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若・貴兄弟不和って…?

noname#174737の回答

noname#174737
noname#174737
回答No.6

初代若乃花の時代からの相撲ファンの一人として、大変残念に思っています。 様々な報道を目にして感じた事は、やはり部屋の後継者問題から端を発しているように感じています。 事実かどうかはご本人に訊くより仕方ないのですが、母親は長男、すなわち今の花田勝氏に後を継がせるのが本筋と希望されたようです。 これに対し、父親の二子山親方も一時その方向で考えておられたようですが、肝心の横綱として技量、成績、あるいは相撲界全体に及ぼした影響力などを総合して考えると、次男の現貴乃花親方の方が適切と考えられたと聞きます。 もし長男に二子山部屋を継がせると、「藤島」 株は部屋の古参力士の安芸ノ島に譲渡が決定していたため、次男には親方株が無くなる事になり、また他所から買ってきても結局は 「部屋付き親方」 として、二子山部屋の居候となるより仕方ありません。 横綱としての総合力では上であった次男にそんな事はさせられません。 ただ実際にはその後の貢献度が高く評価されて、一代限りの 「貴乃花親方」 が相撲協会から認められたのですが、部屋の後継者問題がヒートアップしている時には、貴乃花自身、休場があまりにも多かったし、また過去のスキャンダルも協会幹部の印象が悪かったので、まさか一代親方が認められるとは思いもしなかったのが現実のようです。 ご存知かと思いますが、過去、実績が抜群と評価され、一代親方が認められたのは、大鵬親方、北の海親方がおられます。  実は 「千代の富士」 にも引退まじかの話ですが、これ認可してあげようという打診が協会側あったのですが、本人はこれを断ったという話を聞いています。 考えれば、一代限りですから、後継者に親方株が無ければ部屋は滅亡するより仕方ありませんからね。 そんな事情もあって、結局は二子山部屋は次男が後を継ぎ、長男は相撲界から縁を切る事になりました。 一見、長男夫婦にとってツライ仕打ちのようにも思えますが、テレビなどで拝見する勝氏の奥方には、相撲部屋を切り盛りする 「器」 はお持ちではないように感じていましたので、ある意味では、内心ホッとしている面もあるかも知れません。 ただ、次男夫婦が部屋を継いでからの凋落ぶりは目を覆いたくなるものがあります。 二子山部屋と藤島部屋が合併した時には、何と幕内力士が10人もいるという、前代未聞の巨大相撲部屋の誕生となりました。  その後、暫くは両横綱を筆頭に二子山部屋は隆盛の一途を辿ります。 ところが昨年、部屋唯一の幕内力士だった 「貴ノ浪」 が引退したため、あれだけ多かった幕内力士が何とゼロになりました。 相撲部屋の経営は 「幕内力士を何人抱えてナンボ」 という世界ですから、十両になるまでは 「部屋の持ち出し」 状態が何年も続くんですねえ。 後援会の支援なくしては、ニッチモサッチモ行かないというのが現状です。 貴乃花親方が後継者となってから、今まで支援を続けてきた後援会のメンバーもどんどん離れていった事もあり、親方の最近の不適切な言動を知ると、部屋の将来が暗示されているようで、大変心配です。

shingomama
質問者

お礼

大変詳しくありがとうございます。 ただ、あまりにも詳しすぎてわからない言葉がチラホラ… それとも、それって普通は常識的に皆さんが知ってる事なのでしょうか? でも、なんとなく文面から理解しました。(~_~;) ≫次男夫婦が部屋を継いでからの凋落ぶりは目を覆いたく なるものがあります。 そうなんですか?相撲には疎くて、昔は親が見ていたのでどうしても見なくてはならず、力士の名前も知ってましたが、今の力士は全くわかりません。 大鵬や北の海ならわかります。 今回二子山親方が亡くなって在りし日の取り組みが何度も放映されていて、思ったことが一つ。 二子山親方が相手が誰だったか忘れましたが、土俵の外にほおり投げて(相撲用語ではなんて言うのかわかりません)勝った時も投げられた相手に手を差し伸べてました。 こんな光景昔はよく見たものでしたが、最近の相撲はなんかあまりいい人風な人を見かけません。 勝てばいい、強ければいい。というような風潮になっているようで、それが相撲なのかもしれませんが… 素人考えで、そんなのも相撲離れの原因かな? なんて考えてます。 大変詳しいお話ありがとうございました。

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