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中国の歴史小説で、時代が三国志以降でお勧めを教えてください。

中国の歴史小説で、時代が三国志以降でお勧めを教えてください。 今まで読んだ本は 宮城谷昌光氏(重耳、菅仲、子産、晏子、孟嘗君、楽毅、奇貨おくべし、香乱期) 海音寺氏(孫子) 司馬遼太郎(項羽と劉邦) 北方謙三(三国志) 蒼穹の昴、ようかしょう です。 小説とは言え、史実を知らなかったので、とてもおもしろかったです。 ですので、史実に基づいた三国志以降の小説をお願いします。

noname#138304
noname#138304

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noname#155097
noname#155097
回答No.3

中国の歴史小説で三国志以降で面白い題材となると、 ・項羽と劉邦・・・・はすでにおさえられているということで、 ・水滸伝(宋代の英雄物語) あたりでしょうか。他の作者でもいろいろ出ています。 http://www.amazon.co.jp/%E6%B0%B4%E6%BB%B8%E4%BC%9D-%E6%9B%99%E5%85%89%E3%81%AE%E7%AB%A0-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%81%8D-3-44/dp/408746086X ・少林寺がらみ http://blog.livedoor.jp/gotaiwan/archives/50830206.html ・チンギスハーンがらみ 井上靖の「蒼き狼」 http://lounge.cafe.coocan.jp/novels/000986.php 余談ですが、宮城谷昌光の初期作品には目を通しておくべきでしょう。 『天空の舟』『沈黙の王』などは漢字にこだわった宮城谷ワールドの 代表作ともいえると思います。 http://www1.ocn.ne.jp/~matsuo3/books/_miyagitani_sakuhinr.htm それと陳瞬臣の「十八史略」は中国通史ともいえる作品でこちらもお勧めです。 http://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E5%8D%81%E5%85%AB%E5%8F%B2%E7%95%A5%EF%BC%88%E4%B8%80%EF%BC%89-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB%E2%80%95%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E9%99%B3-%E8%88%9C%E8%87%A3/dp/4061850776

noname#138304
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございました。 水滸伝、非常に興味はあったのですが、100%フィクションらしいとのことで、躊躇してたのですが、これだけ人気があって、お勧めでしたら、おもしろいでしょうねぇ! やっぱり読んでみます! あと『天空の舟』『沈黙の王』も春秋戦国時代をだいたい読んで、その中で伊インや商の話とかあったので、これまで読んできたみたいに結果がどうなるとかのドキドキ感がないかも~と思って、前の時代はよんでなかったんです。でもでも宮城谷さんの代表作ですし、読んでみたいと思います。 十八史略は概ねその時代の個別の小説を読んでから、是非是非読んでみます。 ありがとうございました!

その他の回答 (3)

  • zura69
  • ベストアンサー率18% (69/367)
回答No.4

宮城谷昌光「長城のかげ」劉邦を支えた人たちの短編集で 面白かったです。 後、三国志は北方さんだけでしょうか?三国志は同じ作品を何度読んでも 面白いですが、別の作家だとまた別の物語になると思います。 私も三国志は吉川栄治さんに北方謙さんの、その他色々読みました 漫画ですが、蒼天航路などは非常に面白かったです。 現在、宮城谷さんが三国志を執筆中で8巻まで出ています 宮城谷板は正史ベースですので、非常に面白いと思いますので まだならお勧めします。

noname#138304
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「長城のかげ」、おもしろそうですねぇ!劉邦って他の中国の英雄達となんかキャラが違う感じがして。(司馬氏の影響、受け過ぎかも・・・)なので、劉邦を支えた人たちの短編集もめっちゃ興味あります! なるほど!!三国志は他の作家だとこれまた違う三国志を楽しめるんですねぇ!! 初めて読んだ歴史小説が「竜馬がゆく」で、とても感銘を受け、その後初めて読んだ中国の歴史小説が「三国志」だったんです。子供の頃から「三国志」って知ってましたが、なるほどめちゃくちゃおもしろいと思い、読破した時は若干燃え尽き症候群のようになってしまいました。 なので違う三国志を楽しめるなら、読んでみたいと思います。 王道は吉川栄治さんらしいですが、正史ベースってのも惹かれますねぇ。 ありがとうございました!

noname#211934
noname#211934
回答No.2

陳舜臣 『阿片戦争』 講談社文庫 陳舜臣 『実録アヘン戦争』 中公文庫

noname#138304
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 こちらも学校でちらっと習ったぐらいで、詳しくは知りません。 アヘン戦争の小説があったなんて! こちらも楽しみしておきます~! ありがとうございました!

  • reviewer
  • ベストアンサー率34% (165/484)
回答No.1

明朝、二代・建文帝と三代・永楽帝の争いを題材にした小説で 田中芳樹、幸田露伴(原作) 運命―二人の皇帝 講談社文庫 http://www.amazon.co.jp/dp/4062751895 

noname#138304
質問者

お礼

早速のご回答、ありがとうございます。 うわっ!明は学校で習いましたが、「建文帝と永楽帝」って聞いたことがなく、私の中で未知の世界なので、めちゃ楽しみです。 ありがとうございました!

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