• 締切済み

昔(近代以降)の少年を知る為に時代背景を知りたい

小学高学年の子どもたちに「昔(明治以降)はこういう時代だった」「その中で君らと同年代の子どもはこういう気持ちで生きていた」ということを教えたいと思ってます。 そのために自分がそういうことを勉強したいのですが、いい本はありますでしょうか? 昔書かれた小説、というより、その視点での研究結果が書かれた本などをご存知でしたら、ぜひご教示頂きたく、お願い致します。

みんなの回答

  • gazeru
  • ベストアンサー率42% (465/1093)
回答No.3

◆すでに回答にありますように、「子どもの頃を振り返った文章を読む」ための資料の入手が、もっとも現実的だと思います。 東京に、「国際子ども図書館」という専門図書館があります。児童に関する資料が集中所蔵され、インターネットを利用して蔵書検索することができます。 そこの詳細検索の画面の分類(NDC)に「914」といれて検索すると、エッセイをピックアップすることができます。 もともとの所蔵のテーマが「児童」ですから、ピックアップされるのも、児童に関係するエッセイばかりです。その中には、児童期に関するものも含まれています。 (情報をピックアップしたあとに、地元の図書館で、書名検索等で所蔵確認するのが良いと思います) 【国際子ども図書館】 http://www.kodomo.go.jp/index.jsp http://www.kodomo.go.jp/resource/search/toc.html たとえば、「わたしが子どもだったころ」シリーズがあります。 「おかあさんものがたり」 日本児童文学者協会∥編. -- 東京. -- 偕成社, 1973 「おとうさんものがたり」 日本児童文学者協会∥編 ; 西村保史郎∥絵. -- 東京. -- 偕成社, 1973 「小さな心のひみつ」 日本児童文学者協会∥編 ; 上矢津∥絵. -- 東京. -- 偕成社, 1973 「すきだったあの子」 日本児童文学者協会∥編 ; 上矢津∥絵. -- 東京. -- 偕成社, 1973 「すきな先生きらいな先生」 日本児童文学者協会∥編. -- 東京. -- 偕成社, 1973 「わすれられない友だち」 日本児童文学者協会∥編 ; 織茂恭子∥絵. -- 東京. -- 偕成社, 1974 「かわいがっていた動物」 日本児童文学者協会∥編. -- 東京. -- 偕成社, 1974 「かわった子おかしな子」 日本児童文学者協会∥編. -- 東京. -- 偕成社, 1974 その他にも、いろいろあります。たとえば、↓のような。ただ、これらは一般の子どもとは、変わった感性の方々かもしれません。 「窓ぎわのトットちゃん 」 黒柳徹子∥作 ; いわさきちひろ∥絵. -- 講談社, 1991.6. -- (講談社青い鳥文庫) 「わたしの子ども時代・青春時代 : 灰谷健次郎アクショント-ク 」  灰谷健次郎∥著. -- 社会思想社, 1990.2 「のんのんばあとオレ」 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9900416937 ◆「子どもが書いた文章を読む」という意味で、児童雑誌の投稿を読むという方法があると思いますが、雑誌を古くから所蔵している場所はたいへん少ないので、難しいかもしれません。「国際子ども図書館」には『小学五年生』といった学年雑誌も古いものから所蔵されています。 ◆それから、↓は、以前、子どもの遊びの今昔についてというテーマで収集した書籍リストです。 子どもの生活を理解するのにも、役立つと思います。 「近代子ども史年表. 昭和・平成編」 下川耿史編  河出書房新社 2002.4 ISBN 4-309-22383-4 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9975756026 「子どもたちの昭和史 : 写真集 」 大月書店 1984.6 「昭和こども図鑑 : 20年代、30年代、40年代の昭和こども誌 」 奥成達文 ながたはるみ絵 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9974888387 「昭和子ども歳時記 」 中田幸平著  八坂書房 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9975396402 「昭和の子ども遊びと暮らし : 東京下町覚え書き 」 青木正美著 本邦書籍   1990.5 ISBN 4-89329-079-7 「昭和のこども250景 」 すずきとし〔著〕  遠藤章弘編纂 朋興社 1995.11

