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参議院について
今回郵政法案が否決されてニュースになっていますが、そもそも参議院が衆議院からあがってきた法案を否決することは珍しいことなんですか?年金や社会保険などの法案はいまみんな納得してないと思うんですが参議院は簡単に可決してしまったんでしょうか?今回特にマスコミが注目してるからとか年金法案のときに造反すればよかったのにと感じてしまいます。
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衆議院と参議院で過半数を占めている党が違う場合には、衆議院で可決されても参議院で否決されることはよくありますが、今回衆議院も参議院も自民・公明で過半数を占めているのに参議院で否決されたというのが特別な例です。 ふつうは党で賛成か・反対かを決めますので多少は納得できないと思う議員があっても党の決めたことには従うのが普通ですし、従わなければ党から処分されることもよくあります。 なお、衆議院と参議院で違う結果になった場合は両院協議会を開いて話し合い、それでも決められなかったら衆議院で2/3以上の賛成があれば参議院がいくら反対でも衆議院での決定が国会の決定になります。
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- tojyo
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衆議院で可決>参議院で否決>両院協議会で決裂>衆議院の2/3の可決で成立になってしまうので、衆議院で2/3以上の賛成が得られそうな場合は参議院ががんばっても徒労に終わってしまう可能性が高いですね。 郵政民営化では衆議院の票差が5票なので衆議院での再可決は不可能なので参議院での評決に注目が集まりました。
- aozola
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同じ党の人なので、普通は反対はしないんですが、今回は同じ党の中で賛成反対が分かれたので、衆議院、参議院、だからというよりは、自民党内部で票が割れたことが原因ですね。
- yoshi170
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参議院で与野党逆転している場合にはありますが、現在のように衆参で与党が過半数を握っている場合にはほとんど起こりません。このようにほとんどのケースで衆議院の議決が参議院の議決となっているところから参議院は「衆議院のカーボンコピー」と揶揄されてしまいます。
- ipa222
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昨年の年金法案は、非常によくできたものです。 現在の高齢者は、ろくに保険料を払っていないにもかかわらず、潤沢な手当を受けています。 いまの若い人たちは、さんざん社会保障費を払うが、今の少子高齢化が続けば、給付される額はとんでもなく少なくなる。 その不公平を小さくしたのが昨年の改正です。 手当が減って損をするのは今のリッチな年寄りで、若い人は得をしたのですよ。 もしもあなたが若いのなら、喜ぶべき法律改正です。 民主党が年金一元化を言っていますが、国民年金を消費税で強制徴収し、年金額も増やすという事ですから、消費税がめちゃくちゃ上がります。 北欧並の大増税です。
お礼
みなさん回答ありがとうございます。賛成反対はおいといて、参議院の意味があまり意味なかったのが今回のように十分議論されてると参議院の意味がみえてきていいですね。