に検査結果を疑う猶予を持って対応しています。 ・感染している男性は必ず症状が出る? あなたは女性でしょうから、なぜお聞きになるのかわかりませんが、症状というものは受け取り方に個人差が大きく関与します。ですから『必ず』というのは言えないというほかありません。ただし、尿道炎を起こす病原体の場合は、敏感な部位である事が関わって、男性であればほぼ症状を呈するものと考えていいと思います。しかし、これらの細菌であっても包皮炎という状態ならもともとの細菌叢の手助けもあって本人も気がつくまでに時間がかかることはよくあることです。つまり、男性を縄でくくって飼っているわけではありませんから、検査をすることなしに、どの時点においても感染の有無を推測することはできないと言わざるをえません。 ・性病のときのおりものの状態は?(色、におい、量) 感染症に特有の色、においが一部の膣炎にはあります。ですが、あくまで医療者の経験値によるものですので、一般の方が判断できるものではありません。『なんとなくおかしい?』というのが精一杯ですよ。
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「クラミジア」 ◎http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi-bin/view.cgi?123_154_5_0_0_0 (淋疾-女性) これらの中で特に「原因と危険因子」「徴候と検査」「治療」と関連リンク先を参考にしてください。 さらにTOPページで「クラミジア」と入れて検索すると沢山Hitしますので参考にしてください。 ご参考まで。