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循環する無限小数

a/p(p:素数)を無限小数に直したときに循環節の長さがp-1の約数になる証明がわかりません。どなたか、分かる方教えてください。

みんなの回答

  • yoikagari
  • ベストアンサー率50% (87/171)
回答No.3

>a/p(p:素数)を無限小数に直したときに循環節の長さがp-1の約数になる これからフェルマーの小定理を示すのは難しいと思います。 (少なくとも、以下の証明よりはるかに難しいとも思います) これを使わずにフェルマーの小定理 「aをpと互いに素な自然数とするとa^(p-1)≡1 (mod p)となる」 を示してみます。 まず、補題として以下を示します。 pを素数、mを0以上の整数とするとき、m^p-m≡0 (mod p)・・・※ となること 補題証明 m=0のときm^p-m≡0-0≡0 (mod p)はpで割り切れる m=kのときk^p-k≡0 (mod p)となると仮定すると (k+1)^p-(k+1)=k^p-k+Σ_[i=1](p_C_i)*k^i≡Σ_[i=1](p_C_i)*k^i (mod p) (i!)*p_C_i=p(p-1)*…*(p-i+1)で分母のi!は素数pと互いに素だから、p_C_iはpで割り切れる したがって、p_C_i≡0 (mod p)となります。 Σ_[i=1](p_C_i)*k^i≡Σ_[i=1]0*k^i≡0 (mod p)となるので、m=k+1のときもm^-m≡0 (mod p)となります。 よって、数学的帰納法によって、※が示されました。 さてaをpで割り切れない自然数とすると※より a{a^(p-1)-1}≡a^p-a≡0 (mod p)となります。 aとpは互いに素ですから、a^(p-1)-1≡0 (mod p) すなわち、a^(p-1)≡1 (mod p)となります。 時間があったら、フェルマーの小定理を使わずに「a/p(p:素数)を無限小数に直したときに循環節の長さがp-1の約数になる」を示してみたいと思います。

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.2

a^(p-1)≡1(mod p) を使えば簡単に導けるような気がします。考えてみてください。

chanmon
質問者

補足

フェルマーの小定理を証明するために、上の証明を考えています。言葉足らずで申し訳ないです。

回答No.1

懐かしいですねぇ、「フェルマーの小定理」ですね。(説明できるほど詳しくしらないので自分で調べてね) 循環節がなんでできるかというと、割り算を筆算していくと余りがaが出てきて、a/pを再度計算するはめになるからですね。 なので、余りaが小数点以下第(p-1)桁で現れるということを証明すれば良いわけです。 その証明にフェルマーの小定理が利用できます。 後は詳しい方に譲ります。

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