deck_hiromi
質問者

お礼

ありがとうございました

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.2

 こんばんは。    赤松啓介という民俗学者の子守唄の研究などはいかがでしょうか。貧しさから子守りに出された少女たちが口ずさむ子守唄には、彼女たちの想いが歌われています。  赤松啓介全集に入っているので、大きな図書館に行けば読めると思います。  あとは、教職に就かれている方なら、すでにご存知かもしれませんが、無着成慕の「山びこ学校」でしょうか。小学生が書いた作文です。  どちらも「その当時子どもはこういう気持ちで生きていた」というよりも、「その当時こういう気持ちで生きていた子どもがいた」ということですが。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • tamausagi
  • ベストアンサー率65% (201/308)
回答No.1

明治以降の子供たちのくらしについて小説以外の本、ということでよろしいでしょうか? 「その中で君らと同年代の子どもはこういう気持ちで生きていた」という資料はなかろうかと思います。 それは個々の回想録の一部を読みまくるしか想像しえないでしょう。 最近の小学校では総合学習・調べ学習というものがあり、書籍もたくさん出ています。 特に昔のくらし(明治以降だったり歴史的移り変わりを主眼にしたりさまざまです)や外国の文化、環境問題、社会福祉について調べることが多いようです。 以下にあげるのはたまたま図書館の蔵書検索で「むかしのくらし」をキーワードにしたところあがってきたものですので、「総合学習」「調べ学習」などいろいろ試してみてください。 調べ学習をどのようにして調べたらいいのかわからないときに読む本や、教師向けの授業プランの立て方の本などもあります。 ポプラ社「昔のくらし(ポプラディア情報館5)」(2005)(参考URL) 学研「教科書がわかる図解むかしのくらし」全7巻(1997) 国土社「調べ学習社会科の授業づくり4 昔のくらしを調べる授業」(1997)

参考URL:
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=70150050
全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 中国の歴史小説で、時代が三国志以降でお勧めを教えてください。

    中国の歴史小説で、時代が三国志以降でお勧めを教えてください。 今まで読んだ本は 宮城谷昌光氏(重耳、菅仲、子産、晏子、孟嘗君、楽毅、奇貨おくべし、香乱期) 海音寺氏(孫子) 司馬遼太郎(項羽と劉邦) 北方謙三(三国志) 蒼穹の昴、ようかしょう です。 小説とは言え、史実を知らなかったので、とてもおもしろかったです。 ですので、史実に基づいた三国志以降の小説をお願いします。

  • 日本文学、国文学などはどういう意味

    なのでしょうか。 昭和とか明治とかの小説家の作品を研究(?)するという意味なのでしょうか? この小説家はこういう性格で、こういう時代背景で、こういう作品を残したという事ですか? よほど本が好きというなら良いかもしれませんが、それになんの意味があるんだという気がしますが。

  • 女性剣士が出てくる時代小説

    時代小説をよく読むのですが、好きな本の剣豪は男性ばかりです。 視点を変えて、女性のそういった本も読んでみたいなと思い、質問させて頂きました。 女性剣士が主人公、主人公でなくてもそういった人物が出てくる時代小説をご存じでしたら、是非ご教示ください。 滅法強いと、尚うれしいです。 よろしくお願い致します。

  • 大正から昭和の小説

    大正から昭和にかけての日本の動きがわかる小説を教えて下さい! これまで司馬遼太郎さんの本を、戦国から江戸、幕末、明治(坂の上の雲まで)にかけて読んできましたが、それ以降の時代がわかるものが司馬さんの本にはありません。時代的には第一次世界大戦から昭和にかけてになると思いますが、そのあたりの時代がよくわかる小説はありませんか??お勧めの小説があれば、どなたか著者名と題名を教えて下さい!

