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恥ずかしながら当て逃げをしてしまいました・・・
大変恥ずかしいことなのですが、先日、黒塗りの怖い方が乗る車にいわゆる当て逃げをしてしまいました。頭の中が真っ白になってしまい、また恐怖感から思わず逃げてしまいました。自宅に帰ると警察から連絡が入っており、そのまま事件後1時間くらい経って警察へ向かいました。警察では1時間くらいでちゃんと現れたので、今回は当て逃げではなく、事故扱いにすると言われました。 その後、被害者の方とも1対1で話をしたのですが、被害者の方の言い分としては、「車を直すだけではおさまらない」「それなりの行動をとらないと告訴する」「刑事告訴したら前科者だぞ、まだやりたいことは色々あるだろう」というものでした。その場は謝り続けました。 翌日、保険会社へ報告したのですが、「被害者とは勝手に変な約束をしないでほしい」「むしろ接触は避けたほうが良い」と言われました。 私としては、お詫びに伺おうかとも思うのですが、威圧され下手な約束をしてしまう恐怖感もあります。 この場合、私は「いったん一般の事故とされたものが、当て逃げという行政処分になることはあるのでしょうか?」また「刑事告訴され、刑事罰を受けることはあるのでしょうか?」「またもしそのような可能性があるとしたら、示談金はどの程度なのでしょうか?」 自分で犯してしまったこととはいえ、どうしていいのか非常に悩んでおります。どなたかアドバイスをいただけると、大変助かります。よろしくお願い致します。
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1.ご質問文で「黒塗りの車に当て逃げをしてしまいました」と書かれていますが、このとき「黒塗りの車」に人は乗っていたのですか。それとも、無人の車にぶつけたということでしょうか。 無人の車に誤ってうっかりぶつけたということでしたら、刑事責任はありませんから、相手は告訴することができません(民事上の損害賠償責任はある)。 「黒塗りの車」に人が乗っていた場合、その人がけがをすれば、質問者さんは業務上過失傷害罪(刑法211条)で、検察へ送致(=書類送検)されます。ただし、けがの程度が軽ければ、起訴猶予または不起訴処分で刑事手続きは事実上、終わってしまいます。 統計上、業務上過失傷害罪の場合、検察へ送致された被疑者のうち25%は起訴猶予または不起訴処分となっています(70%が略式起訴、5%が公判)。 2.短絡的に「刑事告訴したら前科者」になることはありません。「告訴」は警察が受理してはじめて有効ですが、警察は何でもかんでも告訴を受理するわけではありません。また、検察官が起訴して公判で有罪となるか、略式起訴をして罰金刑にならない限り、いわゆる「前科」というものには該当しません。 言い方そのものが、おどし文句としか思えません。 3.行政処分は、安全運転義務違反として、点数が加点されます(物損事故だけなら反則金はないでしょう)。 相手にけがをさせていれば、検察へ送致(=書類送検)されますが、そこで起訴か、略式起訴か、起訴猶予(または不起訴)かが決まります。相手のけがの程度が軽ければ、起訴猶予の可能性が高いです。 刑事罰は、相手に相当のけがをさせた場合に、罰金刑の可能性があります(死傷させたら懲役刑もありますが…)。 示談金(物損事故だけなら車の修理費)については、保険会社にまかせたほうがいいでしょう。相手にけがをさせていないのであれば、お見舞いも不要だと思います(「お車の修理は保険会社が担当します」と丁寧に話せばいい)。
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- AUGQX-MAN
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自分から動かない方が良いです。不安な気持ちも分かりますが、保険会社の言うとおり接触は絶対避けましょう。相手はぜったい告訴はしないでしょう(告訴は手間が掛かりますから、この程度の被害ではするだけ無駄)し、刑事告訴は警察が決める事で事故扱いにしているのであれば絶対無いです。 自分も家族も動揺せず、保険会社が処理してくれるまでは動かず相手にも反応しないようにしましょう。
お礼
ご回答、大変感謝しております。自分でしたこととはいえ、わらにもすがる思いで仕事も手につきませんでした。AUGQX-MAN様のアドバイスで少しホッとしました。おっしゃるとおり、もう少し様子をみてみようかと思います。 ただ免許のコピーなどもとられ、悪用されたり、自宅に押しかけてきたりという不安もあります。引き続きアドバイス、経験談等あるお方がいましたら、よろしくお願い致します。
お礼
ご回答ありがとうございます。一番肝心なことを記入していませんでした。車両は路上駐車していたもので、そのときは無人でした。 matthewee様の大変詳しい解説に感謝しております。こんなことで法律を学ぶ自分も情けないのですが・・・ やはりプロである保険会社にお任せしようかと思います。 本当に感謝の気持ちで胸が熱くなります。いつか私も困っている方にアドバイスができるような人間になれるよう、もう一度自分の行った行動を見つめなおしたいと思います。また何か展開があったときにはお世話になるかもしれませんが、この度は本当にありがとうございました。