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バッファについて
電子回路におけるバッファ(バッファ回路、プリバッファ回路)の意味がわかりません。 IT用語のバッファ >複数の機器やソフトウェアの間でデータをやり取りすると>きに、処理速度や転送速度の差を補うためにデータを一時>的に保存しておく記憶装置や記憶領域のこと。 とはまた別の意味だと思うのですが。どうなんでしょうか?
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バッファを日本語にすれば「緩衝するための装置、あるいは仕組み」となるように思います。 緩衝とは外界からの刺激が内部あるいは前段に変化を及ぼさなくすることにより、処理系がうまく稼働するための仕組みと理解すればよいと思います。 シーソーの下に置いているバネを思い浮かべればいいかも知れません。 実に多くの分野で使われる言葉です。 (1)電子回路において A→C と回路がつながっているときにCに何らかの理由で変化が起こった際に、その変化が逆向きにAに対して変化を及ぼす可能性があるとします。 この時、間にB回路を置きA→B→Cとする事でCからAへの波及効果が防げれば、Bをバッファと呼ぶことになると理解すればよいと思います。 (2)化学 私の知っている他の領域のバッファに化学で使われるバッファがあります。 純粋の水では少し酸やアルカリが加えられるだけで、大きくphが変動しますが、ある種の物質を加えておくと同じ量の酸(アルカリ)を加えてもphの変化が少なく抑えられます。この際この「ある種の物質」もバッファと呼ばれます。 (3)コンピューター IT領域のバッファはよく分からないのですが、高速度で情報が送られていて、処理速度が追いつかないときにその高速度で送られてきている情報を一旦ためておき、情報が損なわれないことを意味しているのではないかと思います。 関係ないことまで喋りすぎてたとしたらごめんなさい。
お礼
ありがとうございます!よく理解できました。 こんなに広い分野で「バッファ」という用語が使われているんですね。