  • オススメの本を教えてください(小説)

    オススメの小説を教えてください。要約・感想・考えた事を教えてください。 小学生にプレゼントする(小5・高学年)本なので、小学生が読めるような小説でお願いします。

    • 締切済み
  • 「昭和時代」という言い方になじめますか?

    私は、昭和生まれの40代です。 子ども達、とりわけ小学生は、ごく普通に「昭和時代」と言いますが、自分は「昭和時代」とは言わずに、いつも「昭和のとき」とか、「昭和に~」みたいな言い回ししかしていません。 昭和が終わって20年も経っているのだから、そろそろ「昭和時代」って言った方がいいのかな?、なんて、変なことを気にしています。 そもそも私が「昭和時代」と言うことに抵抗感があるのは、おそらく、それが「自分がリアルタイムで青春期を過ごした時期」だったからだと思います。 自分も子どもの頃、「明治時代」「大正時代」と呼ぶのには全く抵抗感がなかったのも、リアルタイムで過ごしていないからだと考えれば、納得がいきます。 こんな私の感覚は、はたして”一般的”と言えるのでしょうか? それとも、細かいことにこだわりすぎているのでしょうか? 特に、同年代(40代)以上の方々の意見をお聞きしたいです。

  • 明治維新と今の日本について

     私は、今、「明治維新」に興味を持って、幕末から、明治、それも、日清・日露戦争に至る時代に関する本を読み始めています。いまのところ明治維新の流れがなんとなく漠然と理解できるようになった程度の全くの素人です。そのなかで日本人の苦労や優秀さを、つくづく感じるのですが、これからさらに本を読むに当たって、ふと、この時代に活躍した人の考え方や行動が、良い意味でも、悪い意味でも、現在の日本にどのような影響や効果を及ぼしているのだろうか?ということを、事前に予備知識として、知っておきたいと考えてしまいました。それには、このサイトに質問してみるのが一番良いと考えた次第です。  どんなことでもかまいません。例えば、良い意味でも、悪い意味でも、どのような人物のどのような考え方や、行動によって、現在の日本がこうなっている、というようなことがあれば教えて下さい。もちろん私見でかまいません。  それから、幕末から明治維新を理解するのに、良い本があったらご紹介下さい。私は研究者ではありませんので、手軽に読める本、あるいは史実に比較的忠実と思われる小説でかまいません。

  • 不思議な雰囲気の小説を探しています

    今まで読んでいた小説がそろそろ終わりそうなので次に読む本を探しています。 何かお勧めの本はありませんでしょうか? 今まで読んだ本の中で探しているジャンルに近いもの、また面白かったものは ・きつねのはなし (新潮社) ・シャングリ・ラ (角川書店) ・わくらば日記 (同上) などです。 主に日本の昔からの伝承や信仰が元になったものを探しているのですが、そういったものは江戸時代以前が舞台のものが多いんです。そうでなく、明治以降が舞台のものを探しています。 また、上記のわくらば日記のような言葉では表現しにくいですが、不思議な雰囲気のものもありましたら紹介してください。 挙げられる本が少なくて申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

  • 中学生にお勧めできる恋愛小説

    タイトルのとおり、中学生にお勧めできる、簡単に言うと「世界の中心で愛を叫ぶ」見たいな感じの恋愛小説を教えてください。 できれば同年代(中2)の人が主人公の本がいいです (特になければ全っ然同年代でなくても構いませんので!) では、お願いします

  • 明治時代が舞台の小説を読みたいのですが

    明治時代が舞台の小説を読みたいのですが、範囲が広すぎて誰が面白いのか全く解りません。 明治時代というとちょっとジメジメした感じのある、外国文化が入ってきた混沌とした感じが好きなのですが、お薦め本などあったら紹介してくださると嬉しいです。 自分で読んでみて面白かったのは 小野不由美の東京異聞。 宜しくお願い致します