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ローマ字が一般的に使われはじめたのはいつ頃からでしょうか?

ゴードンスミスのニッポン仰天日記という本があるのですが、(明治時代に日本を訪れたイギリス人の日記を翻訳した本)この本の中で 「日本は、広告ではほとんどアメリカ顔負けの手法をとっている。昼食のテーブルの上に小さな日本人形が置かれていたので、何かと思って持ち上げたところ "ドリンク・タンサン(ミネラルウォーター)"と書かれたツマヨウジが数本、パラパラと落ちた。私の寝室にあったマッチも、それと同じだった。どこを見ても "ドリンク・タンサン" だから、ハイ、そういたします、と言わざるをえない。」 とあって、その横に「DRINK TANSAN.」と書かれた3本のツマヨウジの写真でのっています。写真の感じからして当時の写真ではなく、当時のツマヨウジを現在写真に撮って掲載している感じです。 そこで疑問に思ったのが、なんで日本語ではなくローマ字つづり で書かれているの? ということです。 質問なのですが、ローマ字が一般的に使われはじめたのはいつ頃からでしょうか?また、この時代はどの程度の人が教育を受け、文章の読み書きができていたのでしょうか? それから、この日記が書かれたのは明治31年です。 ご存じありましたら書き込みいただきたく思います。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • buchi-dog
  • ベストアンサー率42% (757/1772)
回答No.1

日本語のローマ字の歴史については、リンク先でまとめられています。日本語をアルファベットで表記すること自体は、16世紀に出版された「天草版イソポ物語」で分かるように、西洋文明と日本人が出会った当初から行われています。http://www.doho.ac.jp/~univ/siraba1/syosai/4106.html 明治時代になれば、日本に来る外人に物を売るには外人が読めなくては話になりません。外人向けのホテルで、ローマ字の入った品物が置かれていても当然のことでしょう。 >また、この時代はどの程度の人が教育を受け、文章の読み書きができていたのでしょうか? 既に小学校制度が確立して20年ほど経っています。文字が全く読めないと言う人はかなり減っていたのではないでしょうか。ただし、確実なデータは持っておりません。

参考URL:
http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/hyoon/Romaji.html

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