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絶対零度

jun1038の回答

  • jun1038
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回答No.5

こんばんは。  すみません。回答というより、回答者の皆さんへの補足要求のようになってしまうと思います。失礼なものの言い方になってしまうかも知れませんが、どうぞよろしくお願いします。  私も、有限回の熱力学的過程では、限りなく絶対0度に近づくだけで、絶対0度にはならないとは思います。が、 ○温度というのは、分子や原子の熱運動のエネルギーなのでは。絶対0度になったら熱運動が停止するのみで、物質そのものが無くなるわけではないのではないでしょうか。 ○理想気体では、確かに絶対0度での体積は、0(なし)とされますが、現実の気体としては、途中で気体から液体へそして固体へと相転移が起こり、実際には「熱運動の停止した」固体になるのでは。現実にはあり得ない「理想」気体の体積が絶対0度で「なし」になるからといって、絶対0度が存在しない、というのは論の進め方としてはまずいのではないでしょうか。 ○絶対0度より温度の高い物体(すなわち全部の物体)は、その温度に対応した電磁波(たいてい赤外線)を熱放射しています。(こんなことは実際には無理ですが)ある物体からの熱放射が0なら、絶対0度と認定されるのではないでしょうか。 (現実には、その物体の回りの物体が絶対0度でないと、それらからの熱放射によりすぐに対象の物体の温度は上がるでしょう。測定器からの熱放射も同様です。)  私が言いたいのは、物体に温度計を差し込む、といった方法以外に、物体からの熱放射を測定するという、原理的には物体の熱的状態を乱さない温度の測定方法があるのではないか、ということです。  いろいろ生意気なことを書いてしまって大変申し訳ありません。皆さまのご批判とご教示をお願いします。 では。 

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