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弁護しようがない凶悪犯でも弁護する弁護士がいるのはなぜ?
オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告や池田小学校乱入殺傷事件の宅間守被告など、弁護のしようがない凶悪犯でも弁護をする弁護士がいるのはなぜでしょう? こんな人達の弁護をしていてもやりがいを感じるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
「弁護のしようがない凶悪犯」だと、誰がどうやって判断するのでしょう? 個人として自分なりの意見を持つのはもちろん自由です。 でも、刑罰を科すための判断であれば、公正な裁判手続きに基づく判断が必要だろうと思います。 もし、弁護士が自分の勝手な判断でいい加減な弁護をし、その結果死刑判決が出てしまったら、犯人や犯人の家族・友人に対してなんと言えばよいのでしょうか? 「被告人の権利も充分に保障され、弁護士もベストを尽くしたけれど、公正な裁判の結果、どうしても死刑にするしかないことになった」と言えるのでなければ、私は、刑罰を科す国の主権者たる国民の一人として、胸を張っていられません。 弁護士がベストを尽くすことは、科された刑罰が正当であることを保証するために、どうしても必要です。 極悪人の弁護は、その罪にふさわしい処罰をすることついて誰からも後ろ指を指されないようにするためにものでもあります。 そういう制度を支えているという意識は、弁護士の人たちにもあるのではないかと思います。
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noname#15025
回答No.1
日本の裁判制度では弁護士がいないと裁判できないからです。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに弁護士がいなくて、裁判が出来ないと困りますよね
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お礼
ご回答ありがとうございます。 >弁護士がベストを尽くすことは、科された刑罰が正当であることを保証するために、どうしても必要です。 確かにその通りだと思います。